なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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(いちからわかる!)花粉がいよいよ飛び始める季節だね

2015年02月04日 07時31分06秒 | ブログ

今年の花粉は???

(いちからわかる!)花粉がいよいよ飛び始める季節だね

2015年2月4日05時00分

 ◇暑(あつ)かった昨夏の影響(えいきょう)で、関東・東海は昨年の数倍の予想(よそう)

 コブク郎 いよいよ花粉(かふん)が飛び始める季節(きせつ)だね。

 A 2月上旬に関東や九州を中心に飛び始め、3月中旬にかけて東北に広がる見込みだ。ピークはスギの花粉が3月中、ヒノキの花粉が少し遅れて3月末~4月中旬と予想(よそう)されている。花粉の量は飛び始めから7~10日後ぐらいで増えて、それから4週間ほどピークが続くんだよ。

 コ この春は多いの?

 A 花粉が飛ぶ量は、一般的に前年が多ければ翌年は少なく、前年が少なければ翌年は多くなるという傾向がある。業界では花粉が多く飛ぶ年を「表年(おもてどし)」、少ない年を「裏年(うらどし)」と呼ぶ。今年は関東と東海が「表年」で非常に多く、昨年の数倍に上るとみられている。一方、九州や四国は「裏年」で昨年よりかなり少なくなる見込みだ。

 コ 地域ごとにそんなに差が出るのはなぜ?

 A 花粉の量が増えるかどうかのカギをにぎるのが、前年の夏の天候だ。7~8月に日照時間(にっしょうじかん)が長く、気温が高いと、スギの花粉を飛ばす雄花(おばな)が多くできるので、飛ぶ量は増えると予想される。逆に、冷夏(れいか)や長雨(ながあめ)の場合は雄花が少なくなり、飛ぶ量も減ると見込まれる。昨夏は関東を中心とする東日本は晴れて暑(あつ)い日が多く、西日本では曇りや雨の日が多かったんだよ。

 コ 花粉がたくさん飛ぶのはどんなとき?

 A 晴れて気温が高い日や、空気が乾燥(かんそう)して風が強い日のほか、雨上がりの翌日が特に多くなるとされる。一日のうちでは昼前後と、舞(ま)い上がった花粉が落ちてくる日没後が多くなるといわれているよ。

 コ 年々、花粉が増えているような気もするけど。

 A 長期的には地球温暖化(ちきゅうおんだんか)の影響(えいきょう)で夏が暑くなり、飛ぶ量が増えるとも指摘(してき)されている。花粉症の患者(かんじゃ)が増えたり、症状がひどくなったりする可能性がある。