阪神大震災から13年、亡くなった船越隆文君の住んでいたアパートの跡地は、清荒神駅の近くで、今も空き地である。10時半に弟子が集合して、空き地で遺影に花をたむけて、ひとりひとりお祈りをした。ちょうど家主のNさんもおられて「お参りさせて下さい。この空き地はそのままで、もう建てる気力はありませんわ。あのときはかわいそうでねえ・・」
澄み切った青空だった。今日は朝から粉雪も舞っていた・・元気でいたら船越君も三十歳である。
澄み切った青空だった。今日は朝から粉雪も舞っていた・・元気でいたら船越君も三十歳である。