料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

北斎は食べれなかった

2021年09月04日 | グルメ
【9月5日は何の日】
1903年 棟方志功、生まれる

【前の答】梨
Q1,ボクの生産1位はどこでしょう?
    a,鳥取  b,千葉  c,栃木  d,茨城
     →b,1位千葉、2位茨城、3位鳥取、4位栃木です。

Q2,長十郎ボクはどこで生まれたでしょう?
    a,鳥取  b,川崎  c,松戸  d,市川
     →b,19世紀の終わり、梨の大部分が黒星病にかかった中で
      1本だけ大粒の実がなっている木が見つかりました。
      大粒の赤梨で甘く病気にも強かった長十郎の誕生です。

Q3,二十世紀ボクはどこで生まれたでしょう?
    a,鳥取  b,川崎  c,松戸  d,市川
     →c,明治21(1888)年、松戸市で見つかりました。
      それまでは皮が茶色の赤梨だったのに対し、
      「色は淡緑色で肉質がやわらかく、
      水分が多くて口の中にいれると自然にとけるような美味しい梨」として注目を集めました。

Q4,ボクの保存は新聞紙に包んだ後、ヘタの向きをどうしたらいいでしょうか?
    a,上  b,下  c,横
     →b,梨はお尻の方が甘いので柔らかく、
      そのためお尻を下していると傷みやすくなってしまいます。
      新聞紙に包んだ上でヘタを下にして保存すると長持ちします。

Q5,又五郎ボクという木は樹齢300年以上、樹高16mです。どこにあるでしょう?
    a,愛知  b,富山  c,秋田  d,岩手
     →d,岩手県遠野市に又五郎梨はあります。
      愛知県作手村にある木は樹高樹高が25mもあります。
      富山県城端町にある梨の木は樹齢300年以上で幹周がなんと6.8mもあります。
      秋田県河辺町の松沢の梨の木は樹齢300年以上です。

【脳トレの答】おろし


【今日の話】
鎌倉往還は国中(くになか:笹子峠と御坂峠より西の地域)から
御坂峠、富士北麓の籠坂峠を抜け、
駿河国を通り鎌倉へ続く鎌倉時代からの古道です。
「三島越」は、その甲斐と駿河の国境の籠坂峠で描かれたものだと言われています。
中央に大きな大きな木を配し、背後の富士と対比が北斎らしい描き方ですね。
そして、見たことのない大きさに驚嘆し、
三人の旅人が手をつないで幹の太さを測ろうとする仕草がちょっぴりユーモラスで、
クスッと笑ってしまいます。
北斎の頃にはまだ、そんなに硬くなかったであろう吉田うどん。
今の硬い吉田うどんを食べたらどんな感想を持つでしょう・・・。
そんな想像をしながら「三島越」を塗ってみませんか。


【今日のひと言】楽な方でなく、正しい方を選ぶのが自分に勝つということ

【今日の脳トレ】


コメント (2)
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