伊波塾長の気ままブログ

スタディの代表者の伊波勝也塾長が、日常の出来事や生徒の勉強について思いつくまま気ままに書き込んでいます。

地球一周の船旅

2009-07-31 20:19:56 | Weblog
壁に貼られたポスター、地球一周の船旅、107日間、148万円。うーん、引きずり込まれそうな企画だ。しかし、時間がない、金がない。

外国旅行の一番の魅力と意味は、そこに生活があることを肌身で感じられること。理屈ではない体験。

英語などの外国語が話せるとなおいい。世界の地理や歴史を知っているとなおいい。

勉強をして損はない。楽しみが増えていく。味わいも深くなる。

もっと勉強をしたい。経験と視野を広げたい。単純に地球一周のポスターを見てそう思う。携帯画面と人差し指でそう思う。

米百俵の教え

2009-07-27 10:41:21 | Weblog
戊辰戦争に敗れ極度な窮乏に陥っていた長岡藩は支藩三根山藩から米百俵の救援を受けた。大参事小林虎三郎は米百俵を売却し学校設立の基金にするという。生活に苦しむ藩士たちはその政策に抗議するが虎三郎は

「百俵の米も、食えばたちまちなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」

と藩士らを諭し、自らの政策を押し通した。その後、彼の設立した「国漢学校」からは、山本五十六など数々の日本を背負う逸材が世に送り出されていった。

米百俵の精神は教育の原点を我々に気づかせる。教育に力を入れることが国家を富ませ、社会を豊かにし、人々を幸福にする。家庭、地域社会、国家の教育観と取組みが、今後の社会と人々の生活の有様を方向づけていく。

読みかけの小説

2009-07-21 01:27:54 | Weblog
まだ半分が残っている読みかけの小説。最後まで読めるかな・・・ふと思う。散らかった部屋を片づける。

当たり前のように過ぎていく時間に有意性を与えるのは人間は有限な存在であるという自覚である。有限でありながら無限を求める。有限が無限を認識することはできない。しかし感じ取ることはできる。

人は死を意識することによってかけがえのない生の意味と喜びを知る。死は日常の我々の意識から忌避し排除するものではない。死を意識するから今ある生を充実させることができる。

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夏の夜の物思い。