季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

チャランポラン

2018-08-26 06:02:57 | 日記
 何気なく手にした小冊子に、小説家の島田雅彦さんの興味ある文章が載っていました。

 意味のなくふらふらすることを、ペルシャ語で(チャランポラン)という

 えぇ!チャランポランってペルシャ語?
私は、関西弁かと思っていました(゜_゜>)

 詩人や小説家の本来の仕事は(チャランポラン)で、詩や小説はその報告書に過ぎない
と何とも面白いとらえ方をされていました。

 そして
 平穏な日常が続いておれば、幸不幸を意識することもなく、
いざ、天災や戦争、身内 友人知人の死に直面すると、
平穏無事の恩恵を改めてかみしめることになる。
 非常時には、チャランポランをしておれないから、
思う存分(チャランポラン)できるありがたみが身に染みる・・・


 短いエッセイでしたが、心にしみる言葉が飛び込んで来ました。

 今日の絵手紙です。
 
 絵手紙に言葉を入れながら、ふと気づきました。
平成と言う時代は、日本に一度も戦争のなかった時代だったんだ!と・・・
第二次世界大戦の(戦後)が続いた時代でした。
いつの間にか、何かの(戦前)にならないことを祈るばかりです。

 

 ひまわりにもたくさんの種類があり楽しいですね~