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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

スポーツカーズモデリング68号WRC ラリーカー特集4 発行

2022-03-12 21:56:28 | BOOK

Macのトラブルに振り回されて遅くなりましたが、スポーツカーズモデリング68号最新刊
ラリーカー特集の発行です。

巻頭はハセガワ改造のフル開閉ストラトス。髙橋浩二氏のムック作例を再現した佐々木氏の作品
髙橋氏のフル開閉ムックは絶版ですが、次のバージョンを準備中とのことです。


こちらはタミヤ改造のフル開閉クワトロラリー


なんとセミスクラッチでボディはディメンション作り直し、エンジンや足回りは3D作成作品


ハセガワ改造のエンジン搭載ストラトスシャルドネ


デルタ16Vのエンジン自作


スーパーデルタにウクライナのUSCPエンジンキット使用


037のマルクアレンテスト仕様とモデラーズのフルビアラリー


タミヤの131アバルトラリー、エレールユニオンのR8ゴルディーニ


タミヤ+スケールデザインのアルピーヌグループ4


エレール改造サンクターボ


NUNU911SCRSとタミヤ+ルネッサンスの911SC


エッシーエレールの911カレラ


モノグラム改造の308GTBグループ4


ビーマックス改造M3 ボディはレジン、エンジンはUSCP


アオシマ改造200SXサファリ エンジン自作

素晴らしいラリーカーの世界を堪能します。オールカラー32ページ。
税送料込み1540円でこちらのネットショップで発売中

ヤフオクにも出品中です。



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1/24NUNU ポルシェ911SCRS 完成!

2022-03-04 12:20:52 | 模型

NUNUの911SCRS、完成までです。




まずはインテリアから。シートはちょっとブルーがかったモケット風なので、ネイビーブルーとフラットクリヤーを吹いています。
裏側にはディテールアップセットのデカールを。タミヤのマークフィットスーパーハードをたっぷりと塗って、ティッシュで押さえつけました。
ベルトの穴は拡大しておきます。







ベルトは大変。ディテールアップセットのベルトリボンが厚すぎてエッチングのスリットを通らないので、モデラーズの赤ベルトを採用。
細かいエッチングを組み立てます。アンカーのパーツもあったけどそのまま貼り付けちゃいました。後ろは交差していないのが正解なので後で修正しました。


消化器も塗装。ここのエッチングも穴を通らないし、下の取り付けボスとも干渉するのでボスをカットしました。



インパネは非常に良い感じ。


ロールケージは瞬着でガッチリと組んでおきました。





室内はリアル。シフトノブは平らだったので、瞬着を盛って丸くしてから白を塗りました。




ドアノブの先が欠けてしまったので、黒いランナーを炙って削り出しました。



アンテナの基部やキルスイッチの横のコネクターバルブはディテールアップセット付属の挽物。





ここのアンダーカバーはエッチングを重ねてプレスを表現、無塗装で使います。




ディテールアプセットのワイパー、アーム部分は取説の曲げが裏返しなので気をつけて。ブレードも巨大すぎるので手持ちのものに交換しました。





ボンネットピンはかなりよくできたエッチングの組み立て。ここだけで密度が出ますね。


シートベルトは付け直し。




泥除けはエッチングをミッチャクロン、グレーサフ、シトサフで白くして、ボディに瞬着で取り付けしました。















なかなかいい感じのキットでした。
ライトリムは合わせが良くなくて浮いてしまうので削り合わせが必要でした。ここはよく仮組みしておくといいかもです。
サイドウィンドウも奥まではまらないので外周を小さく削り込みました。
ディテールアップセットはかなり有用なので、ロスマンズデカールや挽物、エッチングのために買いだと思います。

こちらの作品もフィアットカフェ松濤の4/16からの個展で展示予定です。



コメント (2)
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1/24NUNU ポルシェ911SCRS 製作開始

2022-03-02 10:40:43 | 模型

昨日の朝からNUNUのポルシェ911SCRSを作り始めましたよ。


ずいぶん待たされた911、結構前に手に入れましたがあまり完成品は見ないですね。




まずはここを削り落とします。フロントフェンダー周りに結構なパーティングラインがあるので削っておきます。


ここのディテールもいい感じ


裏にグレーサフを吹き


白サフを吹き1番の白をショット。


シャーシはエンジン部にシルバーを吹き、サイドシル下は黒サフを吹きました。


マスキングして



グレーサフと白サフを吹いてから白くしました。白くしすぎないように






リヤの足回りは一体成形で安心ですね。
グレーサフを吹いてからダークイエローを吹きマスキング、シルバーを吹き、ミッションをマスクして黒サフを吹きました。








ボディはまずデカールをスキャンしてコピーペーパーにプリント。赤の部分を内側気味に切り出して、スプレーのりでボディに貼り付け。
タミヤの曲線マスキングテープでデカールの内側になるようにマスキング、周りをテープで養生しました。
青はガンダムカラーの青をたっぷり目に吹き透けを無くしてから、タミヤのレーシングブルーをショット。さらにガンダムブルーを少し吹きました。




ラインはいい感じ。青の色味もぴったりですね。






ここでリカバリー。エンブレムを削り忘れていたので、スポンジヤスリの神ヤス240番と400番できれいにしてからコピーペーパーに穴を開けて
白サフと1番の白をたっぷりとショット。赤の部分の吹きこぼれはシャインレッドを筆塗りしました。







今回ディテールアップパーツに同梱されているロスマンズのデカールを使用、バラバラ文字のデカールでした。
デカールは透けもなく非常に貼り易い物でした。モデルカーズの作例を参考に貼り付けしました。








クリヤーをたっぷり目に2回コート。




こちらもディテールアップパーツから。エッチングは貼りやすくサイズもピッタリでした。


足回りはパーツも少なくあっという間に完成。アンダーガードでほとんど隠れるのが惜しい仕上がり。





ウィンドウは窓側にモールがあるいつものスタイル。幅広マスキングテープをペタッと貼って楊枝で一周、
あとはよく切れるカッターで一周すればマスキングの完成。裏側も養生しておきます。黒サフは側面も含めて介がないようにしっかりと吹きます。


フロントにハチマキを貼り付け。


前の935の時もそうでしたが、サイドウィンドウが浮いてしまいます。デカールも隠れちゃいますね。
外周をかなり削って落とし込めるようにしました。


マジックで下が見える部分を黒くします。



奥にピッタリとハマりました。




窓がつきました。



ホイールは黒で塗り分け。シャーシに装着。



ライトはかなり苦労しました。メッキのパーツの上からリングを貼り付けるのですが、浮いてしまって収まりません。
かなり削り合わせて流し込みで強引に貼り付けしました。少し汚くなりました。バンパーも外れてしまい。再接着で汚いことに。




なんとか車の形に。





今朝少しタッチアップ。

ちょっとクセはありますが良いキットだと思います。あとはインテリアと小物ですねー。








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