新型コロナウイルスの対策会議に新しく委員が加わるというニュースに、山中伸弥教授の名前があり、取り上げられていた。気になったところ、>そして、人と人との接触機会の8割削減など、これまでの対策の効果について分析してもらい、意見を求めるとしています。 というもので、NHKが報じるところ、コンピュータ、AIのデータを分析するということだが、どうにも、これまでの、そういっていいのか、一つ一つをしらみつぶしにしていた、いわば対策班の人海戦術だと思うのだが、それはきわめて人間による戦いで、日本独自のクラスタ潰しに成果をかけた実績が、そこには及び得ない結果論の批判が行われるようで、第2波戦術の根本にはなるのだろうか。なにしろ、検査ばかりを主張しているノーベル級科学者の権威である。このままに、世界で1000万人を超えるパンデミックが見えてきて日本対策をとらえるには、その当時の当事者でしか答案はわからないだろう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480691000.html
山中伸弥教授らがメンバー 政府の新たな有識者会議 新型コロナ
2020年6月23日 14時06分
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新型コロナウイルスの感染が再び拡大するのに備えるため、政府は京都大学の山中伸弥教授らをメンバーとする新たな有識者会議を立ち上げ、接触機会の削減など、これまでの対策の効果について分析を進めることになりました。
新型コロナウイルスをめぐって、政府は関連する膨大なデータを収集し、AI=人工知能で分析するなどして、さまざまな感染防止策の有効性を調べることにしています。
これを進めるため、西村経済再生担当大臣は23日の記者会見で、政策研究大学院大学の黒川清名誉教授や、京都大学の山中伸弥教授ら4人をメンバーとする、新たな有識者会議を立ち上げることを明らかにしました。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表 ...www.mhlw.go.jp › bunya › 0000121431_newlifestyle
新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言(5月4日)を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を具体的に ... 一方で、新規感染者数が限定的となり、対策の強度を一定程度緩められるようになった地域(以下「新規感染者数が限定的と ...
<「新しい生活様式」の実践例>
○新型コロナウイルス感染症専門家会議からの提言(5月4日)を踏まえ、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を具体的にイメージいただけるよう、今後、日常生活の中で取り入れていただきたい実践例をお示しします。
東大・武藤教授「専門家会議からの情報発信の難しさを実感」
橋本 宗明
日経ビジネス編集委員 日経バイオテク編集委員
2020年5月8日
> 安倍首相が本部長を務める「新型コロナウイルス感染症対策本部」に対し、医学的な見地から助言するとの位置付けで、2月14日「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が発足した。
状況分析を行い、政府に提言するだけでなく、独自に記者会見を開催して国民への情報発信に努めるが、SNS上では批判の声も湧く。当の専門家会議の構成員であり、東京大学医科学研究所の武藤香織教授に、情報発信の難しさについて語ってもらった(インタビューは4月25日に実施、5月7日までの状況を反映した)。
2月14日に新型コロナウイルス感染症対策本部に設置された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の構成員を務めておられます。日ごろの研究内容と専門家会議構成員に加わった経緯を教えてください。
武藤:私の専門は医療社会学で、新しい技術が世の中に導入されるときの倫理的、法的、社会的課題を考える、ELSIと呼ばれる研究をやっています。主たる関心事は、患者さんや一般の人と、研究の現場とのコミュニケーションをどのように行っていくかということです。
今回どうして私が専門家会議に入ったのかについてはよく分かっていません。これまで感染症に関する論文を書いたこともありませんので。
「このような立場で専門家会議に参加して発言してくれ」といった話も特になかったのですか。
武藤:明確には言われていません。そもそも専門家会議は、研究機関や学会などが設置する倫理審査委員会などと違って、こういう要件の委員で構成するといった規定もありません。どうして私が加わっているのかは、選んだ側に聞いてくださればうれしいです。
東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授
武藤香織氏
1995年慶應義塾大学大学院社会学研究科修了。東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻、財団法人医療科学研究所、米国ブラウン大学、信州大学を経て2007年より東京大医科学研究所准教授、2013年より現職