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衝撃、危機、効果

2016-11-10 | きょうのニューストピック
トランプ・ショック、トランプ・リスク、トランプ・クライシスと、金融市場の経済用語が飛び交う。専門でないところ、オドロオドロしい。ショックは効果と言い換えているものもあるが、そのために乗用車1台分を損した、外車の高級車ぐらい、と意味ありげの街の投資家のインタビューがある。トランプ氏により、起こしている旋風である。トランプ・ショック、トランプ・クライシス、トランプ・エフェクトと経済政治の状況に、米国の大統領選挙が関与することである。経済用語である、ショック、クライシスといった金融市場の動きには情報の早さもあって、日本時間でいえば、株価の乱高下が9日、10日の投開票に始まってABCニュースが当選を確実にしたというニュースを流した時に、一気に人々の心理を映し出したのである。日本が被るであろう影響は経済にとどまらず、貿易、軍事、そして産業に及ぶ。

このトランプの当選を予告してきた、予想したのであるが、ニュースキャスターはその理由を2大政党選挙の交代にあると、いろいろ考えてみたがそういうことなんだと、見事に当てた結果を自ら説明していた。これは歴史に学ぶことを指している。しかし、そのニュースキャスターはトランプの公約とも見える数々の発言について、政治に99.9%の実現を予言した。まことにその通りであれば、それは政策として米国第一主義を打ち出すものであろうから、国内政治のかじ取りに腐心をすることになる米国の民衆たちに課せられる衝撃である。


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