伊波塾長の気ままブログ

スタディの代表者の伊波勝也塾長が、日常の出来事や生徒の勉強について思いつくまま気ままに書き込んでいます。

自分から

2012-10-29 18:09:26 | Weblog
信号待ちで車を停めると、道路の前方にコンクリートブロックが落ちている。すぐ前の車にかかってはっきりとは見えないのだが、確かにコンクリートブロックのような気がする。車やバイクがぶつかったら大きな事故になりかねない。

取りにいこうかどうしようか迷っていたら、信号の向こう側から中年のおじさんが走ってきて、ブロックを道端に取り除いた。おじさんはその後自分の車に戻っていくのだが、その場所はブロックからはけっこう離れたところであった。そこしか車が停められなかったのだろう。

おじさんの行動を見ていて、すがすがしい気持ちになるのだが、さて、人任せにする自分はどうなんだろう。自分以外にたくさんの人がいたら誰かがやってくれるだろうと、つい思ってします。

「自分がやるしかない」と一人一人が思えば、世の中はもっと住みよくなるはずである。まずは、自分からかな。

風評被害

2012-10-19 06:45:06 | Weblog
去年東北地方を襲った3・11は天災なのか人災なのか。あれは人災だ。しかし、マスコミはそれを追求しない。対米従属はいつまで続くのか。

それはさておき、原発事故は、いまだに東北地方に大きな風評被害をもたらしている。農産物の1次産品、2次産品が売れない。観光客が来ない。商品が放射能に汚染されていないと数値で示しても、東北産というだけで売れない。

東北地方では、どれだけの企業が風評被害で倒産に追い込まれたのか。その責任はだれが取るのか。東電に押しつければそれでよいのか。


「うわさ」や「風評」はやっかいなものである。「うわさ」に尾びれがついて、面白おかしく広がっていく。話している当人は面白がっていて、被害を受ける側の立場を知らない。話が面白ければよいのである。

「うわさ」は圧倒的に強大なパワーで押し寄せてくる。「うわさ」を味方にできていれば企業運営は順調にいくが、「うわさ」が味方でないときは企業運営に危機がせまる。

この確かな現実は、あらゆる企業に共通している。塾もまたしかり。生徒を味方にすれば、「うわさ」も味方になる。企業運営の原点に目をすえる。

日々決断

2012-10-18 07:56:29 | Weblog
「暴風警報がでているんですが塾はあるんですか?」

生徒からの問合せ。

生徒が塾に来るこの時間、この風で暴風警報をだすのはやめてくれよ。

天気図と外の様子から、塾の判断があってよい。次のメールを全教室に送信する。


お疲れ様です。暴風警報が発令されているようです。しかし、風雨は授業をするのにほとんど支障はないと思われますので、今日は通常通り授業を行うようお願いします。途中で雨風がひどくなったときは、親御さんに迎えに来てもらうという前提で授業を行えばよいと判断するのですが、その旨御家庭のご理解を頂ければよいかと思います。・・(省略)・・
塾長伊波


暴風警報の中、塾は自らの意思で通常授業を決定する、生徒は自分の意思で塾に来る。

日々決断、方向性を決める。

鳥のすむ島

2012-10-07 07:00:32 | Weblog
日本の最大の貿易相手国はアメリカから中国に変わった。輸入額は2002年に、輸出額は2008年に、それぞれ第1位がアメリカから中国に変わった。また、中国の国民総生産(GDP)は2010年に日本を抜いて世界第2位となっており、4年後の2016年にはアメリカを抜いて世界第1位になるとのIMFの予測もある。

今や、日本経済は中国との関係を抜きにして考えることはできない。中国との関係をないがしろにしては、日本経済が立ち行かなくなることは明白である。

尖閣列島は従来どおり、棚上げでよいのである。島にはいろいろな鳥がすんでいる。日本や中国が領有を主張するが、鳥たちにとってはそれはどうでもよいことである。日本と中国の首脳が一言いえば済む。尖閣列島は鳥のすむ島であり、島は野生の鳥のものである。だから、領有問題は棚上げでよい。

政府は、中国との経済関係を抜きにして、国民に食べさせていくことができるのか。それができない政策は、人々の支持を得られない愚策である。国の政策を決定する視線は、本当に国民に向いているのか。国民無視の政策に恥ずかしさを感じない政治家と官僚がいる。

カロリー ゼロ

2012-10-04 19:00:32 | Weblog
眠気覚ましにカフェイン入りの飲み物がほしかったので、コンビニでコカ・コーラを買ってきた。普通のコカ・コーラと、コカ・コーラzeroがあったのだがzeroの方にした。カロリーがゼロなので、健康的だろうと思ったのである。

飲みながら、コカ・コーラzeroやペプシNEXがカロリーゼロなのになぜ甘いのかをネットで調べてみた。

人工甘味料としてアスパルテームが入っていて、砂糖の200倍の甘さがあるのだという。しかし、このアスパルテームはマウスの実験によると、発ガン性があり、体のあらゆる器官に諸々の悪影響を及ぼすようであり、学者・研究者からはその有害性が指摘されているとある。

健康を意識して飲んでいるつもりが、実はとんでもなく有害なものを飲んでいたようである。まだ、四分の三は残っていたのだが流しにこぼして捨てた。

アスパルテームは、スナック菓子にも使われたりしており、特にガムにはほとんど使われているらしい。

市販の食品は、ただ売れることを目的に作られていたり消費者の健康への配慮がほとんどない場合も多々あるので、消費者は食品に関わる情報を積極的に調べて自らの健康を守る必要がある。

しかし、そうしないと自分たちの健康を守れない社会とは、いったい何なのだろう。