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文章という語、再び

2015-06-30 | 日本語文章
文章は、ぶんしょう、もんじょう、もんぞう と読む。
もんじょう は、文章道、文章家、文章博士 と用いられる。
もんじょうどう 文章道、の略として、菅家文草〔900頃〕二・賀右生、業是文章家将相、朱衣向上任君心 と、日本国語大辞典は挙げている。
また、もんぞう は、改正増補和英語林集成〔1886〕に、Monso モンサウ 文章 とみえる。日本国語大辞典より。

その読みで、意味用法が異なるところがあるが、漢字の発音の違いで日本語に定着している。

時代を経て、文章の読みが、ぶんしょう となって、国語の用い方、その科目、そして文法用語でその意味範囲が広くなっている。

>ぶんしょう‐がく[ブンシャウ:] 【文章学】解説・用例〔名〕文章語法、修辞法や記述の方法などを研究する学問。

日本国語大辞典より。


ジャパンナレッジより
http://japanknowledge.com/psnl/search/basic/index.html?q1=%E6%96%87%E7%AB%A0&r1=1&phrase=0&sort=1&rows=20&pageno=1&s=s

1. 文章 日本大百科全書
文がいくつか集まり、かつ、まとまった内容を表すもの。内容のうえで前の文と密接な関係をもつと考えられる文は、そのまま続いて書き継がれ、前の文と隔たりが意識されたと ...

2. ぶん‐しょう【文章】 デジタル大辞泉
1 文を連ねて、まとまった思想・感情を表現したもの。主に詩に対して、散文をいう。
2 文法で、文よりも大きな単位。一文だけのこともあるが、通常はいくつかの文が集 ...

3. ぶん‐しょう[:シャウ]【文章】 日本国語大辞典
〔名〕(1)(「文」は青と赤のあや、「章」は赤と白のあや)あや模様。模様。*枕山詩鈔‐初編〔1859〕下・詠金魚「微物文章具、霊源秀所鐘」*礼記‐哀公問「有 ...

4. ぶんしょう【文章】 数え方の辞典
▲項、▲●段落、▲行、●行、●流れ、▲編、▲章、▲節 「項」は分けられた事柄を表し、法律・文章などの箇条を数える語です。「行」「流れ」は文章を数える語です。「編 ...

5. ぶんしょう【文章】 プログレッシブ和英
〔文〕a sentence; 〔書き物〕writing; 〔作文〕a composition; 〔文体〕(a) style その物語の出だしの文章|the 「f ...

6. ぶんしょう【文章】 ポケプロ和独
Satz 男性名詞 〜にする auf|setzen; verfassen; nieder|legen ...

7. ぶんしょう【文章】 ポケプロ和仏
phrase 女性名詞 ;〔散文〕prose 女性名詞 旅行の思い出を文章にする écrire ses souvenirs du voyage 文章を練る tr ...

8. ぶんしょう【文章】 ポケプロ和西
composición escrita [女性名詞] 文章にする|expresar ALGO por escrito,redactar 文章がうまい|escr ...

9. ぶんしょう【文章】 ポケプロ和伊
frase [女性名詞]〜を作る|fare un componimento〜を書く|scrivere ...

10. ぶんしょう【文章】 ポケプロ日中
文章 wénzhāng. 彼女は~がうまい 她文章写得好 . ...

11. ぶんしょう【文章】 ポケプロ日韓
문장,글 彼女は~がうまい 그녀는 글을 잘 쓴다. ...

12. もん‐じょう【文章】 デジタル大辞泉
1 「ぶんしょう(文章)」に同じ。 2 「文章道(もんじょうどう)」の略。 ...

13. もん‐じょう[:ジャウ]【文章】 日本国語大辞典
〔名〕(1)「ぶんしょう(文章)」に同じ。*参天台五台山記〔1072〜73〕三「訳経証義文章文恵大師賜紫知普」
(2)「もんじょうどう(文章道)」の略。*菅家文草 ...

14. もん‐ぞう【文章】 デジタル大辞泉
「ぶんしょう(文章)」に同じ。〈和英語林集成〉 ...

15. もん‐ぞう[:ザウ]【文章】 日本国語大辞典
〔名〕(「もんそう」とも)「ぶんしょう(文章)」に同じ。*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕三・下「玉だれの奥ふかく侍るだらけの文章(モンザウ)をやりたがり」* ...

16. wénzhāng 【文章】 ポケプロ中日
[名詞] 文章;(広く)著作.[篇] 【たとえ・比喩】含み.隠れた意味. 话里有~ 話の中に含みがある. 方法.工夫. 在提高质量的问题上有很多~可做 質の向上 ...

17. 문장1〔文章〕 ポケプロ韓日
[名詞] 1 文章,文.[類義語]글,글월. ~론 【言語学】文章論 ~법 【言語学】文章法,シンタックス ~어 文章語 ~체 文章体 ~을 짓다 文章をつくる ...
18. ぶんしょう‐か【文章家】 デジタル大辞泉
文章を書くことを職業とする人。また、文章を巧みに書く人。 ...


21. ぶんしょう‐がく[ブンシャウ:]【文章学】 日本国語大辞典
〔名〕文章語法、修辞法や記述の方法などを研究する学問。*和蘭学制〔1869〕〈内田正雄訳〉小学条例・七「文章学及理学数学の」ブンショーク[ショ] ...

22. 文章軌範 日本大百科全書
中国、宋(そう)代の散文選集。七巻。謝枋得(しやぼうとく)編。唐宋の古文を中心に文章の模範となる作品69編を選んだもの。選ばれた作品は、15作家のうち唐の韓愈( ...

23. ぶんしょうきはん【文章軌範】 デジタル大辞泉
中国の文章集。7巻。宋の謝枋得(しゃぼうとく)撰。科挙の受験者のために、模範とすべき文章の傑作を編集したもので、韓愈・柳宗元・欧陽脩・蘇軾など唐宋の作家の文を中 ...

24. ぶんしょうきはん[ブンシャウキハン]【文章軌範】 日本国語大辞典
中国の総集。七巻。南宋の謝枋得撰。科挙受験者が模範とすべき唐宋の名文を中心に選び、圏点・評注を加えたもの。韓愈(かんゆ)・柳宗元・欧陽脩・蘇洵・蘇軾・蘇轍らの文 ...

25. 文章倶楽部 日本大百科全書
投書・文芸雑誌。1916年(大正5)5月〜29年(昭和4)4月。全156冊。新潮社発行。編集担当者は
加藤武雄(たけお)。同社は純文芸誌として『新潮』を発行してい ...

26. ぶんしょうクラブ[ブンシャウクラブ]【文章倶楽部】 日本国語大辞典
文芸雑誌。大正五年(一九一六)五月から昭和四年(一九二九)四月まで刊行。全一五六冊。文章・小説の作法と作家の体験談を主とし、文芸の入門書をめざした。のち「文学時 ...

27. ぶんしょう‐ご【文章語】 デジタル大辞泉
口頭語にはあまり用いられず、文章を書くときに多く用いられる語。書き言葉。 ...

28. ぶんしょう‐ご[ブンシャウ:]【文章語】 日本国語大辞典
〔名〕(1)「ぶんご(文語)(1)」に同じ。*広日本文典〔1897〕〈大槻文彦〉一二九節「下一段活用。此の類の活用は、文章語にありては、ける(蹴)といふ一語に限 ...

29. 文章心理学 日本大百科全書
文章はコミュニケーションの道具であるとともに、それを書く人の心の表現であり、その人柄の特徴を示すものであるから、心理学的研究の対象になりうる。波多野完治(はたの ...

30. ぶんしょう‐しんりがく[ブンシャウ:]【文章心理学】 日本国語大辞典
〔名〕文章についての心理学的研究。心理学の成果を導入した文章論。その成立は昭和一〇年(一九三五)、波多野完治の「文章心理学」による。ブンショーシンリ ク[リ] ...

31. 文章世界 日本大百科全書
文芸雑誌。1906年(明治39)3月〜20年(大正9)12月。全204冊。その後、翌21年1月『新文学』と改題、12月廃刊。12冊。博文館発行。編集は田山花袋( ...

32. ぶんしょうせかい【文章世界】 デジタル大辞泉
文芸雑誌。明治39年(1906)創刊、大正10年(1921)1月「新文学」と改題、同年12月廃刊。田山花袋編集の投稿雑誌に始まり、自然主義文学運動の中心となった ...

33. ぶんしょうせかい[ブンシャウセカイ]【文章世界】 日本国語大辞典
文芸雑誌。明治三九年(一九〇六)三月から大正九年(一九二〇)一二月まで刊行。全二〇四冊。田山花袋主筆の投稿雑誌に始まり、新人の発掘に貢献し、自然主義文学の一拠点 ...

34. ぶんしょう‐たい【文章体】 デジタル大辞泉
文章語を多用した文体。文語体。 ...

35. ぶんしょう‐たい[ブンシャウ:]【文章体】 日本国語大辞典
〔名〕文章語を用いた文体。文語体。*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉緒言「此書の文体は、最初に談話体を用ひ、漸次に進みて文章体に移り、以て目下普通の漢字交り文 ...

36. ぶんしょう‐だい【文章題】 デジタル大辞泉
文章で提示される算数・数学の応用問題。 ...

37. ぶんしょう‐だい[ブンシャウ:]【文章題】 日本国語大辞典
〔名〕文章で書かれた算数の応用問題。ブンショーダイ[ショ] ...

38. ぶんしょう‐どう[ブンシャウダウ]【文章道】 日本国語大辞典
〔名〕文章の書き方。文章の技芸。*書物〔1944〕甲〈森銑三〉一五「とにかく文章道は地に堕ちたといはうか」*我が生涯と文学〔1945〕〈正宗白鳥〉五「高山樗牛の ...

39. ぶんしょう の 博士(はかせ) 日本国語大辞典
「もんじょうはかせ(文章博士)」に同じ。*ロドリゲス日本大文典〔1604〜08〕「Bunxo no facaxe (ブンシャウノ ハカセ)」「易林本節用集」には ...

40. ぶんしょう は 経国(けいこく)の大業(たいぎょう)不朽(ふきゅう)の盛事(せいじ) 日本国語大辞典
(魏の曹丕の「典論・論文」の「蓋文章経国之大業、不朽之盛事。年寿有時而尽、栄楽止乎其身。二者必至之常期、未若文章之無窮」による)文学は国を治めるの ...





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