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盆に

2017-08-15 | ほんとうのところは
親孝行をする説話がいかにも日本的となったか、それにもまして、祖先を祭る行いである。
親類縁者が顔合わせをする習慣が定着して盆の帰省となった。

これはいつのころからかとなれば、故郷を離れて都会で働くということが始まった日本経済の一コマからだろう。
集団就職という語で社会現象となった働き手の移動による集中はその思いを加速させて盆暮れの休暇に里帰りをする。

それが昂じて、帰省列車の話題が今は道路渋滞の情報となって社会現象が引き継がれる。
家族が自立する子の世代に核家族化する様子もあった。

戦後の政策で経済の高度成長を図った計時あの転換がもたらしたものだろう。
所得倍増がその弾みをつけていた。

>日本経済が飛躍的に成長を遂げた時期は、1954年(昭和29年)12月(日本民主党の第1次鳩山一郎内閣)から1973年(昭和48年)11月(自民党の第2次田中角栄内閣)までの約19年間である。  

>1960年に池田内閣の下で策定された長期経済計画である。閣議決定された際の名称は国民所得倍増計画(こくみんしょとくばいぞうけいかく)という。この計画では、翌1961年からの10年間に名目国民所得(国民総生産)を26兆円に倍増させることを目標に掲げたが、その後日本経済は計画以上の成長に至った。立案は経済学者の下村治。
ウイキペディアより

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