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立秋、太陽は見えず

2018-08-07 | 木瓜日記

チベット高気圧に太平洋高気圧が南からくる台風をどう阻むか、関東から東北に向いたその前には、梅雨前線からずっと雨を降らせる湿り気を含んだままの気圧がある。北海道の雨に、山形の集中豪雨に、炎天のニュースに合わせて報じられる状況である。






8月立秋
2007年08月07日00:58w

7日

早くも明日は立秋
太陽黄経が135度のときとか

>暦の上では秋になるが、実際には「残暑」が厳しく、一年で最も暑い時期となる。藤原敏行は「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」と詠んだ。

コメント
ー2007年08月07日 22:37 削除
この和歌どっかで聞いたことある…
古今集でしたっけ??
コメント
p2007年08月08日 10:00 削除
そうだよ。
どこかで聞いたことがあるなら・・・


秋きぬと荻の葉風にしられても春の別れやおどろかるらん(藤原俊成)
秋きぬと風やつぐらん朝まだきまがきの荻のそよとこたふる(平忠盛)
秋きぬとおどろかれけり窓ちかくいささ群竹かぜそよぐ夜は(藤原実定)
秋きぬと荻の葉風のつげしより思ひしことのただならぬ暮(式子内親王)
浅茅生の露けくもあるか秋きぬと目にはさやかに見えけるものを(守覚法親王[千載])
秋きぬとおどろく風をたづぬれば目にさやかなる萩のうは葉を(慈円)
風の音はいまとほ山の木の間より目にはさやかに月ぞもりくる(藤原家隆)
秋きぬと荻の葉風はなのるなり人こそとはねたそかれの空(定家)
窓近きいささむら竹風ふけば秋におどろく夏の夜の夢(藤原公継[新古今])
吹く風の色こそ見えね高砂の尾の上の松に秋は来にけり(藤原秀能[新古今])
吹く風の竹になるよは秋きぬとおどろくばかり袖にすずしき(源有房[玉葉])
なほざりの秋風よりも木枯のめに見ぬ冬ぞおどろかれぬる(飛鳥井雅世)
荻の葉のうちそよぐにも秋きぬとおどろかれぬる人のわかれぢ(木下長嘯子)




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