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善かれと

2020-02-23 | まさごと

日本政府、厚生労働省として、クルーズ船の横浜寄港については、その後の対応に、よくやったと言ってよいのでないか、と、こういう話を始めると、たちまちに、まだ結果が出たわけではないことであるにかかわらず、中途段階として、そこに乗船していた日本人を含めて下船した乗客たちは大変な思いとなったわけであるから、あれこれと指摘があることだろう。そう考えるのは、しかし、神戸大学教授の告発?ビデオを、その内容と見るにはとても間尺に合うのかどうかわからないが、結局は、その見ようによっては、隔離された、陸の孤島となってしまった船内では、安全と均衡が保たれていたと考えてよいはずである。そうでなければ、とっくに暴動が起き、人々が救助を求めてくるか、自殺者を出すか、あるいはミニ武漢と捉えた欧米のメディアによる、閉鎖空間の危険性をもっと浮き上がらせてしまっただろうから、そうではなかったダイヤモンド・プリンセスでは、乗組員も、従業員も、厚労省のチームも、その乗客たちの忍耐も、もっとたたえられるべきである。
あのビデオの潜入的行為は、それを正しく映したものでないだけでなく、潜入して虚実をまちがえて、すぐにも告発?を削除してしまう行為に反省も何もない、つまりは、船内の対応の正しさを、一方的な批判にさらすという重大な過ちを起こしていたのである。感染学者は医師なのか、人命を第一に考える医療行為の一端でも提案できる行動ならば許されるだろうが、医療の具体性にはボランティアにもならない不遜な行為であったとしか言いようがないので、犯罪にひとしい。治療法がない、対症療法があるに過ぎない場合の医師は、根本的な対策を立てることができないので、それはお手上げになって、病院に収容できる目的が異なってくるので、およその3600人をすぐにも収容して、つまりは隔離してはっきりと治療に役立つならば、その方法のもとにすべての体制、それが、たとえ今回のような船上であっても、解決法があるのだから、すべてがそれにむかって、できるようになる。
それがない状況は、罹患者の体力、気力、免疫、回復の観察となるから、どうしようもない、というように、コヴィッド19は厄介な恐ろしいウイルスである、ノヴェルの所以である。治療法がなければ、どうするか。それをエイズ、インフルエンザ、サーズ、マーズになぞらえてみてできること、していることを日常に照らしてみればわかることである。接岸して、全員を収容できる施設があったのか、封鎖して閉じ込めたとするにしても、潜伏期、無症状、そして陰性から陽性へと変わるキャリアたちが、いまの状況ではっきりわかることには、野放しになるように、感染する経路不明のままに、あちこちで、拡大し始めるであろう、そうなったかもしれないことである。
船籍、所有者、ツアー主催、そして乗客に、国内法の適用は不可、船長から日本政府に対して対策をどう立てるか。接岸させない方法もあったろうし、すぐに下船して、各国政府から迎えがいけばよかったであろうし、その対応によって国情が知れる、または病院に収容してか、あるいは孤島に連行して往来を遮断してしまうか。いま起きていることは、それによらず、感染力の強さが、日本国内での舟の宴会によってか、ツアーが出向いた北海道か、和歌山か、どこで接触をしたか、武漢封鎖の前に出た人たちか、そ周辺地域の旅行者のそれぞれで、違った様相がでてきたとしたら、医療では根本治療でなおせない病気を各地域で起こしてしまった結果となっていたに違いない。
高齢者に重症者が多く、苦しんで戦っている人たちに、回復して元気になるよう、心から祈念します。


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