ポーランド判定員のコメントが出た。なぜ語るか。しかも、違反はそれだけじゃないとか、すり抜けたのもいるとか、まるで判定らしくない。不正か、不公平か、いや、判定の事実を信頼のないものにしてしまった発言である。何が本当か。判定には3人もいて、ああだこうだとしたような、さらに、いつもの測定とは異なったなどと、ありえない話になっている、ありえたから、証言続出になったのだなどと、とくにほかに大会で優勝経験者と言わんばかりの選手たちを失格にしたというのは、スキャンダラスである。
複合団体競技にした、スキーの種目に提案をしたのがバッハ会長で、この日の競技を観戦していたとか。およそスポーツらしからぬ状態を目の当たりにして、どうする?
https://the-ans.jp/beijing-olympics-2022/217936/2/?utm_source=yahoonews&utm_medium=rss&utm_campaign=217936_6
「日本チームを応援して下さっている全ての皆様
今回、私の男女混合団体戦での失格で日本チーム皆んなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、そして、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えて下さった皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした。
私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります。
それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております。
そして、私のせいでメダルを取れなかったにも関わらず、最後の最後まで支え続けてくれた有希さん、幸椰さん、陵侑、そして日本チームのメンバーの皆さま、スタッフの皆さまには感謝してもしてきません。
こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました。この度は本当に申し訳ありませんでした。
高梨沙羅
私が言える立場ではない事は重々承知の上で言わせていただけるなら、どうかスキージャンプとゆう素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います」(原文まま)
「私の人生を変えた事実など存在しない」高梨沙羅の謝罪に団体メンバーの佐藤幸椰が反応
2022/02/09 21:49デイリースポーツ
>全文は以下の通り。
7日に行われた北京五輪スキージャンプ男女混合団体に出場した佐藤幸椰(26)が9日、ツイッターを更新。
「なにひとつも奪われてなどいない。本物のファンは失望などしない。絶望しない限り、希望は失われない。
あなたのジャンプが多くの方の人生を明るく変えたことはあっても、私の人生を変えた事実などどこにも存在しない。
責任を取る必要もない。もちろん反省も。
スキージャンプであなたがもたらした喜びは数えきれない。だから“スキージャンプ”には今もこれからもあなたが必要。
時間はかかっても、顔を上げて周りを見渡して欲しい。そこにはあなたが与えた“喜び”で満たされた沢山の人がいる。
さぁ、今日も私は良い準備をします」
佐藤は当日、高梨の後、2番手を務めた。涙が止まらない高梨に優しく声をかけ、頭をポンポンとたたく場面もあった。
謝罪の高梨沙羅へ 小林陵侑が返信した“たった一言”が反響「さりげない言葉がいい!」
2022.02.09
著者 : THE ANSWER編集部
> 高梨はインスタグラムに真っ黒な1枚の画像とともに文章を掲載。「日本チームを応援して下さっている全ての皆様」との書き出し、「メダルのチャンスを奪ってしまった」「皆様を深く失望させる結果となってしまった事、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
直後から多くのファン、アスリートから激励のコメントが殺到。その中にプロスノーボーダー・角野友基の「誰も気にせーへんから!! あなたがスキージャンプに与えてる影響に比べればなんてことないで」とのコメントがあった。そして、これに小林が「そゆこと!」と同調するように返信。責任を背負い込んだ同い年の盟友に温かい想いを伝えた。
ジャンプ5選手失格の大波乱 号泣ドイツ選手は検査方法に苦言「何か見つかるまで続く」
2022.02.08
著者 : THE ANSWER編集部
>北京五輪は7日、新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)が行われ、日本の高梨沙羅(クラレ)を含め、計4か国5人がスーツ規定違反で失格。大波乱の展開となった。実際に失格となったドイツの女子選手は「何か見つかるまで検査が続くような感じだった」と検査方法について主張している。ドイツメディアが報じた。
>「もはやスポーツとして成り立っておらず、うまく切り抜けられるかどうか心配しなければいけない状況になってしまっている。規定通りのジャンプスーツにするため、あらゆる手を尽くしていく」とも話し、ドイツスキー連盟マネージャーのホルスト・ヒュッテル氏は「激しい怒りを感じている。女子選手たちは、みな個人戦と同じスーツで飛んだと言っている。全く理解できない」と主張したという。
さらに「カタリナ(・アルトハウス)は『これまで経験したことないほど長い時間、上から下までくまなくチェックされた。何か見つかるまで検査が続くような感じだった』と話していた」と同じく失格になり、号泣した個人戦銀メダリスト・アルトハウスの談話を紹介していた。日本の高梨を含め、大波乱の展開となった新種目の混合団体。各国に後味の悪さが残ってしまったようだ。
高梨沙羅失格で大波紋のジャンプ混合団体 腕を頭の上に置いてスーツ測定… 新証言が続々
2022年02月09日
> あの夜、張家口で何が起きていたのか。高梨沙羅(25=クラレ)ら女子の有力選手5人がスーツ規定違反で失格になる前代未聞の事件が起きた7日のスキージャンプ混合団体戦。選手側と測定担当者との言い分が食い違う中、新証言が続々と寄せられ、さらに波紋を広げている。
試合後、ジャンプ競技のマテリアルコントロール責任者でポーランド人のアガ・ボンチフスカ氏は、ノルウェー紙「VG」に対し「新たな測定の手順は一切踏んでいない」と主張した。しかし、シリエ・オプセトが失格したノルウェー代表のブラーテン監督は、今回の測定の仕方がいかに異質だったかを詳細な情報とともに同紙に明かした。
通常の測定では、選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、問題の日は腕を頭の上に置いたままだったという。「そうすると、スーツのフィット感が変わってくる。全然違うんだ」と力説。また通常、検査は1人で行うが、この時はなぜか3人もいたという。同監督は「少なくとも5人の選手が違う方法でやっていたと話す情報がある。しかもそれを体験しているのは、彼女たちだけなのだから」と〝通常運転〟を主張するボンチフスカ氏に真っ向から反論した。
> 突然この試合だけ違うやり方で測定していたならば、国際スキー連盟(FIS)側の明らかな落ち度となる。実はFIS内部からも異を唱える声が上がっている。
元ドイツ女子代表監督で現FISマテリアル委員会、ジャンプ委員会委員のアンディ・バウアー氏は、ドイツメディア「シュツットガルト・ゼイタン」で運営側を批判。「もし測定方法が変更された場合、チームとコーチは事前に知らされなければならない。あれはスキャンダルだ!」。さらに「選手がうずくまり、泣き、完全に取り乱している。世界最大のスポーツの舞台で、選手たちのこんな姿を映してはいけない。我々のスポーツにとって大きなイメージダウンだ」と〝身内〟を厳しく非難した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a6/79f77c7a5df0b4c104533545db6353a4.jpg)
***