体調不良(精神科診察)

2011-10-13 16:49:44 | 正義考
一応、不安の内容を説明するが、そもそも原因不明の感覚であって、
気分の落ち込み…かどうか不明、
自殺願望などはあるのかないのか不明、
そもそも願望とは何かというように言葉の定義すら不明である。
適当に死の恐怖や自傷故意の衝動に対する不安とか、
自分で自分を説明するための言葉が自分の症状を作っていく


言葉を駆使して気持ちを表現しようとするが、書物の用語にあてはまるような気がするだけで
それが正しいかどうかも不明

で、一応診察予約して
(電話で症状を聞いて医者に承諾を得るらしい)

診察室
電話で説明したことを繰り返す。
哲学的な用語や宗教的な死生観なども加えて

医者は聞いているだけで、1時間ほど経過
抗不安薬と睡眠薬を処方される。

初めての体験なので、抗不安薬や睡眠薬を飲むことに抵抗はない。
むしろ今は緊急避難的に期待の方が強い
副作用も少ないと説明されている。


…これが、効いた。
飲むと30分程度で気持ちの暗雲が消えた。
夜は睡眠薬、これも同じく

何度か診察を受けるが、病名を知らされることはなかった。
不思議に聞くこともしなかったことに、後で気がついた。
聞いたのは
ーうつ病ではないですよね
ーもちろん、うつ病は全然違う
これだけ…

いろいろ心理療法士の検査を受けさせられたりしたが

口頭で性格などに少し触れる程度で
検査結果は知らされない

2か月以上経過後にカウンセリング治療をすすめられ
違う診療所への「転院」を手配された。

紹介された診療所は別組織でカウンセリング併設診療所
不安障害…病名

一度だけ試しにカウンセリングを受けてみた。
中長期のカウンセリング契約を勧められるが…

原因追究して治療3カ月になろうかというとき
薬の依存症を自分で作り出している懸念に不安が強くなる。

薬をやめた。

手帳のカレンダーに投薬を記録していたが、今度は断薬記録をつけ始めた。
10日間ぐらい、苦しい思いがあったが
なんとか、薬断ちに成功した。

結局、当初の不安心理は薬断ちの闘いの過程で、薄れたかのように…
薬依存から抜けられたという気持ちとともに消えていた。



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