日本語教育の文法9 形態論 20180605
形態文法は形態に語の形式を見る。形式は自立形式と結合形式に分かれる。日本語教育の文法は形態論の立場で述べる。形式は音形を基にするが、表記で仮名文字を用いる。したがって形式による分析を進めてその単位にも語が詞によるもの、詞と辞を単位とするものになり、それは形式でいえば。語は、自立する形式と、自立する形式に結合する形式がくっついているものとになる。語とそれ以下の形式で示すと、次のようになる。
つくえのうえに ほんが にさつ あります 机の上に 本が 2冊あります
机 上 本 2冊 あります -の -に -が -ます
とうきょうは よる 8じです 東京は 夜 8時です
東京 夜 8時 -は -です
そらは あおいです 空は 青いです 青い空 白い雲
空 青い -は -です
あさ おきて パンを たべます
朝 起きて パン 食べます -て -を -ます