ハセガワからリリースされている1/12のレジンフィギュアシリーズ、辻村聡志原型のブロンドガールを製作しましたよ。
キットは辻村さんらしい繊細なモールド。今回はこの特徴的な水着を
カッターやヤスリ、彫刻刀で削り落として通常のビキニにしてみました。
パーツの合いも調整します。
隙間が出ないように瞬間接着剤で組み立て行きます。
ヒールの高さを調整したら自立するようになりました。
足に軸をつけて持ち手にして、洗剤で洗ってからミッチャクロンを吹き、タミヤのピンクサフをぱらっと吹きました。
肌の色をアルキド樹脂絵の具のアキーラで作っていきます。
左側がベース色のオレンジと黄緑と紫
右側が肌の基本色 白 オレンジ 黄土色 紫
肌の下にありそうな色味を筆で置いていきます。肌が青っぽく見える部分、赤っぽく見える部分
肌を基本色を混ぜて作った色でコート。乾ききっていない下地と混ざるように何度も筆で撫でていきます。
肌色でのコート完了。
肌の質感は若干紫を入れるといい感じになります。オレンジ多めの色で膝頭や関節などに手を入れます。
一旦艶ありクリヤーでコートしてから、アキーラで作った水色で水着を描きました。
クリヤーでコートしておくと絵の具で汚れてもすぐ拭き取れるし密度も細かくなるようです。
ヒールはタミヤアクリルのフラットアルミで。
夏らしい色味ですね。
髪の毛は白と紫と黄土色を混ぜながら塗っていきます。前髪は一旦取り外して塗ってから接着しました。
つや消しクリヤーでコートして、顔を塗り込んでいきます。唇はオレンジ多めの肌色で。目の部分は白眼は描かずに青系の色で黒目を大きめにまぶたで隠れるようなイメージで描き込みます。
まぶたもアイシャドウのイメージで青みがかった肌色で塗りさらに肌色でコート。下まぶたは赤系の肌色を入れました。眉毛はあまりはっきりと描いていません。
結び目を塗って貼り付けます。
鼻の頭や目、唇などをクリヤーで艶を与えて、肌の出っ張った部分なども綿棒でこすって艶を与えて完成です。
昨日の夕方、夏の終わりの青空をバックに撮影しました。
こちらの作品などフィギュア作品もフィアットカフェ松濤の個展にて展示いたします。
今年唯一の展示、個展となるフィアットカフェ松濤溝呂木陽水彩展2020のお知らせです。
溝呂木陽水彩展2020フィアットカフェ松濤
〜イタリアの街角〜
2020年9月5日(土)〜26(土)10時〜18時
火曜定休 入場無料
作家在廊実演日 毎週土曜 9/5 12 19 26 11時〜16時
東京都渋谷区松濤2-3-13 フィアットアバルト松濤
03-6804-9992
http://tricoloretoto.com/fiatcafe/index.html
STAY HOME 家からじっと外の気配を伺う日々。イタリアで浴びた陽の光や美味しい食べ物も夢の中での出来事のようです。
机の前で懐かしき日々を振り返り、イタリアの風景や人々、加えてフランスの風景そして各国の車たちの水彩画を描いていきました。新作に交えて過去の作品も披露いたします。
遠く、いつかまたいきたい街への扉を開いて。ぜひご覧ください。
(新型コロナウィルスのため予定変更もございます)
今回も毎週土曜の水彩画実演、水彩画オーダー会、水彩画クロッキー、水彩画講座など兼ねておりますので
お気軽にお越しください。
水彩画クロッキー 10-15分でお客様やペット、お車などをクロッキーいたします。
B4サイズ2000円から(額付き3000円から、モデル2名様以上3000円)
水彩画講座 1時間ほどでご一緒にそれぞれ2枚の絵を仕上げます。見本と2枚額装してお持ち帰りできます。
B5サイズ 10000円
新作のコブラの絵や模型、フィギュアも展示します。
皆様のお越しをお待ちしております。