季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

優しい時間

2015-05-27 18:53:36 | お出かけ、旅行
(何もありませんが、おしゃべりの時間と深い緑があなたを待っています)
友からのお誘いメールは、何とも彼女のお人柄を表し、何日も以前から私の心はわくわくと弾んでいました。

 姫路から北へ列車は走ります。
30分ほどの処で降りて、お迎えの友の車で山に向かいます。
      
 友は禅宗のお寺の尼僧さんです。 

 彼女の招きで中学、高校の友達3人が次々に車で駆けつけてくれました。

 「わぁ~50年ぶり? いやもっとかな~」
 「学年会で逢っても、なかなかゆっくり話せないものね」

 昼食から夕食へ。。。
友の心づくしのごちそうはテーブルに乗りきれないほど・・・

 食べながら、喋りながら、半世紀の壁はあっという間に飛び越えます。

 記憶のかけらが、まるでパッチワークのように繋がり、思い出が埋まっていきます。
    
             三人の友とは再会を約束して宵闇迫るころお別れ~~


 さて 翌日、友は今度は幼馴染に声をかけてくれ、ここでも数十年ぶりの再会

 二人の友達の案内で緑の中をドライブです。
  
 行先は(砥の峰高原)
   
 ここは、(ノルウェーの森)(官兵衛)(平清盛)の撮影舞台になったところです。
  
 よく(墨に百彩あり)と言われますが、緑にも百彩あると思いました。
   
 友は「もう少し早く来れば、新緑の淡い美しさが見られたのに~」と残念がってくれましたが、どうしてどうして私にとっては心に染み入る緑の中で贅沢な幸せに浸っていました。

 こうして、人と人との繋がりの温かさ、優しさに触れ、
緑あふれる中で心豊かな二日間に感謝して帰りの列車に乗りこみました。

 今日の絵手紙です。
      
      
 何だか画像がいやに大きく取こんでしまっています(^^ゞ