孫娘は小耳症

孫娘(2021年4月生まれ)は左耳小耳症で両耳難聴です。
頼りない娘を支えつつ孫娘の成長を見守ります。

パパロスでツンドラ地帯

2025-03-06 15:51:40 | 3歳半から

先月中旬から、婿さんは新しい職場で働き始めました。

9月に出勤拒否が始まってから、およそ5ヶ月半ぶりです。

 

思えばこの5ヶ月半、娘一家はいつも3人で行動していました。

週末の2〜3日を必ずわが家で過ごしていたので、一家のようすはよくわかりました。

 

家族のかなめは何と言ってもパパ。

やさしくて、穏やかで、温かい。

マメを溺愛し、たっぷりのスキンシップで根気よく遊びにつきあいます。

家事育児全般に頼りない妻に対しても、責めるような態度はまったく見せません。

夫婦そろって、機嫌よくにこやかで楽しそうです。

 

3人のあいだには、暖かい春風がいつもソヨソヨと吹き渡っているようでした。

 

「パパが仕事に行って、昼間は不在になる」

「その間は、ママとマメ、ふたりで過ごす」

5ヶ月半前までは、ごく当然のことだったのに...。

「絶えまなく吹き渡るソヨソヨ春風」を経験してしまったあとでは、とても不安なことに感じられます。

 

娘とマメ、ふたりだけなんて。

それも、引っ越し間もない雑然とした家で。

「寒々しいツンドラ地帯」というイメージをぬぐうことができません。

 

というわけで、「一日の休みもなく娘とマメに会う」日々が始まりました。

週の始め(月火水)は、難聴教室への送迎。(この5ヶ月余はパパがやっていた。)

疲れて、木金は家で休憩したいところですが、頑張ります。

娘の家に行ってマメと遊ぶか、うちに来させて遊ぶか。

 

ツンドラ地帯で寒さにふるえるマメのことを考えると、出動(しゅつどう)せずにはいられません。

 

しか〜し。

これでは、70代のわたしの体力・気力が持たないのですね。

数日前も、疲労とストレスで涙がこぼれそうになりました。

 

ヤバイヤバイ。

何とかしなくては。

...名案が浮かんできました。

(次記事につづきます)

 

 

 

 

 

 

当初こそみんなで慌てふためいていたけれど、その動揺はすぐに収まったのでした。

1.職場復帰はしない

2.新しい仕事・新しい住まいをさがす

ということで全員の気持ちが一つになったし、2についても、少しずつめどが立ってきたからです。

 

で、