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20130807 三伏の候

2013-08-07 | 日記
20130807 三伏の候

暑い、37℃超を予想する。あついと言えば涼しくなるものなら、アツイ、暑い、熱い・・・
といいながら、ブログの日記にこういうふうに書けばいいのかと案じながら、季節は7日で、立秋、二十四節気の第13。七月節、旧暦6月後半 - 7月前半、定気法では太陽黄経が135度のとき、8月7日08:20のことになる。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の処暑まで、8月23日ごろまでを言う。

立秋の期間の七十二候は以下の通り。約5日ずつの3つに分けた期間。
初候 涼風至(りょうふう いたる) : 涼しい風が立ち始める(日本・中国)
次候 寒蝉鳴(かんせん なく) : 蜩が鳴き始める(日本)
白露降(はくろ くだる) : 朝露が降り始める(中国)
末候 蒙霧升降(もうむ しょうごう) : 深い霧が立ち込める(日本)
寒蝉鳴(かんせん なく) : 蜩が鳴き始める(中国)

まだ、三伏の候と言う。酷暑の候という意味で、暑中見舞いの響きだが、夏が秋の気を伏するとか、新暦でいえば三伏は夏の勢いが大変盛んで秋の気を伏するころ、7月中旬から8月の上旬までになる。初伏、中伏そして立秋からの末伏と、だんだん降伏することになる。自然が主体の発想だ。暦は、こよみ つまり、かよみ であった。音位転換で、こ は、か で、日のこと。今日は、なのか である。

書紀〔720〕推古一〇年一〇月(岩崎本平安中期訓)「陽胡の史の祖玉陳、暦法(コヨミ)を習ふ。大友の村主の高聰、天文遁甲を学ぶ」
二十巻本和名抄〔934頃〕一三「暦 漢書律暦志黄帝造 暦〈音歴 和名古与美〉」


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