0625 29歳市長逮捕
美濃加茂市長を逮捕 愛知・岐阜県警 事前収賄など疑い 中日新聞トップ記事、見出しである。20140625
リードンは、全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社から、市内の小中学校へのプール水の浄化設備導入を依頼され、設置を約束する見返りに現金を受け取ったとして、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部は二十四日、受託収賄と事前収賄などの疑いで美濃加茂市長の藤井浩人(29)、贈賄などの疑いで地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善(43)=愛知県春日井市、詐欺罪などで公判中=の両容疑者をそれぞれ逮捕した、とある。
中段見出しに、独居高齢者 見守るベッド 睡眠センサー スマホで確認可能 とある。20140625
記事には、トヨタ自動車グループのアイシン精機(愛知県刈谷市)は、ベッドに取り付けたセンサーで睡眠の状態を識別し、離れて暮らす家族らがスマートフォンやタブレット端末で確認できるシステムを開発した、とある。
>就寝中の体の動きによる荷重の変化を読み取る仕組みで、深夜にベッド上にいるかどうかも把握できるため、高齢の親の認知症による徘徊(はいかい)の早期発見などにもつながる。
トップ左側には、武力行使3要件 自公一致 「恐れ」は明白な危険に 20140625
記事には、自民党の高村正彦副総裁は二十四日の与党安全保障協議に、集団的自衛権行使を可能とする閣議決定案の憲法解釈変更に関わる部分の修正案を提示した。歴代内閣が踏襲してきた「自衛権発動の三要件」に代わり「自衛の措置としての武力行使の三要件」を示し、公明党の北側一雄副代表は評価する考えを表明した、とある。
>新三要件により国連の機雷掃海活動など「集団安全保障」への自衛隊参加に含みを残した。当初「国民の生命や幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」などとなっていた第一項の文言を「国民の権利が覆される明白な危険」と改めた。
その下に、日本、決勝Tへ死力 W杯1次リーグ最終戦 とある。20140625
記事には、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本代表は二十四日午後四時(日本時間二十五日午前五時)から同国中西部クイアバで一次リーグ最終戦に臨み、決勝トーナメント進出をかけてコロンビアと戦う、とある。
中日春秋
2014年6月25日
声というのは、なかなか正直らしい。迫力ある演説で鳴らす小泉純一郎氏は首相就任直後に内閣支持率が八割という圧倒的な人気を誇っていたが、そのころ彼が演説する声の平均周波数は、二二〇ヘルツだったという
ところが、この周波数が徐々に下がって、政権末期には一〇五ヘルツくらいにまで落ちていたそうだ。支持率も半減していったのだから、声の変化は、実に雄弁である
声紋分析の第一人者・鈴木松美氏の著書『あの人の声はなぜ魅力的なのか』によると、周波数が落ちるのは声帯を強く振動させるだけの気力がなくなるからで、小泉氏に限らず歴代首相に当てはまる変化だという
一週間前には張りのある声で「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじを飛ばした東京都議の声の周波数も急落したに違いない。この議員は早々に声の主と疑われていたが、知らぬ存ぜぬ
おまけに問題のやじは辞職に値すると言っていたのに、いまは「初心に戻って(議会)正常化のために頑張らせていただきたい」。自民党もこの議員が会派を離れることで幕引きを図ろうというのだから、耳を疑う
やじで侮辱された女性都議が属する会派では、まだ声の主が名乗り出ていないやじの声紋分析をするそうだ。「言論の府」とされる議会で吟味せざるをえないのが、言論の中身ではなく声の周波数。どうにも調子外れに過ぎないか。
美濃加茂市長を逮捕 愛知・岐阜県警 事前収賄など疑い 中日新聞トップ記事、見出しである。20140625
リードンは、全国最年少市長の岐阜県美濃加茂市長が就任前、名古屋市北区にある地下水供給設備販売会社から、市内の小中学校へのプール水の浄化設備導入を依頼され、設置を約束する見返りに現金を受け取ったとして、愛知、岐阜両県警の合同捜査本部は二十四日、受託収賄と事前収賄などの疑いで美濃加茂市長の藤井浩人(29)、贈賄などの疑いで地下水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善(43)=愛知県春日井市、詐欺罪などで公判中=の両容疑者をそれぞれ逮捕した、とある。
中段見出しに、独居高齢者 見守るベッド 睡眠センサー スマホで確認可能 とある。20140625
記事には、トヨタ自動車グループのアイシン精機(愛知県刈谷市)は、ベッドに取り付けたセンサーで睡眠の状態を識別し、離れて暮らす家族らがスマートフォンやタブレット端末で確認できるシステムを開発した、とある。
>就寝中の体の動きによる荷重の変化を読み取る仕組みで、深夜にベッド上にいるかどうかも把握できるため、高齢の親の認知症による徘徊(はいかい)の早期発見などにもつながる。
トップ左側には、武力行使3要件 自公一致 「恐れ」は明白な危険に 20140625
記事には、自民党の高村正彦副総裁は二十四日の与党安全保障協議に、集団的自衛権行使を可能とする閣議決定案の憲法解釈変更に関わる部分の修正案を提示した。歴代内閣が踏襲してきた「自衛権発動の三要件」に代わり「自衛の措置としての武力行使の三要件」を示し、公明党の北側一雄副代表は評価する考えを表明した、とある。
>新三要件により国連の機雷掃海活動など「集団安全保障」への自衛隊参加に含みを残した。当初「国民の生命や幸福追求の権利が根底から覆される恐れがある」などとなっていた第一項の文言を「国民の権利が覆される明白な危険」と改めた。
その下に、日本、決勝Tへ死力 W杯1次リーグ最終戦 とある。20140625
記事には、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本代表は二十四日午後四時(日本時間二十五日午前五時)から同国中西部クイアバで一次リーグ最終戦に臨み、決勝トーナメント進出をかけてコロンビアと戦う、とある。
中日春秋
2014年6月25日
声というのは、なかなか正直らしい。迫力ある演説で鳴らす小泉純一郎氏は首相就任直後に内閣支持率が八割という圧倒的な人気を誇っていたが、そのころ彼が演説する声の平均周波数は、二二〇ヘルツだったという
ところが、この周波数が徐々に下がって、政権末期には一〇五ヘルツくらいにまで落ちていたそうだ。支持率も半減していったのだから、声の変化は、実に雄弁である
声紋分析の第一人者・鈴木松美氏の著書『あの人の声はなぜ魅力的なのか』によると、周波数が落ちるのは声帯を強く振動させるだけの気力がなくなるからで、小泉氏に限らず歴代首相に当てはまる変化だという
一週間前には張りのある声で「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじを飛ばした東京都議の声の周波数も急落したに違いない。この議員は早々に声の主と疑われていたが、知らぬ存ぜぬ
おまけに問題のやじは辞職に値すると言っていたのに、いまは「初心に戻って(議会)正常化のために頑張らせていただきたい」。自民党もこの議員が会派を離れることで幕引きを図ろうというのだから、耳を疑う
やじで侮辱された女性都議が属する会派では、まだ声の主が名乗り出ていないやじの声紋分析をするそうだ。「言論の府」とされる議会で吟味せざるをえないのが、言論の中身ではなく声の周波数。どうにも調子外れに過ぎないか。