「田中むねよしのモーターペンシル」のご紹介

今年も今日で最後、皆様、本当にありがとうございました。お世話になりました。

昨日の記事で画集をアップしたところ、早速のご注文をいただきましたのが、「ボルト＆ナッツ」で有名な自動車漫画家、熱いエンスー魂の田中むねよし先生です。
以前、紙のクルマを漫画で取り上げていただいたこともあり、ネコのイベントではお会いしたこともあります。

今回、むねよし先生のブログを知り、その繊細な水彩画を紹介できるよう許可もいただきました。
むねよし先生ありがとうございます。

「田中むねよしのモーターペンシル」http://www.ju-janaito.com/tanaka/


ペンを使わない水彩画ということで、非常に親しみのある画風が新鮮です。
にじみもとても素敵です。


来年24で製作予定のアランマンコルチナ。これも絵に描きたいクルマです。


むねよし先生の文章もとても素敵で、エンスーにはまさにささる世界ですね。

むねよし先生のこだわりは画材にも。こちらメールでいただいた文章を転載させていただきます。

基本的にアルシュの細目/185キロにウインザー&ニュートンであります。
筆はラファエルの2,4,6番であります。
しかし最近は、モンバルキャンソン紙の柔らかいタッチにやられています。
ホンダF1の絵がそうなのですが、にじみのコントロールが容易で、
全体がまろやかな空気感に仕上がるのがうれしいです。
最近はアルシュは「硬いなあ」と感じることが多くなりました。
最近は彩度をどのくらいにもっていくか、本当に悩みます。

いやあ、そうなんですよね。水彩画は奥が深い。ぜひブログをご覧ください。
私はいっぺんに読んじゃいました。

明日からは新しい年。

良いお年をお迎えください。

画集「ルマンデイズ」発売！

ハードカバー22ページの作品集、「ルマンデイズ」を製作しました。
作品数はカラー16点、モノクロ9点、計25点です。http://www8.ocn.ne.jp/~mizorogi/GALLERY.html

iphotoを使ってレイアウト、表紙はブラック＆ホワイトを基調とし、シックな出来です。


サイズは28.5*22.5センチ。ご覧の様にページごとにレイアウトが異なります。
ますはGT40がどーんと出てきます。ホルマン＆ムーディーですね。


こんなフェラーリのページもシックですね。


ロードラッグEとSWB


GTOとガルフGT40

紙質はしっかりとしたものです。

アストンも素敵ですね。


テルトルルージュのマセラティ。


スタートのシーンで終わります。


ハードカバー22ページ　送料込み5250円
アップルより2週間ほどでお届けになります。


ご注文はメールにてお問い合わせください。原画も販売中です。右のアルバムをご覧ください。

1/32 ATLAS PORSCHE 904 CARRERA GTS 完成！

アトラスの904はアメリカ製ですが、マルサンの型がアメリカに行って向こうで作られたものでしょうか？
マルサンではオリジナルの型を作っていないと、職人さまからご指摘がありました。
ここのところは、詳しい方に教えてもらいたいところです。
出来は非常にシャープで、メッキパーツのモールドはモノグラム以上です。


コクピットはドライバーの頭と体を塗り分けて、頭を取り付けて完了です。なかなかかっこいい。


ウィンドウ後ろのエアインテークは初期のルーバータイプ。これは珍しいですね。


エンジン上のルーバーもものすごくきれいなモールドです。ぱちっとはまりました。


エキパイも穴をあけています。メッキのモールドにサフを吹いたらいい感じになりました。


メッキのミラーやフィラーキャップ、ワイパーのモールドがとても繊細で、どれもすぽっとはまります。気持ちいいですね。


これにて完成。プロポーションが素晴らしく、ずっしりと思いスロットです。


ライトカバーがクリア整形じゃないのは惜しいですが、この様なフィニッシュも悪くないです。


こんなアメリカンな904はいかがですか？


ホイールも素晴らしい。ナットを黒く塗り、中央はのっぺらぼうだったので、Hアイズを黒く塗って貼付けました。


モノグラムよりも雰囲気がいいかも。隠れた名キットですね。
これにて製作記は終了です。

1/32 ATLAS PORSCHE 904 CARRERA GTS 製作開始

年末、ふと作り始めたのがこの904。アトラスのスロットの中でマルサンのボディーを使用したものとのこと。
しかし、これは確証が無いのでアトラスオリジナルかもしれません。
そのプロポーションがすばらしく、モノグラムのものよりもシャープかもしれません。
ボディはほとんどパーティングラインというものが無く、表面もつるつる。じつに清潔なモールドです。





そして、ノーズの部分のひけを埋めて、白サフとクレオスの1番を吹いてみました。
シャーシも組んでみます。
走らせる予定は無いので形だけで細かい調整はしていません。
タイヤも賞味期限切れでスポンジ風のものですがホイールにはめようとしたら一部ちぎれてボンドで止めています。



そして、ナンバー部分をマスキングして8番のシルバーを吹いてみました。



デカールは、エンブレムとナンバー部分は自作、スポンサーデカールはジャンクから使っています。
ちょっとアメリカンな雰囲気で。デザインはオリジナルです。



キットの使えなくなっていたデカールのイメージをまねてみました。



ライト部分は、ものすごく出来のよいモールドのメッキの無垢だったので、スモークを吹いています。



明日には完成するでしょうか？

東京エンスー忘年会

昨日は大内さんに誘われて、エンスーな一日を過ごしてきました。

まず集合は御徒町の蕎麦屋「与之助」http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13008604/
売り切れごめんのこだわり蕎麦屋なんですが、じつは先日お伝えしたなっちゃんの焼き物の個展で2年ほど前にお会いして、来てみたかった店。カングーオーナーでこの日も楽しくお話し出来ました。

これがうまい、黄金笊（こがねざる）をいただいて、とろりとしたそば湯でしめ。


お店の器はなっちゃんの作品です。


ご近所の瀬木さんの工房へ、大内さんはお仲間のライレーに乗って。


工房には、こんなブレシアが！
http://web.me.com/takamasaseki/サイト/Home.html

大人のおもちゃ箱です。






このブガッティをいじって、競技に出たり近所に買い物に行かれたりするそうです。


壁には巨大B29のUコンが。


壁にはイラストレーターの寺田克也さんの直筆ペインティングがモールトンたちと並べられていました。


趣味で作られたタンタンの潜水艦のラジコン。


手作りの汽車と伊号潜水艦のラジコン。すごすぎです。


こちらはブレシアの自作スロットカー。ボディはバキュームしてあるそうです。

この日は、アルファやアバルトなどのエンスーの方、850スパイダー乗りの女性の方、GTA乗りの方、旧友の25乗りなど、コアなメンバーが集まり、神保町の喫茶店に場所を移して、夜の部もまったりとお酒が進みました。

まだまだ趣味人は元気。また来年も混ぜてくださいね。
皆様良いお年を！