孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

たまには湯たんぽで良くない?

2025-03-06 17:07:00 | 3歳半から

「パパロス」で寂しいマメ。

ママ(娘)には、その寂しさを癒やすちからはない(であろう)。

じゃあ、ばあばが頑張るしかないのよね。

 

*月火水は、片道40分かけて難聴教室に送迎する

*帰宅したらマメと遊ぶ

*晩ごはんを作る(マメの好きそうな献立)

*木金は、近くの大きな公園(またはわが家)で遊ぶ

 

アドレナリン全開で2週間頑張っていたら、涙がこぼれてきたのです。

 

つらい。

自分の時間がない。

少しは休みたい。

でも、マメの寂しさを考えると休めない。

 

この(はたから見るとたぶん)異様な堂々めぐりの中で、ピカーンと解決策が浮かんだのです。

<高性能エアコンでなくとも、湯たんぽで良くない?>と。

 

パパの放出する圧倒的な暖かさ。

パパ不在時のマメの生活をその熱量で満たすには、かなりの高性能エアコン(わたしのこと)が必要です。

でも待てよ。

フル稼働しすぎて高性能エアコンが故障するくらいなら、時には湯たんぽで代替すればいいのよ。

 

そうです。

じいじの出番です。

 

高性能エアコンと湯たんぽの比喩をよく説明し、

「頑張らなくていいからね」

「ちょっとでも暖かさを提供できればいいからね」

と言って、今日、送り出しました。

 

まんざらでもなさそうに出かけていった夫です。

9時ごろから3時ごろまで、娘たちといっしょに過ごしたようです。

機嫌よく帰ってきました。

 

たぶん、マメとろくに遊ばず、ソファでうたた寝するだけだったかも。

でも、ママとマメだけの「寒い」空間を少しは温められたかも。

 

わたしはと言えば、「自由」を満喫しました。

*星乃珈琲でまったりしたし

*市内循環バスでウトウトしたし

*図書館でキネマ旬報をパラ見したし

*絵本を8冊吟味して借りたし

*こうしてブログを書いているし

 

良かった。

これからも「湯たんぽさん」に活躍してもらおうっと。

 

 


パパロスでツンドラ地帯

2025-03-06 15:51:40 | 3歳半から

先月中旬から、婿さんは新しい職場で働き始めました。

9月に出勤拒否が始まってから、およそ5ヶ月半ぶりです。

 

思えばこの5ヶ月半、娘一家はいつも3人で行動していました。

週末の2〜3日を必ずわが家で過ごしていたので、一家のようすはよくわかりました。

 

家族のかなめは何と言ってもパパ。

やさしくて、穏やかで、温かい。

マメを溺愛し、たっぷりのスキンシップで根気よく遊びにつきあいます。

家事育児全般に頼りない妻に対しても、責めるような態度はまったく見せません。

夫婦そろって、機嫌よくにこやかで楽しそうです。

 

3人のあいだには、暖かい春風がいつもソヨソヨと吹き渡っているようでした。

 

「パパが仕事に行って、昼間は不在になる」

「その間は、ママとマメ、ふたりで過ごす」

5ヶ月半前までは、ごく当然のことだったのに...。

「絶えまなく吹き渡るソヨソヨ春風」を経験してしまったあとでは、とても不安なことに感じられます。

 

娘とマメ、ふたりだけなんて。

それも、引っ越し間もない雑然とした家で。

「寒々しいツンドラ地帯」というイメージをぬぐうことができません。

 

というわけで、「一日の休みもなく娘とマメに会う」日々が始まりました。

週の始め(月火水)は、難聴教室への送迎。(この5ヶ月余はパパがやっていた。)

疲れて、木金は家で休憩したいところですが、頑張ります。

娘の家に行ってマメと遊ぶか、うちに来させて遊ぶか。

 

ツンドラ地帯で寒さにふるえるマメのことを考えると、出動(しゅつどう)せずにはいられません。

 

しか〜し。

これでは、70代のわたしの体力・気力が持たないのですね。

数日前も、疲労とストレスで涙がこぼれそうになりました。

 

ヤバイヤバイ。

何とかしなくては。

...名案が浮かんできました。

(次記事につづきます)

 

 

 

 

 

 

当初こそみんなで慌てふためいていたけれど、その動揺はすぐに収まったのでした。

1.職場復帰はしない

2.新しい仕事・新しい住まいをさがす

ということで全員の気持ちが一つになったし、2についても、少しずつめどが立ってきたからです。

 

で、