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語彙史研究 12 在来語

2014-11-23 | 語と語彙
語彙史は語史として、語の意味変化を記述する。
意味の変化とその変遷をたどる。

日本語の語種には漢語、外来語を分類してその語の用法はいわば日本風土に合わせたものとなる。
多く語彙を漢語にまかなうことであるから、その用法は漢語をどう日本語のするかを示している。

語の概念を漢字に合わせて日本語の概念とした、それは訓読みをして日本語に訳すことであったのであるが、漢字は文字の組み合わせに日本語の概念をあわせることになる。

それは言語使用に長い時間を経て日本語としてきたため、漢字の言葉と和語とは分かちがたくなった。

いま、和語というときにも、大和の語とされるか、和らげの言葉とされるか、大和言葉であれば日本語の本来の語となり、和らげであるなら、時代を経て外来語を和らげようとしたことである。
これは和語となるより、和字として扱われた仮名文字にすることであった。

大和言葉と漢語は日本語のようであり、文字を知った祖先はことばと知ったので、それは長い歴史に漢語と和語をもって在来語とするようなことである。


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