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御三家初日出願数


四谷大塚の入試情報センターで、20日の男女御三家の初日出願数が出ていました。

四谷大塚入試情報センター

麻布=610名(昨年初日=609名) 開成=905名(昨年初日=1006名) 武蔵=418名(昨年初日=317名) 駒場東邦=469名(昨年初日=488名)

桜蔭=453名(昨年初日=458名) 女子学院=646名(昨年初日=619名) 雙葉=315名(昨年初日=365名)

これで見ると、開成が減って武蔵が増え、女子学院が増えて雙葉が減った、ということなのですが、昨年と今年の合計数を比べてみると、

男子が2014年は2402名 2013年が2420名。

女子が2014年は1414名 2013年が1442名。

ともに若干減っているが、まあ、そう大きな変化ではないので、昨年並みぐらいなのかなあ、という感じです。

とはいっても、各校とも難しさはそう変わらないでしょう。

ただ、全体の受験数は4年連続減少していて、今年もやや少なめだろうと思います。

しかしながら、これらの数字は、あまり気にしても仕方がない。

東京、神奈川の入試まであと10日ですから、体調を整えていきましょう。

睡眠時間もしっかりとってください。

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平面図形の問題
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中学受験 算数オンライン塾

1月21日の問題
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合格発表を自分ひとりで見る子

「ここで、待ってて。一人で見てくる。」

合格発表のとき、こんなことを言われる場合があるかもしれません。

自分の結果をまず自分ひとりで受け止めよう、ということなのでしょうか。そう言われて困惑されるかもしれないが、こういうときはそうさせてあげるべきでしょう。

本人がひとりがんばったわけではないけれど、それでも試験を受けたのは本人だから、そこにいろいろな想いがあるのは事実。

そのままどこかに行っちゃうんじゃないか?などと思わなくとも、そういう子はちゃんと戻ってきて報告してくれます。

だから、帰ってくるまで待っていてあげてください。

もちろん、やや時間がかかることもある。

それなりに、自分で「ケリ」をつける必要があるでしょうから。

それでもしっかり待っていてあげてください。

こういうこと、ひとつ、ひとつがやはり子どもが成長していく、ということなのです。

それぞれがそれぞの結果を自分で受け止めて、また次のステージに向かっていく、のです。

今度の受験でも、ほんの数日の間に驚くほど、子どもたちは成長していくので、その姿をしっかり見守ってあげてください。

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なぜそんなに手続き時間が厳しいのか
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ただ、ぱらぱらとめくる
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僅差の勝負の先

入試結果を後で学校で見せてもらうと、僅差の勝負だということを実感します。

合格点付近には多くの子どもたちがいるし、その数点下の範囲にもたくさんの子どもたちがいる。あと1問か2問で合格だったのに、ということもあり得るでしょう。

しかし、入試が終わると、その僅差の勝負のことを、大方忘れてしまう。

みんな一線に並んでいたのが、たった半年で本当にもろくもそんな状態がなくなっていきます。

まあ、中学生活は勉強ばかりというわけではないのは当然のことなのですが、だからといってあんなに勉強を捨てなくてもいいじゃあないか、と思うほど。

その結果として、中間や期末に悲惨な結果が出て、お母さんが家庭教師や個別に駆け込むことになるのです。

先日文部科学省が発表した家庭学習の費用を見ていたら、私立中学に通っている家庭の学習費が増えていて、「塾や個別指導が増加した」と書かれていましたが、やはり受験が終わってほっと一息しすぎた結果もこの増加に寄与しているのかもしれません。

あまりにハードな勉強をしているから、「入試が終わったら~」という気持ちにもなりやすい。だから、絶対に「はめをはずしすぎない」ように注意してください。

合格したら、みんな僅差の勝負で入学しているわけだから、本当に差がないのです。補欠だってそう変わるものではない。しかし、その先あっという間に差が開いてしまうのです。

毎年同じ光景が繰り返され、その結果としてまた塾や個別指導にお金をかけるのはやはりもったいない。

だから入試が終わっても中学に向けての勉強をやっていってください。

決して遊びばかりの生活を送らせてはいけません。

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国語の過去問の答え
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中学受験 算数オンライン塾

1月19日の問題
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出願手続きは初日でなくても良いです。

東京、神奈川の出願が近づいてきました。

学校に書類を持って手続きに行く場合、やはりみなさん、初日に行かれることが多いと思うのですが・・・。

初日は混みます。だから並びます。

時間がかかるので、結構、大変です。だから、私は初日に行かない方が良いと思っているのですが、しかし、

「朝いちばんでいった方が熱心と思われる。」

と言われる方もいる。

熱心だと思われても、子どもの成績が合格点に達していないと合格しません。だから関係ない。

「子どものために、いい番号を取りたい。」

いや、どの番号もいい番号ですって。それよりもお父さん、お母さんが風邪をひかない方が大事です。

決められた時間内に手続きをされれば、何の問題もない。

どこかのお菓子屋さんのように早く並ばないとなくなっちゃうものではないので、できれば暖かい日中にお出かけください。

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湿度計の問題
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慶應の日程は長い
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最善の選択をしたのだ

東京、神奈川の出願が始まっています。

本格的には20日過ぎというところが多いようですが、すでに締め切られたところもあるようです。

で、まあ、すべての手続きが終わった後、ふと

「これで良かったんだろうか?」

と思うことがあるかもしれません。

今は、そうでもないかもしれませんが、この後、試験が進んでいくにつれ、選択が違ったのではないかと思う場合もあるかもしれませんが・・・。

決してそんなことはありません。

これまでのことを踏まえ、我が家の考えとしてしっかりまとめた受験校です。

ここまでずいぶんいろいろなことを調べ、考えてそしてようやく決めきった、受験校ラインナップです。

したがって、最早そういう迷いは打ち消してください。

これが最善。

これがベストチョイス。

あとは子どもたちにがんばってもらいましょう。


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この時期はゆったりと過ごす
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1月17日の問題
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入試の答え合わせ

問題を持って帰り、あとから塾の解答速報をみれば、一応、答え合わせというのはできるものです。

本人が自分の答えを覚えていれば・・・。

しかし、まあ、3時間近くに及んだ試験を再現するということは、やはりかなり労力がいるし、じゃあ、その結果が正しいか?というと、そうでもない。

その感触で翌日、受験する学校を決めよう、というのはやはり難しい。

例えば問題ができていたとしても、平均点が上がってしまえば合否はわからなくなります。

だから、あまりそこにエネルギーをかけてもしかたがないので、お薦めはしていません。

ただ、どうしても本人が答え合わせをしたい、という場合があります。

例えば、こう解いたんだけど、これは合っているのかどうか知りたい、とか。

自分の知識ではこうだと思うんだけど、本当はどうなのか?

これは単純にその問題を確認したい、という想いがあるからなので、その場合はむしろやった方が良い。

入試が終わって、塾の先生と問題をいっしょに解いて、「間違ってた」ことがわかり、落ち込んだとしても・・・。

その疑問の決着をつけてしまった方が良いと思います。やはり気にかかるものだから。

その辺は塾の先生も対応を心得ているから、大丈夫でしょう。

ただ、すべての問題の答え合わせをやろう、と思わない方が良いでしょう。

本人が疑問に思ったことだけ、にとどめて、明日のエネルギーにとっておきましょう。

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本当に寒い!
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慶應湘南英語参考テスト受験時の昼食について
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最後をゆっくり

子どもたちが算数の問題を解いているのを、良くご覧になってみてください。

最初は、やり方をいろいろ考えている。図形の問題で言えば補助線ひいたり。解らない数を文字に置き換えたり、あるいは表を書いてみたり。

しかし、あるとき、やり方が見えてくる。

そうすると、どんどん動きが速くなる。表を書いていたときに比べれば、格段に速い。

式が躍るというか、ひっ算がぐんぐん進むというか。

そして、最後、ファンファーレとともに答え。

「ちがうね。」

そこで間髪入れず、冷たく言う。

「え、なに?合ってるでしょ?」

「間違えている。どこで間違えたでしょうか?」

「え、うそ、合ってるよ。」

「うそは言わない。合っていれば、合っていると言う。」

「えー、うそだあ。」

って、人をウソつき呼ばわりしているが、

「あ、ここだ。」

「そう。そこ。なんで、次の繰上りが2なんだ?」

「3だあ。」

みたいな、話です。

概ね、これは最後の式のところで起こる。第三コーナーを回った、あとは直線だああ、というときに、ポロっとやるのです。

だから、この時期、子どもたちにはこんな注意をしています。

「最後のところはゆっくりやるんだ。もうやり方はわかっているんだから、ここでミスをしないように、ゆっくりやる。そして最後に?」

「もう一度問題を見る!」

「その通り」

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第118回 自立へ一歩一歩
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中学受験 算数オンライン塾

1月15日の問題
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受験票あれこれ


受験票というのは、そう忘れるものではない。

まず受験をするのに、それを忘れるというのは考えにくい。

しかし、学校の方では「受験票を忘れた場合」という項目を実施要項に書いているところがあります。

そんなに多いかなあ、とも思うのですが、万が一、忘れたときのために、ということでいえば、とにかく学校に向かってしまうのが正しい

受験票の写真よりも、願書に写真が貼ってあってそれが学校にあるわけだから、受験番号がわからずとも、そのデータは確実に記録してあります。今の世の中、それをデータ化していない学校はまずないから、したがって、すぐ本人と受験番号と写真の照合はできてしまう。

できてしまえば、当然、試験は受験できるわけで、特に問題はない。ただ、本人は受験票が「ない」状態が心細いかもしれませんが。

で、むしろ危ないのは試験が終わった後です。

試験が終われば、受験票が必要なのは親です。

合格した後、まず書類を取りに行かなければいけない。そのとき、必要なのが受験票ですから、受験票は親が持っている、が正しい。

しかし、試験が終わったそのタイミングでその受け渡しが、??になる場合があります。

我が家がそうでした。

お互いに、あなたが持ってるんでしょ?と思っていたらしいのですが、双方(つまり本人と母親)が共に持っていない。

探すが、まあ、持っていない以上、これは落とした、ということでしょう。(まあ、何とも縁起が悪い。)

で、恐る恐る学校に聞いてみると、

「届いてます!」

と明確なお答え。

まあ、そうならないためにも、試験が終わったら、まず親の方でしっかり受験票は回収してください。

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手順は柔軟に
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やらかす子

私は絶対にお試し受験はぜひ必要、と思っているわけではないのですが、確かに受けるのを薦めておいてよかった場合があります。

1 受験番号を書き忘れた

「絶対に最初に書くように」と言っていたので、彼はそれを守ったのです。

しかし、1か所だけだと思っていた。それが、なんと問題用紙。うーん。そういうことはあるのかもしれない。つまり書いたと思ったのは持って帰る問題用紙であって、学校に置いてくる解答用紙ではなかった。

終わってから、本人は青くなっていました。でも合格させてもらったのは、きっと学校の手際が良かったか、それとも本人の勘違いか。

これで、もう本人としては絶対に最後まで確認する、というのがこの受験中ずっと行われました。一度失敗すると、懲りるんでしょう、きっと。


2 最後に問題があった


「なんだ、楽勝じゃん。」

と本人はそう言ってました。しかし、なんとお試しで落ちた。え、ばかな、みたいな感じだったのですが、原因はすぐわかりました。

「え、こんなページやってないよ。」

って、そりゃあ、だめだろう。しかし、解答用紙にも気が付かなったというのは、何だろうか?

「え、あったかなあ、そんな欄。」

つまり、は相当上がっていた、ということなのでしょう。「なんだ、楽勝じゃん」は実はちょっと違っていたのかもしれません。

でも、一度経験したので、多少なりとも試験度胸はついたようでした。


3 ひとつ解答欄がずれた

これは、修正が間に合ったが、順調に答えを書いていったら、最後に解答欄がなくなった!!

え、なにそれ?

しっかり、答えを書くのがひとつずつずれているのです。

どこから?

本人曰く、これを探すのが大変だった。

それでも、あ、ここだ、と見つかって、大急ぎで消しゴムで消して、修正。

最後の最後に欄が足りなくなる、ということは、まあ、それまで確認していなかった、ということなのでしょう。

「だから、言ったじゃない?」

「先生のおっしゃる通りです!」

まあ、やらかす子は毎年いるので、だからやっぱりお試しも必要だということでしょうか。


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なぜ東京入試をするの?
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1月13日の問題
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塾バッグ

入試になると塾バッグが目立ちます。

「何も、みんな同じバッグを持たなくたっていいじゃあ、ないか。」

と思われるかもしれませんが、塾バッグは入試のときのために作られた、といっても過言ではないのです。

塾生は同日、いろいろな学校を受験します。

したがって自分の教えた生徒の応援にすべて行けるわけはありません。したがって、みんなで分担する。そこに、同じ塾の、しかし顔を知らない受験生がやってくることになります。

たまに、本当に自分の教えた生徒がやってくると、それはそれでうれしいが、「あまり騒がないよう」に指示されているでしょう。他の塾生は、自分が教えてもらった先生に会えてないわけだから。

で、だれが自分の塾の生徒なのか、当然、わかりません。

それでその区別をするために作られたのが塾バッグなのです。

これを持っていれば自塾の生徒だとわかる。それにそれがずらっと並べば、まあ勢いはつくということなのでしょう。

バッグを作らないところも、バッジを作ったり、まあ、いろいろ工夫して自分の塾生を見分けようとしているわけで、だから先生も腕章したり、旗を持ったりしているわけです。

まあ、その姿が示威行為に見えないわけではないが、そういう事情があってみんな同じ腕章をしている、というわけなのです。だって、そうでなければ誰が自分の塾の先生か、受験生もわからないでしょうから。

関西の応援風景の方がなかなか派手ですが、関東の方もどんどん応援の列が長くなって学校に入れなくなった。

学校によっては校内への立ち入りを禁止するところも出てきたわけですが、そうなると学校の外に並ぶから、これもまた近所迷惑だ、というので、その学校なりの応援風景が定着してきました。

ということで、そういう事情があっての塾バックだから、あまり他塾のバッグは気にすることなく、自分のペースで学校に入っていきましょう。

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やった問題が出たときこそ
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数字ばかり
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