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非細菌性急性胃腸炎

2016-12-14 | 日本語百科
学名は、Norovirus ノロウイルス、非細菌性急性胃腸炎になるウイルスである。NV、NoV と略する。
ノロの名称は発生した地域による。

ノロウイルス属、ノーウォークウイルス種はヒトに経口感染する。
十二指腸から小腸上部で増殖し、伝染性の消化器感染症、感染性胃腸炎を起こすという説明がある

ウイキペディアによると次のようである。

>2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)小委員会において、“Norwalk”のNorにウイルスの属名の接尾語である"virus"を、ラテン語文法に従って連結形"o"で連結したものを学名として採用し、それまで「ノーウォーク様ウイルス属」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属 (Norovirus)」と呼ぶことを承認した。  

ついてはその歴史に見える。同じく、ウイキペディアより。


>歴史
1968年、アメリカ合衆国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した急性胃腸炎患者の糞便から初めて検出された。地名にちなみ「ノーウォークウイルス (Norwalk virus)」と命名される。
1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、ウイルス粒子の形態的特徴から英語でSmall Round-Structured Virus(SRSV:小型球形ウイルス)と命名された。その後、このウイルスによる胃腸炎・食中毒が世界各地で報告されようになった。
1990年、SRSVの全塩基配列が報告された。これによりPCR法による遺伝子検査等をすることで、同一性検定が可能となった。
2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)小委員会において、“Norwalk”のNorにウイルスの属名の接尾語である"virus"を、ラテン語文法に従って連結形"o"で連結したものを学名として採用し、それまで「ノーウォーク様ウイルス属」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属 (Norovirus)」と呼ぶことを承認した。
2011年、札幌で開かれた国際微生物学連合2011会議において、「『ノロ(NORO)』姓の子供たちがいじめやからかいを受けるおそれがある」という国際ウイルス分類委員会への指摘に対し、同委員会は「ノロウイルス」名称について各国の専門家たちと深く議論を行う。「ノロウイルスというのは属名であって、そのようなウイルス種名は存在しない。ゆえに正しい呼称(種名であるノーウォークウイルス)を使用すべきである。またノーウォークウイルスに起因する病気の発生に対して『ノロウイルス』という用語を使用しないよう、メディア、医療/保健の各機関、科学者団体に強く求める」という趣旨のプレスリリースを発表。また同内容を同委員会公式ホームページ会報[8]上にも発表。


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