スポーツカーズモデリング58号 フランス車特集 完成です。

スポーツカーズモデリング58号　フランス車特集の発行です。
今回、ウクライナよりコロナ騒ぎを超えて到着したUSCP製レジンキット、シトロエンSMを巻頭に、シトロエンやルノーを中心にお送りします。


僕が作ったシトロエンSM。ハセガワのミウラのレジンフィギュアを組み合わせています。


この2台は友人が綺麗に作っています。今回SMは10台ほど輸入しました。


そしてエブロのDS21。


こちらもエブロのHバンキッチンカー。最近手に入りにくいセリアのインレタを使っています。


こちらはツールドフランスのサラミソーセージをまく2馬力、全面自作デカールです。


そしてエブロのキャトルフルゴネットサービスカー。


こちらはエブロがイベント限定で販売した郵便局ボディ。小さな窓がついています。


サンクアルピーヌは懐かしいエッシー、イタレリからの再販です。


ユニオン／エレールの210をフレームスクラッチでフルディテール化。


こちらは最近エブロからも再販が出たマトラ。オリジナルのタミヤ版です。


エレールのでかいリジェ。中身はほぼスクラッチです。


去年の展示会で撮影した素晴らしいブガッティのビネット。時の経過がテーマです。


こちらもモノグラムのブガッティ。


エレールとモノグラムのブガッティのフルディテールの競演です。


最後はタミヤの1/35、シムカ5の暖かなジオラマですよ。

生活を大事にするフランス車の模型世界
ぜひ楽しんでみてください。
オールカラー32ページ
税送料込み1540円

ネットショップはこちら
ヤフオクにも即決出品予定です。

1/24レベル フォルクスワーゲンゴルフイエガーマイスター RACラリー1975 完成！

レベルのゴルフを改造したイエガーマイスターのラリー仕様車完成です。依頼製作です。



まずはリヤフェンダーの黒い部分、アクリル筆塗りしてみました。塗ったあと楊枝で輪郭を綺麗にしています。



アンテナも0.5ミリの洋白線に細い針金を巻きつけて作ってみました。



シートは友人からの支援物資、サンクターボマキシ用のメタルパーツです。
黒とダークイエローで塗り分けました。



手持ちのシートベルトがなかったので、アオシマのMGBの古いデカールをスキャンして、厚紙に印刷して断面を赤く塗って
貼り付けてみました。


こちらも支援物資。メタル製の消火器です。ペイントマーカーでシルバーを塗っています。





室内は小パーツをつけて黒を吹いて、シートや消火器はメタルで重たいのでエポパテを丸めて接着剤がわりにくっつけています。





エンジンは細かいパーツまでつけてシルバーを吹いて、あとは筆塗りで表情をつけます。ヘッドカバーは黒を吹いてガンメタルで塗り分けています。





補機類やホース類までパーツ化されていて、デカールも細かいので見栄えがするエンジンルームです。
レベルらしいですね。



ボンネットのヒンジもいい感じです。カセット式にエンジンルームを入れてから室内を入れてシャーシを入れると、それぞれが接着剤いらずでガチッと位置が決まる感じです。


ホイールの塗り分け。このような白っぽいシルバーは、白サフを吹いてから薄くシルバーを吹いて仕上げます。
センターの黒はアクリルで塗り分けています。


ここにメーカーズプレートなど貼り付け。こういうところで密度が上がります。




足回りは精密だけどダボががっちりとして仕上がります。車高やトレッドも文句なし。レベルはこの辺りがうまいですね。


ミラーはメッキ塗装して、ハイグレード模型用接着剤で取り付け。


黒い厚紙を切って、Gクリヤーで貼り付けました。







実に良い佇まい












なんとかラリー仕様に作ることができました。
ほとんど資料がないので憶測で作っていますがかっこよくなったと思います。
ありがとうございました。

1/24レベル フォルクスワーゲンゴルフイエガーマイスター RACラリー1975 製作中2

ゴルフイエガーマイスター、ボディを進めました。





ウィンドウは外貼りですが、ボディ色が裏から見えてしまう部分をつや消し黒で筆塗りしました。
アクリルを使っているので、ウィンドウからはみ出した部分は後から楊枝などで削れます。




ウィンドウ枠はLSグレードなのでメッキのようです。三菱ペイントマーカーで周りを塗って三角窓の桟の部分はキッチンテープを
ペイントマーカーで塗ってから細切りして貼り付けました。


インパネはデカールを貼って、ステアリングは友人から送ってもらったメタルパーツに換装してみました。



ウィンドウを取り付けです。インパネはフロントフードをセットしてからヒンジを挟むように取り付けました。



フロントグリルは黒サフを吹いて、裏からマーカーで塗ったエンブレムを取り付け。ライトのカップは一体なので、
リキッドクロームマーカーでメッキ表現


ライトを取り付けてグリルを取り付け。グリル周りは参考にしたサイトのモデルが周りに色が入っていなかったので色無しで。
バンパーはメッキのようです。



リヤのライトもリキッドクロームマーカーでメッキ表現してレンズを取り付けました。
レンズはきつくて入らないので注意してください。



4連フォグがつくようなので、アオシマのMGBレーシングより調達。





細かなパーツを取り付けました。こういう黒いパーツはランナーごと黒サフを吹いてハサミで切り離し
切断面にマジックを塗ってからハイグレード模型用接着剤で取り付けています。




ボディはミラー以外だいたい完成です。
ラリー車っぽい感じになってきましたね。
続きます。

1/24レベル フォルクスワーゲンゴルフイエガーマイスター RACラリー1975 製作開始

ブレードランナーのフィギュアの製作が終わったので、次の依頼製作、今度もイエガーマイスターのコレクターの方から
フォルクスワーゲンゴルフのRACラリー1975を製作します。


評判の良いレベルのキット、キットはGTIですが、ラリー仕様はLSをベースに作られているようです。
スタジオ27のデカールを使用します。


前後のバランスパネルを接着するとシャーシが入らなそうなので、シャーシ後端とリヤフェンダー両端を切り取ってみました。




かなりみっちりとしたキットです。


室内とエンジンルームも組んでみました。


資料もないので雰囲気でロールバーを組んでみます。
リヤシートは取り付けず、シート取り付けの穴を埋めてロールバーの穴を開けます。
曲がる2ミリプラ棒を室内に合わせて曲げ、長めの足で室内へ差し込んで、ルーフに合わせてギリギリで高さを合わせて
突き出た足を切り取ります。後ろのバーも長めに切って室内と合わせながら角度を決めて飛び出た部分を切り取ります。



ロールバーも雰囲気出ましたね。


ボンネットは浮き気味になるのでヒンジを削って合わせています。


こんな構成です。



アンテナの穴を伸ばしランナーで埋めました。





グレーサフ、白サフで白くしてからボンネットの裏とボディ側の隠れる部分にオレンジを吹き、
一体化してから一度白サフを吹いてからオレンジを全体に吹きました。



LSはメッキモールがついているようなので0.5ミリの洋白線を貼りました。



リヤパネルをつけ忘れていたので、塗装して接着。


まず最初に難関のルーフデカールから。
位置決めした後タミヤのマークフィットスーパーハードをたっぷりと塗り
各部に切れ目を入れてなじませ、シワは指をなめて全体を伸ばしてきました。


後一枚というところでこのデカールを指につけて何処かに飛んで行ってしまいました。しょうがないのでこのデカールを撮影して


位置を反対に置き換えてデータを作り


白デカールにレーザーコピー


貼り付けてみました。






今日はなんども雨が降って湿度が高く、クリヤーコートに苦労しました。
一面ずつ塗っては部屋のクーラーを全開にして冷やして、全面塗り終わってからZライトで焼き付けてみました。


ルーフの中央にはクリヤーコートの前にデカール中央にアンテナの穴を開けています。






これは結構いい感じになりそうです。

ブレードランナー2049 デッカード完成

ブレードランナー2049のデッカードフィギュア
マゴノテプロダクツ ブレードランナーフィギュアの原型を作られる牧野さんの個人的プロジェクトを分けていただきました。


このような彫像スタイル。とてもそっくり。依頼品と合わせて2体製作します。


まず全体にオキサイドサフを吹いて

体にグレーサフを吹き付け


肌部分に上の方からキャラクターフレッシュを吹いて下地終了です。


アルキド樹脂絵の具のアキーラを使います。ご覧のような下塗りをして


乾かないうちに調合した肌色でコートしていき肌を作っていきます。
目の部分はUVクリアジェルを。鼻やくちびるはクリヤーを筆塗りしています。











肌は意外に艶があるものですね。







素晴らしい造形を堪能しました。
牧野さんありがとうございました。