伊波塾長の気ままブログ

スタディの代表者の伊波勝也塾長が、日常の出来事や生徒の勉強について思いつくまま気ままに書き込んでいます。

糞害

2013-02-28 10:41:54 | Weblog
「駐車場に犬猫が糞をするんだよね。」

「不動産屋に言ったらどうですか。」

「不動産屋に言うと、近くの犬猫が処分されるだろう。」

社内で対策を考えるが、なかなか難しい。


週に一回、ビニール袋を持って駐車場の糞集めをしている。臭いのきつい木酢をまくのだが、それでも十分に防げない。丸っこい糞ではなく、ほとんどが下痢気味なので、飼い犬・飼い猫ではなさそうである。

犬猫の糞処理が、当分続く。

総仕上げ

2013-02-27 23:25:05 | Weblog
「予想問題の得点割合がずいぶん伸びているけど、何がよかったのか。」

「自分でも、わからないです。」

強く指示したことは、とにかく試験に出そうな「言葉・用語」を覚えること。意味は分からなくても、とにかく「言葉・用語」を数多く覚えるように。意味づけはあとですればよい。

急激に伸びるもんだ。「言葉・用語」を覚えれば、理科・社会などの暗記科目は驚くほど短期間に伸びる。勉強の能率が上がり、「言葉・用語」から勘で解くことさえできる。

高校入試まで、あと1週間。総仕上げに入っていく。

強み

2013-02-26 23:08:16 | Weblog
ガチャン、車の前部バンパーが駐車場のセメントの仕切りにぶつかる。音が大きかったので、結構ぶつけたようだ。

しかし、何とも思わない。すでにたくさん傷がついている。

いい物を持っていないのは、こんなとき都合がよい。傷を何とも思わない。

これは、すごいことではないか。何とも思わないという感覚は「強み」である。


「良心の痛み」を全く感じない人がいる。

これも「強み」なのか。何ともやり切れない「強み」である。

満月

2013-02-24 23:40:37 | Weblog
雲ひとつ無い空。深夜11時30分、真上に満月。自然の電球が地上を照らす。

満月を電球に例えるとは、風流とはほど遠いようだ。

月をみて右側が少しいびつなので、十六日と予想を立てたのだが外れた。カレンダーで確認すると十五日の満月。しかし、あと30分で十六日なのでほぼ正解ではないか、とこじつける。

以前は赤道儀式の天体望遠鏡で月を時折り眺めていた。満月の月は天体望遠鏡ではあまり面白みが無い。平板で明る過ぎる。見るなら半月など欠けているほうが、影の辺りが立体的に見えて味わいがある。木星は縞模様と側にいくつかある衛星が面白い。土星は色鮮やかな「わっか」が絵に描いたようにくっきりと見えて引き込まれる。

空に目をやり、宇宙と自然の神秘を感じられる時間を持ちたい。果てしない空間と時間が、人の迷いや悩み、人の存在の小ささを教えてくれる。

人は小さい存在でいい。そう思うと、不思議な力が湧いてくる。

エアコン

2013-02-23 23:38:43 | Weblog
暑がりの生徒が多いので、暖房を普段より下げて22度に設定する。これなら暑いとは言わないだろう。

なんか、冷え冷えするな。エアコンを見に行く。

冷房に切り替えてある。温度は20度ではないか。どおりで寒い。


暖房を好む人もいれば、冷房を好む人もいる。沖縄の今の季節は難しい。

頭がボーとしない程度に暖かく、風邪を引かない程度に涼しく。

教室の温度に気を使う。

睡眠

2013-02-22 10:15:31 | Weblog
布団から、今起きた。布団で眠るのは気持ちがいいな。

生徒が、机でウトウト。ときには、突っ伏して眠る。先生も、ときにウトウト。(自分だけか)。


布団でゆっくり眠ると気分がいい。体にもいい。風邪も引きにくい。

睡眠を十分にとろう。今、布団から起きて、そう思った。

国際分業

2013-02-21 23:37:48 | Weblog
「先生、国際分業って何?」

「それはね、フィリピンはバナナ、沖縄はサトウキビなど、その地域に合った産物に特化して生産していくことだよ。」


しかし、考える。

国際分業は、ある意味大きな危険をともなう。大正末期から昭和初期、沖縄ではソテツ地獄といわれる悲惨な社会状況があった。世界恐慌でサトウキビの価格が下がり、現金収入がない。サトウキビの換金作物は作ったが、食べ物がない。飢えをしのぐため食べると危険なソテツを毒を除いて調理して食べていた。生活のために、海外移民や日本本土へ移民・出稼ぎが多かったのもこの時期である。

経済のグローバル化は必然的に国際分業をともなうが、食べ物の自給を譲歩してはいけない。食べ物はいつまでも国内産でよい。先人のたどった歴史が教える。

風邪退治

2013-02-19 23:11:42 | Weblog
帰りの車、喉が少し痛いのに気づく。これはヤバイと車の暖房を最強にして、体を芯から暖める。車が家に着いた頃、今度は鼻水が出始めたのに気づく。

風邪の引き始めだ。塩水でうがいをして、葛根湯を通常の2倍の2袋飲み、ご飯を食べて喉にタオルを巻いてすぐに布団に入った。午前4時、喉が痛くない、調子がいいゾ。葛根湯を1袋飲んでまたすぐ寝る。午前9時、葛根湯を1袋飲みご飯を食べて、またすぐ布団に入る。昼12時、体がいつもの調子に戻っている。

体が風邪ウイルスに勝った。期待に応えて体の免疫細胞が風邪ウイルスを退治してくれた。風邪など体の不調は悪化する前の早めの対応が肝心である。

厳しさと優しさ

2013-02-18 23:11:02 | Weblog
「自分に厳しく、人に優しく」

このことばの意味が、最近分かった。

自分に厳しいから、人に優しくなれる。

自分に厳しいと、自然と人に優しくなれる。

それに気づいた。

いつも自分に厳しくしてしよう。

開けた心が明るくつぶやく。

草むしり

2013-02-17 23:55:08 | Weblog
教室の建物のまわりの草むしりをした。手で引っこ抜くので、草の一本一本の姿がよく見える。

足で踏まれる歩道の雑草。わずかな隙間に根を張って伸びるコンクリートの雑草。厳しい環境で一本一本が精一杯に生きている。

今日は休日なのに、生徒は試験対策で授業のようである。

生徒は温室の植物なのか、野原の雑草なのか。丁寧に育てる意味では生徒は温室の植物である。しかし、自然環境でたくましく生きる雑草の姿は、温室の外もいいんじゃないと訴える。

牛乳パック

2013-02-16 23:10:50 | Weblog
980ml入りの牛乳パックを2日に1パックのペースで飲んでいる。自分なりの健康管理である。

牛乳を飲むと、寝つきがよくなって朝の目覚めがよくなる。また、精神面を安定させる効果がある。便通にも良いようである。

空の牛乳パックは初めはゴミ箱に捨てていたのだが、4、5ヶ月前から箱組みをばらして洗って台所の角に積み上げている。30 ~40cmぐらいの高さにはなっているだろうか。

牛乳パックをばらすのは、簡単ではあるが底の部分は少し難しい。慣れてしまうとコツがわかって簡単にできる。手が牛乳でぬるぬるして汚れるが、洗えば済むことである。

しかし、ここ最近、すぐに箱を分解して洗うという作業をしてこなかった。ばらしていない箱が10パックほど流しの隅に立てて置かれている。箱がたまっていくと余計できなくなる。たまると少しおっくうだ。

今日は全部を解体してしまおう。

10分ほどで終わった。空箱を資源ゴミにすることができたので気分がよい。今後は、ためずに毎回解体しよう。そして毎回気分がよい。

幸い

2013-02-15 07:43:29 | Weblog
教室に外から大量に水が入ってきた。浸水を防ぐ壁の工事が必要かと業者に来てもらい調べてもらうと、原因はただの排水のつまりであった。排水の穴に木屑がたくさんつまって水が通らなくなり、それが室内に浸水していたようである。

壁の工事のつもりが、木屑のつまりが浸水の原因と分かれば、業者にとって何のメリットも無い。ところが、見積もりに来てもらった業者のおじさん、高いところに上ったり、バケツの水を流して排水の状況を調べたり、排水の木屑を取り除くのを手伝ったりと、ずいぶん親切である。嬉しく感じたのは、手伝いよりもむしろ、手伝う親切な人の思いである。

人と人のつながりは、お金のやり取りの契約関係もあれば、それとは別のつながりもある。人が法令や契約関係に従うのは当然のことであるが、法令や契約関係を超えた人のつながりはホッとするものがある。ホッとする人のつながりにたくさん出会える人は幸いである。

タオル

2013-02-14 08:10:53 | Weblog
「その首に巻いているスカーフは何?」

「これは風邪対策で喉を冷やさないようにしているんだよ。」

「ふーん、そんなのが効果があるんだ。」

元気だった頃の母との会話。


そして、今、自分は首にタオルを巻いている。これが、結構いい。少し喉が痛いときでも朝になると治っている。

喉を冷やして乾燥した空気にさらされていると、そこにウイルスが繁殖しやすくなり風邪の原因になる。喉は風邪対策のツボであり、うがいはウイルスの除去だけでなく喉の乾燥を防ぐ。また、タオルを巻くことも喉を暖めて乾燥から防ぐ。

経験に基づいた知恵なので十分に耳を傾けてよい。受験や定期テストを控えたこの時期、お勧めの風邪対策である。

自然との触れ合い

2013-02-13 23:31:55 | Weblog
「わたし、畑仕事好きです。家の庭で野菜を作るのが好きなんです。」

「土いじりはいいよね。自然との触れ合いは人の心を豊かにすると思うんだよ。」

「畑仕事はほんとに気分がいいですよ。」

「それなら、研修でやってもいいかもね。実家のやんばるの畑が使えるしで。」


土いじりとは無縁そうな女子事務員が、畑仕事の話題に目を輝かして加わってくる。自然との触れ合いを職員の研修システムに組み込めないかという話題である。

企業運営は人材教育に負うところが大きい。塾運営もそうである。先生方の精神面での涵養は一朝一夕でできるものではない。しかし、生徒への影響力を考えると最も大事な部分である。自然との触れ合いを職員の研修に生かせないかを考えてみる。

小人閑居して不善をなす

2013-02-12 23:30:35 | Weblog
「小人閑居して不善をなす」。孔子の言葉である。

「つまらない人は暇でいると、ろくなことはしない」と解釈されることが多い。人は暇でいると怠惰や快楽に流されやすいものであり、暇が人をダメにすることがある。


しかし、本来は別の意味である。

閑居とは一人でいるときという意味で、つまらない人は他人が見ているときは誠意のある行動をするが、他人が見ていない一人のときは誠意のない行動をするものである。

表側だけ取り繕っても、中身を伴わないメッキはすぐに剥がれてしまう。人が見ていないところでも、誠意のある行動をとれるかどうか。人の生き方が表れる。