孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

無表情キープのマメちゃん

2022-05-06 13:41:44 | 1歳から

「こどもの日」のきのう、長男一家4人、次男一家5人、娘一家3人が、うちにあつまりました。

わたしたちを入れて総勢14人。

この大集合は去年の「赤ちゃんデビュー」(5月30日)以来1年ぶりです。

 

1歳になったマメちゃんをみんなに見てもらいたい。

順調な成長ぶりを見てもらいたい。

いきいきはつらつの可愛らしさを見てもらいたい。

ワクワクと楽しみにしていました。(よく似合う可愛い服を着せて。)

 

でも...。

見てもらえなかった...。

 

もう、マメちゃんときたら...。

ほぼ終始、無表情を通したのです。(お得意の「この世の中ってな~んも楽しくないのよね」の顔つき。)

2歳~6歳のいとこたちが大はしゃぎで走りまわるのを、じつにつまらなそうに見ています。

伯父伯母に抱っこされても、固い表情でじっとしています。(一度だけベソをかきました。)

 

息子たち嫁さんたちはぜったいにこう思ったろうなあ。

「小耳症のほかにも何か障害があるんじゃないか?」

「情緒や知恵の発達が遅れているんじゃないか?」

「やっぱりトロい**(娘の名)に子育てはムリなんじゃないか?」

 

ああ残念。

夕方、みんなが引き上げたら、マメちゃんはいつものマメちゃんに戻りました。

笑顔やいたずらっぽい表情を見せ、黄色いキャーキャー声ではしゃぎまくっていました。

マメちゃん、昼間はおおぜいのひとの中で、緊張して小さくなっていたのね。

 

ちなみに、きのうも、マメちゃんの両耳難聴のことは言いませんでした。

言ったらそれこそ、マメちゃんは正真正銘の「かわいそうな障害児」と見られてしまうもの。

もう少し状況が見えてくるまで(難聴の度合い、言葉の習得、など)、この情報は伏せておかなくては。

 

 


自業自得

2022-05-06 11:11:48 | 1歳から

ゴールデンウィークで娘一家が泊まりに来ています。

「連休後半に行くよ」とのことだったので、3日~5日のことと思って心づもりしていました。

ところが、来てから娘が言うには「7日までいるよ」。

「えっ?」

「4泊もするの?」

 

うわあ大変だ。

娘一家3人の食事の世話を考えただけで、大ため息が出てきます。

おとな4人の三度の食事にくわえて、マメちゃんの三度の離乳食があります。

そのときそのときの行き当たりばったりではとても対処できません。

ノートに4泊5日分の食事献立を全部書き出して、材料買い出しリストも作ります。

 

ふう~。

何とか3泊4日が過ぎ、あと1泊2日を残すだけになりましたが...。 もうもう疲労困憊です。

だって、だって、わたしの食事(離乳食)作りの大奮闘を見ても、娘は何も手伝わないのです。

マメちゃんと遊んだり、TVを見たり、スマホゲームをしたり。

 

この、変な関係性。

わたし自身が長年かけて仕向けてきたことなんだけど...。

「(能力の高い)お母さんが何でもやってあげるから、(能力の低い)あんたは引っ込んでていいよ」と。

 

自業自得なんだけど...でも、少しずつこの関係性を変えていかないとね...。