昨日の夜はカムコーポレーションの宮崎さんに呼んでいただき、新しいカムの事務所にタケさんほかの方たちとともに伺ってきました。
カムコーポレーションは、80年代にメタルの1/43ミニカーの先駆けとして今や伝説となっているメーカーです。親しくさせていただいている宮崎さんと小森さんの情熱がこもった作品を生み出し、1987年に姿を消しました。
その時の作品や原型、試作品が詰まったタイムマシンのような部屋で、3時間に渡り宮崎さんのお話を聞き。撮影をさせていただきました。
ありがとうございました!
手編みのホイールが素晴らしい、ブラス叩き出しのSWB。1/15~1/16ぐらいでしょうか。後ろが木型で、当時ここまで作ったそうです。
カムの初期代表作エスとステップバン。1/43メタルです。
そして最終期の製品化されなかった1/24MGA。数々の24の試作品の原型を撮影しました。
素敵な時間をありがとうございました。興奮してしまい失礼しました。
夢のような3時間。
中学生の頃、スクランの広告を見て八丁堀のコジマさんに、お小遣い1万円を握りしめていきました。
ニューコンのGTOか、カムのSWBか、真剣に30分以上眺めていましたが、子供には買えませんでした。どちらもカムの製品だったとは!
結局コジマさんのメタルキットの作り方というモノクロの冊子を買って帰りました。
カムは僕の中学生の頃からの憧れです。いま、カムの作品を製作したり撮影したり出来るようになるとは。模型の神様ありがとう。そう、感謝したくなる夜でした。