現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

土用、土旺

2022-07-23 | 日本語百科

土旺用事日というが、この日は期間を表して、18日前とか20日、13日などなど。土用の入りといえば、20日からである。土用丑日というのは、土用と文字遣いがあって、丑の日にして、これまた年4回あるとか、それで合わせてそれぞれに、いうたひ の言葉がつく食い養生が唱えられるらしい。いかにも日本的雑節からの連想である。
土用と書くようになったいわれを、サイトではもっぱら4字の2字に略した説を説明する。わかりよく、いかにもそういう向きであるが、土王用事とも言い、旺の盛んな意味に文字を王と替え字にしたものが用にかわったらしいが、考えてみれば命を養生する土にそれを丑の日にかこつけて牛ならぬウナギを食べるなどの殺生はどうにもややこしいから、替えたのかと思いきや、それで語源説からたどって、梅窓筆記、 随筆 年代 江戸後期によれば、故実にあり、としてさらに、重遠秦山集にみえたり、と言う。


http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0324-013906&IMG_SIZE=&PROC_TYPE=null&SHOMEI=%E3%80%90%E6%A2%85%E7%AA%93%E7%AD%86%E8%A8%98%E3%80%91&REQUEST_MARK=null&OWNER=null&BID=null&IMG_NO=21
梅窓筆記  21コマ

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/871920?contentNo=2
タイトル 秦山集. 礼
著者 谷重遠 (秦山) 著





四季を五行に振り分けた際、春を木行・夏を火行・秋を金行・冬を水行となり、土行が余る、季節の節目に土行を、という説。

土旺用事日

夏…7月23日(土) 8月4日(木)
土用の丑の日、「一の丑」、「二の丑」
つちのかみ。つちぎみ。どくう。どこう。どこうじん。

世界大百科事典 第2版「土公神」の解説
>どこうじん【土公神】
陰陽道系の神で,《和名類聚抄》には,土公とあり,春は竈(かまど),夏は門,秋は井戸,冬は庭にいる遊行神とし,《簠簋内伝(ほきないでん)》もこの説を踏襲する。
https://komonjyo.net/isegoyomi07.html
>土公神は春は竈、夏は門、秋は井(井戸)、冬は庭のそれぞれの地中にいて、土公神の居場所の土を掘り起こしたり、この神の遊行の方角に向かって土木工事を行うことを忌み嫌います。
http://koyomigyouji.com/zatsusetsu-doyou.htm
>土公神が天上に行き、地上にいなくなる「間日(まび)」が設けられているので、この日は作業をしてもいいとされています。
夏土用の間日:卯・辰・申の日

>春の土用の丑には「い」、夏の土用の丑には「う」、秋の土用の丑には「た」、冬の土用の丑には「ひ」の付く食べ物をとると良いとされ(土用の食い養生)
 ※2022年は7月25日・26日・30日、8月6日

和漢三才図会〔1712〕四「土用(ドヨウ) 土用、中央戊巳土也。〈略〉按所謂辰戌丑未者、三六九臘月四季也。凡従其月節、至十三日、為土用、十八日終。翌日為四時立始日、有間日」

日国大
語源説
(1)土王の義。王の字を避けて用を用いるという〔梅窓筆記・和訓栞〕。

https://baike.baidu.com/item/
土用丑日
日本的习俗节日
土用丑日(土用の丑の日),是日本的一个习俗节日 [1] 。可以说是日本的鳗鱼节 [2] 。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。