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なばな

2016-11-21 | 新語・社会現象語


なばなの里 夕景

なばな 菜花 は、菜の花や花菜 はなな とも呼ばれる。アブラナ科の野菜、若くてやわらかい花茎や葉、つぼみを食用にする。

http://www.yasainavi.com/zukan/nabanakuki.htm
なばな 菜花 Rapeseed
>一般的に菜の花というと春に咲く黄色い花を思い浮かべますが、じつは菜の花はアブラナ科の黄色い花の総称で、1種だけを限定する名称ではありません。菜の花には観賞用のほか、菜種油用のナタネ、食用のなばながあり、それぞれ品種が異なります。

基礎データ DATA
分類:アブラナ科アブラナ属
原産地:大西洋岸、地中海沿岸のヨーロッパ
季節の分類:春
多く出回る時期:12月~4月頃
国内の栽培面積:約354ヘクタール(2010年)
国内の年間出荷量:約2,626トン(2010年)
おもな産地:三重県(約29%)、群馬県(約12%)、新潟県(約10%)

ナバナの歴史
菜花
なばなは地中海沿岸が原産地とされています。日本にいつ伝わったのかは不明ですが、奈良時代以前には伝来し、食用されていたと考えられています。16世紀には油を取るために栽培も行われていたようで、江戸時代には照明などの用途にナタネ油が使われていました。

明治時代になると西洋種のなばなが導入され、昭和になると食用としての品種改良が進み、現在では広く食べられています。ただ、農家の人々は古くから食用として利用していたようです。

おもな産地と収穫量 2010年
順位 都道府県 収穫量 割合(シェア)
1 位 三重県 768トン 29.25 %
2 位 群馬県 313トン 11.92 %
3 位 新潟県 275トン 10.47 %
4 位 東京都 204トン 7.77 %
5 位 栃木県 190トン 7.24 %
6 位 滋賀県 176トン 6.7 %
7 位 福岡県 155トン 5.9 %
8 位 岐阜県 128トン 4.87 %
9 位 宮城県 84トン 3.2 %
10 位 熊本県 48トン 1.83 %


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