先日のこども病院。
聴力検査の結果がいつもより悪く、その後の診察で医師から遺伝子検査をすすめられました。
不安のなかで、ふたつの可能性が浮かんできました。
<可能性1> 難聴児だれにでも行うルーティーン検査である
<可能性2> 聴力結果が落ちてきた難聴児にのみ行う検査である
どうか1であってほしいが、それを確認するためには...。
比較的軽度の難聴児ブログを読むのがいいだろう。
というわけで、以前読み始めてすぐ敬遠したブログをさがしました。
50db伝音性(たぶん)難聴の男児をそだてるお母さんのブログです。
結論を言うと、このブログから、遺伝子検査の意味は上記1であることがわかってほっとひと安心。
そこでやめれば良かったのに、ほっとした油断で、そのブログを読みふけってしまいました。
もうもう、これが大まちがい!!
このお母さんは聡明でほがらかで愛情ぶかいひと。
うちの娘などたばになってかかっても、ぜんぜん太刀打ちできないほどのひと。
そんな優秀な母親が、難聴わが子のことば習得に全力で取り組んでいるのです。
お子さんの難聴もわりと軽度だし(マメにくらべて)、ことばの発達はとてもとても順調。
いまのマメと同じ月齢(1歳2~3ヶ月)で、健聴児とほぼかわらぬ発語があったとか。(その数じつに数十語。)
「ワンワン」が言えた!という高揚感が、プシュっとしぼんでいくのを感じました。
すごいぞマメちゃん! から、マメちゃんダメじゃん...への気持ちの変化。
マメちゃんこんなんで大丈夫? だいたいさー、こちらが言うことの半分もわかってないよねー。
はたしてこの先...、もし...、万が一...。
どんどんヤバイ精神状態になっていくのでした。
(次記事につづきます。)