政治における、高官の行政上のやり取りが表ざたになって、収拾がつかなくなっている。つまり、官僚が守秘すべきものを、それは高度な機密事項でも何でもない、部下同士が確認してメモをとするようなものであるが、メモリーがコンピュータとなり、その電子情報の記録となっては、公開するものでないはずのものが共有するという名目で保存され、それを持ち出すことは、脳内言語のやり取りを暴露するようなもので、それこそ、メモが独り歩きをする。ある省の最高事務レベルの担当者が退官後に喋々として自らの責めを負うことなく、省庁の内部を言い立て始めてから、その役所は崩壊を始めている。次々とそのおしゃべりに付き合い始めたからであるが、そこに増幅される文書の持ち出しは政治の道具となって不必要な言葉を重ねて繰り返し検証という名のもとにゆがめられていく。ネット上に飛び交うことばが、それを用いることで実証とするような状況である。
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