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七草かゆ

2016-01-07 | 日本語百科
今日は正月疲れの胃腸にやさしい、七草粥の日。あなたは食べますか? というのだが、七草かゆとは、そも、何か。検索をかけて、>1.正月七日に春の七草を入れて作るかゆ。後世では、なずなまたはあぶらなだけを使う。2.正月十五日に米・麦・ひえ・あずき等七種のもので作るかゆ。後にはあずきがゆとなる。  と見えるが、そのふたつをもって、胃腸にやさしいのはなぜか。セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが、疲れをとるとは、わからない。一方でまた、無病息災を祈ってなど、由来があるものかと尋ねることになる。すると、人日の節句に、その行事を知る。その説明によれば、>唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになりました。羹はあつもの、汁という意味です。また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったといいます。  という。人日の節句は、七草の節句というわけである。その節句に由来する七つの種類が伝わったかのようでもあるが、意外と七の日の草であったのかもしれない。

そこで、オールアバウト、ナーバーのサイトによる。

意外と知らない?無病息災を願って食べる七草粥の由来や効果
http://matome.naver.jp/odai/2138893218629523001

http://allabout.co.jp/gm/gc/220737/
七草粥の由来と春の七草
http://allabout.co.jp/gm/gc/220737/2/

芹(せり)
……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
薺(なずな)
……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
御形(ごぎょう)
……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
繁縷(はこべら)
……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
仏の座(ほとけのざ)
……別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
菘(すずな)
……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
蘿蔔(すずしろ)
……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。


http://kids.goo.ne.jp/seasonevent/january/6.html

七草粥ってなぁに?
七草粥 1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」の行事で、五節句のひとつです。人日とは、文字通り "人の日"という意味で、古代中国で元日に鶏、2日にいぬ、3日に猪、4日に羊、5日に牛、6日に馬、7日に人、8日に穀を占う行事があり、7日は人に刑罰を与えたりせず、7種の若葉を粥に入れて無病息災を願っていたことに由来します。この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘む「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、江戸時代に五節句のひとつとして定着しました。本来は前日に七草を摘みに出かけ、7日の朝にお粥にしていただきます。


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