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私、オカルト大好きです。
まあ、今までの日記を読んでいただいている方は、うすうす気付いていらっしゃるでしょうが・・・。
で、やはり東京くんだりまで来たからには、ここに来なくては。
しかし、なんで今更首塚なのか?
うーん、それはとってもしょうも無いきっかけなんですが、先日、レンタルで「妖怪大戦争」なる邦画を借りて見てて、(ナイナイの岡村、いい味出してましたよ。)で、あろうことか、その次の日、地上波でTVオンエアーされて、なんと連日、この映画を観てしまったのであります。
そんな不経済な出来事は置いといて、この映画の悪役の加藤はかの迷作?「帝都大戦」で帝都(都心ですね)を将門の怨霊を使って壊滅状態にしてやろうと企む魔人、加藤の使いまわしですね。 荒俣先生、ずるいっす。
そんなわけで、なにをインスパイヤされたか、「首塚に行こう!」となった訳です。はい。
実際の首塚はそんなおどろおどろしい風情は無く、大手町のオフィスビルの谷間にひっそりとありました。 私がお参りに行った時にも2,3人の参拝のかたがいらっしゃいましたが、結構周囲も綺麗に掃除されていて、今なお、将門氏を悼む人々は絶えないのでしょう。 実際に平 将門を祀っているのは九段の築土神社とゆうところだそうですが、ここでは文武両道の将門にちなんで、武勇長久、勝運向上の神様として祀られているそうです。 で、こちらの築土神社のHPには将門は菅原道真の生まれ変わりでは?とゆう眉唾な説を展開していて大変面白いのですが、でも、転生しても、この世に怨念を残して死んでしまうなんて、ちょっと悲しいなぁ・・・。
菅原道真は天神様として、大宰府ならび全国で信仰されてますが、もともとは祟りを恐れて祀られたらしいですね。将門も祀られる事によって浄化して、神として民を守ってくれるようになったのでしょうか?
そういえば、大黒様・・・とゆうか大国主命も国譲りによって出雲を追われた怨念を鎮める為に出雲に大社を建てその御霊をお祀りしたのが始まりだとか?
不条理な死に方をしてこの世に怨念を残してしまった御霊に守ってもらっているこの国って?やっぱり、神社とかにお参りするときは「~してください」とかお願いするばっかりじゃなくて、まずは感謝の気持ちをこめてお参りしなけりゃだめだなぁ・・・としみじみ感じる今日この頃であった・・・。
ちなみに、首塚を訪れた日の夜、私は体調を崩して夜中に嘔吐、腹痛に見舞われてしまいました。どうか、祟りじゃありませんように・・・。
で、さすがに写真をとるのは恐いので、こちらにもお祀りされてます、神田明神の社殿をアップしておきました。おみくじの獅子舞が動くんで、面白かった。