0714 滋賀知事選、自公系候補破る
三日月氏が初当選 滋賀知事選、自公系候補破る 中日新聞トップ記事、見出しである。20140714
リードには、滋賀県知事選は十三日、投開票され、無所属新人の元民主衆院議員三日月大造氏(43)が、いずれも無所属新人の元内閣官房参事官小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=、元教諭の坪田五久男氏(55)=共産推薦=を破って初当選した、とある。
>集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定や、自民党所属議員の女性蔑視やじ問題で反発が広がった影響も否定できず、秋に福島、沖縄の両県知事選、来春の統一地方選を控えて、安倍晋三政権にとって大きな打撃となった。
トップ左側には、ひき逃げで女性3人死亡 北海道小樽、容疑で男逮捕へ とある。20140714
記事には、13日午後4時半ごろ、北海道小樽市の海水浴場「おたるドリームビーチ」近くの同市銭函3丁目の市道で、女性4人が車にひかれて倒れているのが見つかり、うち3人が搬送先の札幌市内の病院で死亡が確認された、とある。
中段見出しには、北、ミサイルまた2発 軍事境界線付近から とある。20140714
記事には、【ソウル=中村清】韓国国防省は十三日、北朝鮮が同日午前一時二十分(日本時間同)ごろと同三十分ごろ、南北軍事境界線に近い開城(ケソン)北部から日本海に向け、短距離弾道ミサイル二発を発射したとみられると明らかにした、とある。
中日春秋
2014年7月14日
梅雨空は変わらぬが、先週、台風8号が去った後、いよいよ気温が上がってきたか。近所の公園で今年初めて、蝉(せみ)の音を聞く。暦の上ではとうに夏だが、混じり気のない本物の夏が迫る
高校野球の予選が全国で始まっている。新聞で日本中で行われた、すべての試合に目を通していく。読んでいて気持ちが向かうのは、どうしたって負けた高校の方か
「23-0」「16-0」。まだ1回戦なので実力差が出てしまうのか。ひどい負け方に選手たちは何を感じたか。「夢なんて、かなわないじゃん」とつぶやいたか
「13-1」。ああ、このさほど強くもない高校は名門校を相手に1点を返している。やったの声。泣きながら、笑ったか。「4-3」や「9-8」。惜しい。数字を見て胸が痛くなる。出場辞退で不戦勝というのもある。「11-9」。十二日の熊本大会2回戦では八代東が昨年優勝の熊本工をコールド勝ち寸前まで追い込みながら逆転負けした。数字に嗚咽(おえつ)を聞く
梅雨も明け切らぬのに負けた選手の夏は終わる。新聞に小さく掲載される数字の羅列が雄弁なのは背景にある選手の思い、家族や友人の応援や気遣いを想像できるせいか
夢なんかかなうものか、と疲れた大人もあの数字に「何か」を思い出すものだ。大切なのは勝ち負けだけではないはずだ。近所の高校。今年もあっさりと敗れたが、練習を再開した。
三日月氏が初当選 滋賀知事選、自公系候補破る 中日新聞トップ記事、見出しである。20140714
リードには、滋賀県知事選は十三日、投開票され、無所属新人の元民主衆院議員三日月大造氏(43)が、いずれも無所属新人の元内閣官房参事官小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=、元教諭の坪田五久男氏(55)=共産推薦=を破って初当選した、とある。
>集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定や、自民党所属議員の女性蔑視やじ問題で反発が広がった影響も否定できず、秋に福島、沖縄の両県知事選、来春の統一地方選を控えて、安倍晋三政権にとって大きな打撃となった。
トップ左側には、ひき逃げで女性3人死亡 北海道小樽、容疑で男逮捕へ とある。20140714
記事には、13日午後4時半ごろ、北海道小樽市の海水浴場「おたるドリームビーチ」近くの同市銭函3丁目の市道で、女性4人が車にひかれて倒れているのが見つかり、うち3人が搬送先の札幌市内の病院で死亡が確認された、とある。
中段見出しには、北、ミサイルまた2発 軍事境界線付近から とある。20140714
記事には、【ソウル=中村清】韓国国防省は十三日、北朝鮮が同日午前一時二十分(日本時間同)ごろと同三十分ごろ、南北軍事境界線に近い開城(ケソン)北部から日本海に向け、短距離弾道ミサイル二発を発射したとみられると明らかにした、とある。
中日春秋
2014年7月14日
梅雨空は変わらぬが、先週、台風8号が去った後、いよいよ気温が上がってきたか。近所の公園で今年初めて、蝉(せみ)の音を聞く。暦の上ではとうに夏だが、混じり気のない本物の夏が迫る
高校野球の予選が全国で始まっている。新聞で日本中で行われた、すべての試合に目を通していく。読んでいて気持ちが向かうのは、どうしたって負けた高校の方か
「23-0」「16-0」。まだ1回戦なので実力差が出てしまうのか。ひどい負け方に選手たちは何を感じたか。「夢なんて、かなわないじゃん」とつぶやいたか
「13-1」。ああ、このさほど強くもない高校は名門校を相手に1点を返している。やったの声。泣きながら、笑ったか。「4-3」や「9-8」。惜しい。数字を見て胸が痛くなる。出場辞退で不戦勝というのもある。「11-9」。十二日の熊本大会2回戦では八代東が昨年優勝の熊本工をコールド勝ち寸前まで追い込みながら逆転負けした。数字に嗚咽(おえつ)を聞く
梅雨も明け切らぬのに負けた選手の夏は終わる。新聞に小さく掲載される数字の羅列が雄弁なのは背景にある選手の思い、家族や友人の応援や気遣いを想像できるせいか
夢なんかかなうものか、と疲れた大人もあの数字に「何か」を思い出すものだ。大切なのは勝ち負けだけではないはずだ。近所の高校。今年もあっさりと敗れたが、練習を再開した。