伊波塾長の気ままブログ

スタディの代表者の伊波勝也塾長が、日常の出来事や生徒の勉強について思いつくまま気ままに書き込んでいます。

断食・減食のまとめ

2019-05-10 09:05:43 | Weblog

 

7日間の断食と一日一食(減食)について、まとめてみる。

 

① 断食よりも減食のほうが簡単である。

断食は危険をともなうが、減食には危険がほとんどない。いつでも気軽に始められる。

② 断食や減食を、生活習慣の一部とする。

一日だけの断食とか、週に2・3回の減食とか、一日二食など、個人に合わせて柔軟に考えると、ファスティング(断食・減食)はそれほど難しくはない。

③ お腹がすくと水を飲む。食塩を舐める。多くの水を飲む。

食塩を舐めて水を飲むと、しばらくは空腹が抑えられる。大量に排尿するので塩分過多にはならない。塩は人を元気にする。

④ 野菜や果物を多く取る。

減食により栄養が偏らないように、一日一回は野菜・果物ジュースをとる。

⑤ 加工食品をできるだけ避ける。

減食により栄養摂取の機会が減るので、栄養摂取の内容は以前にも増して重要になる。貴重な栄養摂取から、危険な添加物は排除する。

⑥ 情報収集をする。

ファスティング(断食・減食)に関する情報を集め、より多くの情報から自分に合った方法を考える。

⑦ 小・中学生はやってはいけない。

体が成長する時期は、体を作り上げる十分な栄養摂取が必要である。


こんなところだろうか。


ナタとカミソリ

2019-05-09 04:48:16 | Weblog

夕方、教室の中、一匹の虫が照明の下を飛び回っている。よく見ると羽虫である。窓ガラスには、動き回る羽虫がたくさん集まり始めている。羽虫がガラス戸の下の隙間から大量に入り込んでくるのは時間の問題である。

窓ガラスに集まり始めた多くの羽虫を見ながら、ふと、外から殺虫剤で殺す方法が頭に浮かぶ。羽虫の引越し先の本格的なターゲットにされる前に、最初の攻撃隊の羽虫を叩いてしまえばその情報が巣まで伝わり、ターゲットが変更されるのではないか。

4・5秒の間の閃きで、早速備えの殺虫剤で外から窓ガラスの羽虫にシュッ、シュッと吹きかけて、教室の中でしばらく様子を見た。窓ガラスの羽虫は、死滅・退散しその後ずっと現れることはなかった。

10年以上も前から、ずっと悩まされ続けていた夏の羽虫問題が、4・5秒の閃きで解決した。たかが殺虫剤、しかし、最初の一撃の発想は始めてであった。

一日一食を始めた最初の日の空腹で、10年来の問題が解決した。自分の頭がカミソリになったような気分だ。カミソリとはおこがましいが、一日一食で、せめて頭の切れがナタからナイフになったと思いたい。

タモリやビートたけしなど、天才肌の芸能人が一日一食を実践している最大の理由。それはきっと、研ぎ澄まされた頭脳である。


睡眠時間

2019-05-08 08:01:27 | Weblog

ご飯、味噌汁、きゅうり、卵、わかめ、胡麻、青汁、人参りんごジュース、蜂蜜しょうがティー。回復食三日目。結局ほとんど普通の食事であった。

そして、今日から一日一食になる。
新しい生活習慣。新しい経験は新鮮である。

ところで、食事を1回減らすと消化に要する時間も減るので、睡眠時間も減るのだという。睡眠は食べ物の消化に使われる時間でもあり、消化の時間が不要なら、その分、睡眠時間も不要になる。一日の食事回数が1回減ると、3時間の睡眠時間が不要になるらしい 動画一日一食 健康法。道理で、断食中に睡眠時間が減っていたわけだ。

常々、一日が48時間あればと感じているのだが、3時間は大きい。一日二食削れば6時間の睡眠時間が削られる。9-6=3で、もともと9時間寝ていたなら3時間の睡眠で済む。3時間は少ないので、10-6=4と考える。

さて、この浮いた6時間、何に使っていこう。


一日一食

2019-05-07 12:55:06 | Weblog

味噌汁、豆腐、きゅうり、梅干、胡麻、青汁、人参りんごジュース、蜂蜜しょうがティー。これらが、二日目に取った回復食である。

胃袋の大きさが戻ってきて食事の1回の摂取量が多くなったので、空腹を感じる回数が減った。歩くときの足元もしっかりしてきた。明日からは通常のご飯が取れるので、体にさらに活力がついていると思う。

ところで、英語のbreakfast(朝食)は、夜間に食べなかった断食(fast)を朝になって終了(break)するという意味から来ている。つまりbreakfastは、断食明けである。

このbreakfastを夜に持ってきて、この1回だけを1日の食事にしていく。一日一食は、三食から減らすと思えば苦痛だが、絶食から増やすと思えば天国である。体力の回復を待って、一日一食の生活に落ち着かせて行こうと思う。


再生

2019-05-06 17:28:45 | Weblog

昆布だしで炊いた大根入りのスープ、きゅうり、梅干、みそ、しょうゆ。これが一回目の回復食であった。胃が小さくなっているので、全部食べ終わるのに6時間もかかった。

その後時間を置きながら食べたのが、味噌汁、魚、人参りんごジュース、蜂蜜しょうがティー。すぐにお腹がすくので、そのつど食べている。万能薬のアロエもまた取り始めた。イヤになるぐらい苦い。味覚が敏感になったようだ。

今は、熱々の緑茶を左手で飲みながら書き込んでいる。日常の生活に戻りつつある。ただ、ご飯はまだダメである。おかゆなら食べれるのだろうが。

再生という言葉が頭に浮かぶ。

人は、設定された儀式を通過することで、生まれ変わっていく。さて、私はどのように生まれ変わっていくのか。


断食七日目

2019-05-05 12:40:25 | Weblog

昨夜、風呂に入ろうと上半身の衣服を脱いだところで鏡をみると、はっきりと肋骨が浮き上がっている。脂肪や筋肉が消費された結果である。人は脂肪や筋肉がついている間は生きられる。

ところで、五日目に食塩を取り始めるとやたらお腹がすくようになった。ほとんど空腹感のないまま過ごしていたのに、食塩を取るとお腹がグーグー鳴り始めて空腹を感じるようになった。

空腹を感じたら、塩を舐めてコップ一杯の水を飲むと空腹感が治まる。しかし、1時間後にはまた空腹を感じるので、また塩を舐めてコップ一杯の水を飲む。この二日間はこんな調子で過ごしてきた。

塩とは不思議なものである。人を元気にさせて空腹を感じさせる。空腹感は、おそらく元気であることの表れなのだろう。

断食七日間の終了まで、あと1時間を残すだけである。頭はスッキリしているし、脱力感は消え去ったし、空腹は感じるし、日に日に悪化していた原因不明の足の小指の痛みも完全に消え去ったし、おまけに七日間の食費も節約することができた。良いことが多い。

久々の食事がもうすぐ食べられる。さて、台所で回復食の準備を始めるとしよう。


断食六日目

2019-05-04 10:26:14 | Weblog

なぜか六日目に入っている。

立ちくらみを理由に断食の終了を決めたが、その後、水を多めに飲んだら立ちくらみは起こらなくなった。それでも体全体のだるさは依然続いていた。

数時間後、水だけでなく塩分も取ってみた。すると、不思議なことに30分もしないうちにだるさが消え去って元気が出てきた。その後、元気な状態が半日以上も続いている。塩分と水分を取り続けているので、それに応じてさらに元気になってきている。

実をいうと、断食を始めて三日目ぐらいから脱力感が出始め、五日目ぐらいでピークを迎えていた。だるさの原因は電解質である塩分の欠乏だったと今は思っている。

塩分は体液の循環を司っている。塩分が不足すると細胞外体液が減少して、栄養素や老廃物の移動が滞ってします。だるさや立ちくらみの原因はこれであった。

私の今の体は、断食開始から今までで最高に良い状態である。元気が回復しているので断食をそのまま続ける。ちょうど七日目になる明日の午後2時まで続ける。


五日間経過 断食終了

2019-05-03 15:15:17 | Weblog

先ほど、ベッドから起き上がると、立ちくらみがした。立ちくらみを経験するのは2、30年ぶりである。調べてみると、立ちくらみは水分の欠乏・血液量の減少・自立神経系の機能不全などが原因であったりするという。

体調が良好ならば断食を続けるが、体調に不調があればすぐに中止するつもりであった。断食の期間を延長しようかと考えていたが、予定通りの五日間で終了することにする。時計をみると、ちょうどまる五日間が経過している。予定通りの五日間を乗り越えたことでよしとする。

しかし断食を終えたからといって、すぐに食事を取ることはできない。通常の体への回復期間を適切に過ごさなければならない。今の私の体は、胃袋も小さくなり普通の食事を受け付けなくなっている。スムーズに食べられるように、また断食の成果を効果的に得られるように、特別な食事を用意する必要がある。久々の食事は準備が整うまでお預けである。

 


断食五日目

2019-05-03 11:50:42 | Weblog

椅子に座り、両足を上げてあぐらをかくと、左足に激痛が走る。瞬間的にあぐらをはずして、痛みを避ける。どこが痛いのかよく分からない。何度かあぐらの体勢を恐る恐る試してみて、痛みの場所は左足の小指であることが分かった。10日ほど前のことである。

靴は1日3時間位しか履かないし、足をどこかにぶつけた記憶もない。数日の間ようすをみていても、全然良くなる気配がない。外傷が原因ではなく、体の内側が原因かもしれないと、ふと思った。

その状態のまま断食に入っていったのだが、その後、慎重にあぐらをかいていたので、小指の痛みはさほど気にならなかった。昨夜、不用意にあぐらをかいたら足の小指に少し痛みを感じ、続いていた小指の不調を思い出した。手で足の小指を押したら曲げたりしてみると、あるかないかの微妙な痛みが少し感じられるだけである。

間接の痛みの代表的なものに、リューマチがある。私の足の小指の痛みがリューマチによるのかは分からないが、外傷ではなく体内が原因であるのは確かなようである。

リューマチは断食で治すことができるようである 動画絶食療法の科学。 動画にはロシア・ドイツ・アメリカでの断食による病気治療の実例がでているが、リューマチはドイツの場面でとり上げられている。

ところで、昨日は風邪を少し引いていたが、今日の体調はすこぶるいい。断食で強まった免疫力が、風邪を追い出してくれたようだ。

足の小指を完全に治したいので、当初予定の5日間の断食を7日間に延長しようと思う。あと2日間、頑張る・・・。頑張らなくてもよいのである。何をするわけでもなく、ただ、食べないだけだから。


断食四日目

2019-05-02 11:31:41 | Weblog

今朝は、5時間の睡眠で起きると、頭がスッキリしていた。追加であと2時間眠ると、さらに頭がスッキリしていた。断食で一番快いのは、朝の目覚めである。

ちょっと掃除をした。布巾を冷たい水に浸し棚や机を拭いていたら、クシャミがでた。その後、鼻水がしばらく続いた。風邪のひき始めのようだ。

毎日の習慣であるショウガティーを飲んで体を温めるか、それともそのまま水以外の飲食をいっさい避けているか。悩んだのだが、やはり水だけで通すことにした。白湯で体を温める。

食事を取らないと、エネルギーの無駄を省くため新陳代謝が低くなり体温が下がるらしい。風邪には気をつけないといけない。

人は体に食べ物が入ってきたとき、その消化のために多大なエネルギーを使うのだという。消化をしないことで節約された多大なエネルギーは、体の調子の悪い器官を治すために使われるようになる。

私は体に悪いところは特にないのだが、気づかないところで、今、体のささいな不具合が調整されているのだろう。節約されたエネルギーが、私の引き始めの風邪を治してくれる。


断食三日目

2019-05-01 08:33:55 | Weblog

朝、目が覚める。横になりながら、頭がいつになくスッキリしていると感じる。十分な睡眠を取れたからだろうと時計を確認すると、たった4時間しか眠っていない。

セロトニンが増えたのだろうか。セロトニンは脳内の神経伝達物質で、精神を安定させる効果があるという。断食は体のクリーニングだけでなく、心のクリーニングもしてくれるようだ。

それから、食べない今も、歯磨きは一日3回やっている。歯磨き後のスッキリ感が食事を終えたような気分にさせてくれるからである。

飲み物は、白湯を飲んでいる。食事であるかのように白湯を飲んでいる。お茶や野菜ジュースは、一切飲まない。水だけで通すのは、素朴な何の手も加えない断食を経験したいからである。この次、にんじんリンゴジュースを使ってやるときに、比較対照することができる。

昨日は頭がボーとしていたので、難しい本などは読めなかった。今日は頭がスッキリしているので、どんな本でも読めそうである。映画を観るのもいいかもしれない。