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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/25 REVELL 1964 FORD FAIRLANE THUNDERBOLT 製作中2

2010-01-31 21:10:12 | 模型
ボディはコンパウンドで磨き、モール類を貼っていきます。
いつもならメッキシルバーの筆塗りですますところですが、今回はアメ車でしかも細長いモールが全周にあるため、いつもはやらないメタルックに挑戦です。
メタルックを買うのはずいぶん久しぶりです。
今回買ったメタルックnewというやつがいつ頃の製品か知りませんが、裏紙が透明シートから肌色の紙になっていて、シート自体もちぎれずらく使いやすかったです。
最初はモールもぎらついて違和感がありましたが、かえって全体にモールがあるので貼り終わる頃には全体がなじんで見えました。
サイドモールは最初にフラットブラックを筆塗りして、上下のモールにあとから細切りしたものを貼り込んでいます。
ウィンドウモールもふちの部分にフラットブラックを塗ってから、細切りしたメタルックを貼り込みました。

Tb10

後ろはこんな感じです。

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ウカイさん、このFORDの浮き文字はシルバーでしょうかボディ色でしょうか?写真で見ても今一良くわかりません。

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エンジンルームをボンネット裏もフラットブラックを塗り込んでいます。ボディの天井裏なども同様です。

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室内はちょっと塗り分けが汚いですね。
シートは緑がかったゴールドの様な色に見えたので、ダークグリーンの上からグレーシルバーマイカを重ね吹き、先日ジャガーに塗ったのと同じ、貴重なグレーシルバーマイカのスプレーを使い終わりました。
上からつや消しクリヤーを吹いて、床をグレーに、ドアはフラットブラックを塗り込んでいます。
ドアの塗り分けはこれで合っているのかよくわかりませんが、写真がこんな感じに見えたのでトライしました。
細切りメタルックは少し汚くなりましたね。

いつもと違うアメ車のキットも、何かすごく楽しいです。アメ車のプラモにはまる人の気持ちが少しわかりました。
特にこのキットは佇まいがリアルですごくいい感じです。




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1/25 REVELL 1964 FORD FAIRLANE THUNDERBOLT 製作開始

2010-01-30 14:46:44 | 模型
仕事が一区切り付いたので、フェアレーンのサンダーボルトを作ることにしましょう。
仕事は1年半ぶりぐらいのペーパークラフトの新作、新車のクラフトを作れるのはうれしいですね。

キットは90年代はじめのレベルのもで、あきれるほどモールドが素晴らしいです。フォードづいているので、60年代のドラッグの伝説のマシンも作ってみましょう。
キットはストリードロッド風の箱ですが、中にはちゃんとてっちんホイールも付いていて、オリジナルの姿が作れるのはポイント高い。
実車はこんなクルマ、カッコいいです。http://swaqvalley.com/Blueprints/1964_Ford_Fairlane_Thunderbolt.jpgちなみのこのサイト、いろんなクルマのプロファイルがあってオモシロイです。

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ごらんのように、ボディはかっちりとしてエンジンルームも素晴らしい出来。サンダーボルトの特徴をきっちりと再現しています。

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この立体的な再現度は素晴らしい。国産のキットもこれぐらいがんばってほしいです。

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このランナー1枚だけでも、キットの良さがわかります。ただ、インストの色指示がかなりいい加減です。

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エンブレムはデカールが付いているし、この位置ではないので削り落とします。

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ボンネットは差し込みの短いヒンジのみでいまいちなので、その足を利用して短冊上のプラ板を貼付けて、パンタグラフを再現してみました。このあたりは北澤さんの作例でやっていましたね。これがキットのヒンジの差し込み穴にぴったりとはまるんです。
ボンネット後方の2つのアウトレットも開口してふちを薄く削っておきました。

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ちょうどこの位置でボンネットが自立します。カッコいいんじゃないでしょうか。

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サフと白サフを吹いて、クレオスの69番グランプリホワイトを吹いてみました。少しグレーがかったいい白ですね。

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デカールはこれだけなので、さっさとクリヤーコートしました。

近所の模型屋さんに行ってみると、メタルックが500円。サイドのモール用に買ってきました。
うちにある古いメタリックはすぐちぎれてしまうのですが、これはどうでしょうか。






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Races, Faces, Places: The Motor Racing Photography of Michael Cooper

2010-01-29 10:05:11 | BOOK
今日は洋書のご紹介です。
アマゾンで購入したRaces, Faces, Places: The Motor Racing Photography of Michael Cooperという本。
60年代モータースポーツが好きな人ならビビッとくること請け合いです。

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わりと大きめのハードカバーの写真集で、文字は少なめ。カラー写真の点数も多く、印刷もきれいです。

Rfp2
当時のサーキットを歩き回った、足で撮った写真集という感じがすてきです。
この頃のプレスパス、絵になりますねえ。

Rfp3
ヘルメットやステアリングなどのアクセサリー販売で有名なレスレストンが、エリートでレースをしている写真。こんなのたまりませんね。このまま絵にしたくなります。

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1964年のモナコ。まさに黄金時代。バンディーニと156です。葉巻のF1にはロマンを感じます。

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そして同じ年のルマン。走っているクルマたちが涙もの。カラーの色味もとてもきれいです。

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66年のモナコでのクラークと33。このメカニカルさがカッコいい。

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ここまできれいな写真のイギリスサルーンカーレースも珍しい。まるでヒストリックを撮ったみたいです。
1968年のブランズハッチ。インプとクーパー、極めつけですね。

Rfp8
こちらも68年ブランズハッチ。907の向こうにはP68が見えます。ブルースマクラーレンやジョーシファート。
こんな華やかな絵も描いてみたい。

Races, Faces, Places: The Motor Racing Photography of Michael CooperRaces, Faces, Places: The Motor Racing Photography of Michael Cooper
価格:¥ 6,134(税込)
発売日:2009-10


フォトアルバムの32スロットに904を追加しました。

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ホビーサーチ

2010-01-28 18:36:16 | 模型
ご存知の方も多いと思いますが、こちらのホビーサーチhttp://www.1999.co.jp/car/通販サイトなんですが、面白いのがキットのインストやランナー等が見られる、昔ながらの模型屋さんをバーチャルで体験出来るおもしろいサービスです。
特に役に立つのが、ヒロのレジンキットなど全ページインストや塗装説明が見られるので、同形のプラモデルを作る時も役に立ったりします。
もちろん、購入を検討していて中身を見たいとき、そしてもちろん暇つぶしにももってこいです。

43のキットを作っていてここの内装は?等となったら、ここをのぞいてみると案外簡単にわかるかも。
もちろん通販サイトとしても優秀で、ヒロさんのメータースイッチを買ってみましたが、メール便対応がうれしいです。

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フレーフレーNAVI!

2010-01-27 15:03:44 | BOOK
休刊の決まったNAVIの最新号です。
編集長もシオミさんにかわりリニューアル。このリニューアルは休刊決定前に決まっていたので、今月含めあと2号はこのスタイルで行くということです。
誌面からは突然決まった休刊のどたばたも伝わってきますが、作り手が熱くなって作っていることがよくわかります。
新体制になってすぐの休刊、言いたいことはいっぱいあるでしょうが、今月と来月、フレーフレーNAVIです。

Navi

エンスー新聞担当の沼田さんの熱意で、この号と最終号に続けてエンスー模型クラブの掲載が決まりました。
今月はこちら、コグレのエリートです。

Emo

復活希望の声が多く寄せられれば、何か違った形でもまたNAVIが登場することがあるかもしれません。
がんばれNAVI、シオミさんあと残り1号、がんばってくださいね。



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