15はなに、なんの数字だろうと、ハッシュタグの付いWeThe15を目にする。
>世界に12億人いるといわれる障がい者への差別をなくすことを目的としたキャンペーン
と知った。8月19日に開始され、世界のランドマークが紫色にライトアップ。
>障がい者は地球上の人口の15%を占めており、“WeThe15”は、彼らを代表して史上最大規模の人権運動を展開し、障がい者に対する差別をなくすことを目的としている。
https://olympics.com/ja/news/wethe15-campaign-disabilities-awareness-paralympics
>WeThe15が発信する重要なメッセージとは?
障がい者は私たちの世界の15%を占めており、人類の多様性の一部。
WeThe15は、世界の12億人の障がい者を代表し、その生活を変革する、史上最大の人権運動を目指す。
WeThe15は、民族、性別、性的指向と並んで、障がい者をインクルージョンの課題の中心に据える。
今後10年間で、WeThe15は、障がい者に対する差別をなくし、障害者の可視化、アクセシビリティ、インクルージョンを公にキャンペーンする世界的な運動として活動することを目指す。
WeThe15は、スポーツ、人権、政策、ビジネス、芸術、エンターテイメントの世界から国際的な組織を集めた、これまでで最大の連合体。
WeThe15は、世界人口の15%を占める世界最大の過小評価されたグループのために変化を起こすため、今後10年間、政府、企業、一般市民と協力していく。
誰もが変化を起こすことができる。
>国際パラリンピック委員会(IPC)と国際障害アライアンス(IDA)が主導するWeThe15は、スポーツ、人権、政策、ビジネス、芸術、エンターテインメントの世界からの国際組織の史上最大の連合を結集します。彼らは協力して、今後10年間にわたって政府、企業、一般市民と協力し、世界人口の15%を占める世界最大の限界に追いやられたグループの変革を開始します。
IPC、スペシャルオリンピックス、インヴィクタスゲーム財団、国際ろう者スポーツ委員会(デフリンピック)は、世界中の大勢の観客を魅了し、前向きな変化を生み出すスポーツのユニークな能力を活用して、歴史上初めてチームを組みました。4つの組織は、国際的なスポーツイベントとアスリートコミュニティのプロファイルを使用して、世界中の障害者が直面している問題の認識と理解をさらに高めます。
この10年間の行動でスポーツ組織に参加しているのは、国際障害者同盟、国連人権、ユネスコ、国連SDG行動キャンペーン、欧州委員会、貴重な500、世界市民、世界障害者イノベーションハブ、国連文明同盟(UNAOC)です。 、国際障害者開発コンソーシアム、C-タレント、グローバルゴールアドバイザリー、ATscale –支援技術のためのグローバルパートナーシップ、ゼロプロジェクト、および支援技術組織のグローバルアライアンス(GAATO)。
持続可能な開発のための国連2030アジェンダおよび障害者の権利に関する条約
AnaLucia Arellano
「将来を見据えて、私たちが代表する10億人以上の人々を完全に含めることを達成したいのであれば、まだやるべきことがたくさんあることを認識しています。私たちは新しい創造的で革新的なアプローチを必要としており、それを達成するためにははるかに広範な連合が必要です。WeThe15には、まさにそれを達成するためのユニークな機会と責任があります。より多くの新しい俳優が集まり、「私たちなしでは私たちのことは何もない」をすべての障害者にとって真の変化にするプラットフォームになることです。」
https://www.paralympic.org/news/wethe15-global-human-rights-movement-1-2-billion-persons-disabilities
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象徴的な紫色のシンボル:世界の15%の障害者がもはや限界に達していない、包括性の新しい象徴的な紫色のシンボルが作成され、発売されました。パープルは長い間障害者コミュニティと関係がありましたが、コミュニティを団結させ、実行可能な変化を求めることができる活気に満ちたシンボルが存在するのはこれが初めてです。
紫色のライトアップ:キャンペーンの開始を祝う今夜、いくつかの国とタイムゾーンにまたがる125を超える象徴的なランドマークが紫色に点灯します。照らされるランドマークには、ニューヨークのエンパイアステートビル、東京スカイツリーとレインボーブリッジ、ジュネーブのジェットドー、モスクワのオスタンキノタワー、ローマのコロッセオ、ロンドンアイ、カナダと米国にまたがるナイアガラフォールズがあります。
うちの所長は「突発性拡張型心筋症」という難病を抱えておりまして、身体障害者(内部障害者)一種一級です。
ですが、パラリンピックには、肢体障害者(視聴覚障碍者を含む)以外は出られないんですよ。
コンピュータ・ゲームの世界では、IBM 360 コンピュータと勝負して19引き分け一勝で勝ち越したニーリィさんという方がいらっしゃいましたが、その方は全盲でいらっしゃいました。
将棋・碁・チェスは、統合失調症だろうが自閉症だろうが肢体不自由だろうが視聴覚障碍者だろうが、あるいはコンピュータだろうがコンピュータと人間のタッグだろうが、だれでも勝負できるんですよ。
「アルゴル60」という数学用のアルゴリズム記述用の言語があって、「どうせなら、コンピュータ上で動かしたらよくね?」という話になって、実際にコンピュータ上で動く処理系が開発されました。
そのときの主任プログラマは、いわゆる「三重苦」の方だったといいます。
数学分野では、ポントリャーギンは盲目、オイラーは晩年に失明。
航空宇宙工学ではツィオルコスキーは聴覚障碍者でした。
マイノリティーも集まりゃマジョリティ(笑)
将棋・碁・チェスは、パラリンピックの正式種目(べつに、健常者が参加しちゃいけないっていう法はありませんけどね。「人間機関車」と呼ばれたザトペックは、じつは心臓が悪かったそうです)にしてもいいように思います。