0723
言語本質論における言語起源の仮説。
#231. 言語起源論の禁止と復活[origin_of_language]
https://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2009-12-14-1.html
> 言語起源論はもっとも強く人々を惹きつけてきた論争の一つであるが,そもそも科学的に証明が不可能であることからすべての議論は不毛であるとして,1866年,フランスの言語協会は一切の言語起源論の禁止を宣言した.
言語起源論と
2023-07-23 | 日本語どうなる2023
> onomatopoeia オノマトペと言語の本質、そして言語の進化について述べる箇所に読み進めてきて、ほぼ2分の一、「次の第5章では、いったん視点を子供から「言語」に移し、言語はどのようにオノマトペから離れて巨大な記号の体系に成長していったのかという、言語の進化を考えていこう」とその章にはずばり「言語の進化」をうたう。
ヒトの言語はどのようにして生まれたのだろうか?」この問いについて、進化論学説は解明しなかったという通念でいるわたしには、言語の進化ということと言語習得にはかかわりがないのだが、それを言語の本質としてとらえようとする研究動向には、言語研究で言語変化を考えることと、一方で進化するというときのその手法と議論になじまない。それで、縷々、議論を追う。
OpenAI、ChatGPTに聞いてみると
>言語起源論は、言語がどのようにして人間社会で発展してきたのかを探求する学問です。これには、言語がどのように生まれ、進化し、広がってきたのかを理解しようとする様々な理論や仮説が含まれます。主な理論や仮説をいくつか紹介します。
神話説:
擬音語説(バウワウ説):
感嘆詞説(ポーポー説):
労働歌説(ヨーヘホー説):
社会契約説:
ジェスチャー説:
これらの理論のどれもが完全に証明されたわけではなく、言語の起源に関する研究は現在も続けられています。科学者たちは、考古学、遺伝学、人類学、神経科学などの様々な分野の知見を組み合わせて、この複雑な問題に挑んでいます。
これをまた、ウイキペディアでみると、
言語の起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 15:25 UTC 版)
>1861年に、歴史言語学者のマックス・ミュラーが言葉の起源に関する試論のリストを発表した:
ワンワン (Bow-wow)。「ワンワン説(Bow-wow theory)」もしくは「カッコー説(cuckoo theory)」は、ミュラーがドイツの哲学者ヨハン・ゴットフリート・ヘルダーに帰した説で、初期の言葉を獣や鳥の鳴き声の模倣とみなしている。
プープー (Pooh-pooh)。「プープー説(Pooh-pooh theory)」では最初の言葉を感情的な、不意の発声や、苦痛、歓喜、驚愕その他によって引き起こされた絶叫とみなす。
ドンドン (Ding-Dong)。ミュラーは自ら「ドンドン説(Ding-Dong theory)」と呼ぶ説を提案した。この説では、全ての物は自然に共鳴振動を起こしており、それが何らかの形で人の初期の言葉に反映されたとする。
エイヤコーラ (Yo-he-ho)。「エイヤコーラ説(Yo-he-ho theory)」では、言語は集団でのリズミカルな労働から生まれたもので、例えば働く男たちが力を合わせようとして「ho」と叫んでいたのが「heave(持ち上げる)」に変化したとされる。
タータ (Ta-ta)。これはマックス・ミュラーのリストには登場しない説で、1930年にサー・リチャード・パジェットが発表した。「タータ説(Ta-ta theory)」によれば、ヒトは手振りをまね、耳で聞くものにした舌の運動から初期の言葉を作り出した。
今日ではほとんどの学者が、以上の説は滑稽なほど素朴で見当違いだと言うほどには悪くない―彼らは徐々に精密な知見を得てはいるが―とみなしている。これらの説について回る問題は、これらが非常に狭い意味で機械論的だということである。これらの説では、私たちの祖先が一たび意味と音を連結させて適切で巧妙な「機械論」に落ち着くと言語が自動的に発展するという考えが当然視されている。
https://www.weblio.jp/wkpja/content/言語の起源_言語の起源の仮説
「言語の起源」の続きの解説一覧
1 言語の起源とは
2 言語の起源の概要
3 アプローチ
4 進化のタイムライン
5 言語の起源の仮説
6 コミュニケーション、音声、言語
7 認知能力の発展と言語
8 言語の構造
9 言語の進化の生物学的なシナリオ
10 脚注
11 外部リンク