デジタル大辞泉より。
《「就活」のもじり。「終末活動」の略か》人生の終末を迎えるにあたり、延命治療や介護、葬儀、相続などについての希望をまとめ、準備を整えること。
◆平成21年(2009)に「週刊朝日」で連載された「現代終活事情」により広く知られるようになった。
就活と言えば、しゅーかつ、に連想する、終活がある。
その説明には、
>終活とは「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉。
と、ウキペディアにある。
辞書にも見えて、
>人生の終末を迎えるにあたり、延命治療や介護、葬儀、相続などについての希望をまとめ、準備を整えること。平成21年(2009)に「週刊朝日」で連載された「現代終活事情」により広く知られるようになった。
と、デジタル大辞泉にある。
エンディングノートと言うことばもある。
高齢社会であるから、このようなことが言われるようだ。
エンディングノートは、法的な効力がない。
財産については、遺言書で、葬儀など供養についての希望、余命宣告、脳死状態に自分の考えを伝える、エンディングノートと、説明がある。
ウイキペディアより。
>
主な事柄としては生前のうちに自身のための葬儀や墓などの準備や、残された者が自身の財産の相続を円滑に進められるための計画を立てておくことが挙げられる。これは週刊誌『週刊朝日』から生み出された言葉とされており、2009年(平成21年)に終活に関する連載が行われた時期以降から「終活本」などと呼ばれるこれに関する書籍が幾つも出版されるなどといった風潮とともに、世間へこの言葉が広まってきており[1]、2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされ[2]、2012年の新語・流行語大賞でトップテンに選出された。
朝日新聞掲載「キーワード」の解説
>終活
残りの人生をよりよく生きるため、葬儀や墓、遺言や遺産相続などを元気なうちに考えて準備する。3年前に週刊誌が使った造語。映画「エンディングノート」で一躍話題に。総務省や厚生労働省の調査によると、今年4月現在、65歳以上の人口は3千万人を超え、日本の総人口の23.7%。その半数以上が高齢者だけで暮らしている。「終活の第一人者」と呼ばれる家族葬専門葬儀社(奈良県)の寺尾俊一社長は「孤立死は年間3万人を超え、縁が希薄になった今の社会だからこそ、はやるのだと思う」と話す。
(2012-10-21 朝日新聞 朝刊 横浜 1地方)
デジタル大辞泉の解説
エンディング‐ノート 【エンディングノート】
《(和)ending+note》人生の終盤に起こりうる万一の事態に備えて、治療や介護、葬儀などについての自分の希望や、家族への伝言、連絡すべき知人のリストなどを記しておくノート。
◆遺言状と異なり、法的な拘束力はない。
次は、家系図・遺言・相続ノートについての、ソースネクストのソフトである。
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