挨拶表現は、こんにちは、いかがお過ごしですか、お元気ですか、と使う。お久しぶりです、お変わりありませんか、ご無沙汰しております、など、その場に応じた表現がいろいろである。ご機嫌いかが、というように、相手を気遣う。話し言葉豊かにする声がけは、日本語の特徴だと言ってもいだろう。元気 元気か 元気かい 元気そうだね 元気だったか さらにそれぞれを丁寧にする言い方もある。そして、元気そうで何よりです となる。
元気の、語そのものは、
1 天地間に広がり、万物が生まれ育つ根本となる精気
2 活動のみなもとになる気力。身心の活動力。また、国家や組織が存続する上で必要な活力。
3 体の調子がよくて健康なこと。気力、勢力が盛んなこと。また、そのさま。
4 ─する)病気がなおること。健康が回復すること。減気。
日本国語大辞典の意義説明は以上のとおりであるが、
4について、補注として、
>中国の文献に出典を持つ語であるが、(3)(4)のような意味が生まれるにあたって、和製漢語「減気」との関わりを指摘する説がある。「減気」は、病気したあとの回復を意味したので、「元気」と類義になったという事情が考えられる。
と説明を加えている
元気の、語そのものは、
1 天地間に広がり、万物が生まれ育つ根本となる精気
2 活動のみなもとになる気力。身心の活動力。また、国家や組織が存続する上で必要な活力。
3 体の調子がよくて健康なこと。気力、勢力が盛んなこと。また、そのさま。
4 ─する)病気がなおること。健康が回復すること。減気。
日本国語大辞典の意義説明は以上のとおりであるが、
4について、補注として、
>中国の文献に出典を持つ語であるが、(3)(4)のような意味が生まれるにあたって、和製漢語「減気」との関わりを指摘する説がある。「減気」は、病気したあとの回復を意味したので、「元気」と類義になったという事情が考えられる。
と説明を加えている