季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

ハナビスト

2018-08-10 06:12:46 | 日記
 聞くともなく聞いていたラジオから、興味深い話題が流れてきました。

 もともとは報道カメラマンであった冴木一馬(さえきかずま)さんの対談番組でした。

 報道カメラマンであったある時、たまたま花火を撮ったことから魅せられて、
全国の花火を追って撮り続けただけでは飽き足らず、
今では世界中の花火を追って飛び回っておられるそうです。
 そして、ついには花火師の資格まで取り、花火の製造から打ち上げ等々まで行う花火師になられたそうです。
 
 今や(ハナビスト)として、ネットでみると、たくさんの美しい花火の写真集も出版されて話題だそうです。

 その対談の中でおっしゃっていましたが、
打ち上げ花火でも、丸い打ち上げ花火を作れるのは日本の花火師さんだけだそうです。

 外国では大がかりな花火を上げることはできても、
繊細で丸い花火の技術は日本人が最先端を担っているそうです。

 なんとなく花火というと、日本の夏の風物詩のように思っていましたが、
中国の爆竹がルーツ、イタリアが今の花火の発祥の地なんですってね。

 いろんな分野の世界で、日本人の技術が素晴らしいのだと聞くと、
何かしら嬉しくなった話題でした。

 
 というわけでもないのです(笑)
パステルは先月習った花火です。
 

 ハガキにもおこしてみました。ほぼ同じですが(゜_゜>)
 

極楽の余り風

2018-08-06 06:01:37 | 思い出
 とタイトルを書いて
毎年同じ時期に、同じ記事を書いていると可笑しくなります。
 長くお付き合いいただいている方々も、
「またか~」と笑っておられることでしょう。

 でも、私にとって(極楽の余り風)は歳を重ねるに従い、ますます色濃くよみがえってきます。

 遠い遠い夏の日の想い出。。。

 暑い夏の日の事です。
何処からともなく吹いてくる風に、祖母は目を細め遠くを見るように
「あぁ、極楽のあまり風や~ ご浄土からの風やで。」と傍らにいた幼い私に語りかけます。

 いつの間にか、私もその時の祖母の歳に近づいてきました。

 今年の暑さにはうんざり。。。
極楽からのあまり風を日々待ち望んでいる私です。

     今日の絵手紙
 ビニール袋に入った野菜が描きたいと思いかんがえながら描いていたら萎縮した絵手紙になりました(゜_゜>)
 

(ねんねんコロリ)?

2018-08-03 05:30:55 | 日記
 長かった7月が終わりやっと8月です。
穏やかな日々であってほしいと、思わず祈りたくなりますね。
 


 先月、Kobe健康プラザで受講した若き医師お話をのアップしましたが、今回もそのうちの一つを・・・

 皆さんは、誰もが(ぴんぴんコロリ)を願っていますね。
では、その願い通りになる人の確率はどのくらいだと思われますか?


 皆は、20%とか30%とか思い思いのパーセントを口ぐちにいいます。

 ところがね、4~5%です。
残りの95%は(ねんねんコロリ) つまり長く患って・・・と言うわけです。
 長寿国日本と言われ続けていますが、医療により生かされている寝たっきり患者だというわけです。


 ですから、無駄な延命治療を受けないなら、元気なうちに(受けない)という意志を家族に残してくべきです。
口で言うだけではいけません。
必ず文章で残しておいてください。
そして、その存在を配偶者、子供たちに伝えておかないといけません。


 とっても重いお話でしたが、
先生はユーモアを交えて楽しく語られました。

 私は、エンディングノートは、ほぼ仕上げていて、息子たちにも内容を確認してもらってはいましたが、 (無駄な延命治療はいらないよ)とは常日頃言っていただけです。
 家に帰り慌ててエンディングノートのルーズリーフ一枚付け加えました^^

 明日の事は、良くも悪くも誰にもわかりません。
与えられた今日の命を大切にしたいとつくづく思いました。


 7/22~7/末までにいただいた(夏便り)3です。 お楽しみくださいね。
 

 次に(今日の絵手紙)です
 

 カボチャは甘辛く煮るシンプルなのが大好きです。

なおちゃんから電話で言ってもらって初めて気づきました。
カレンダーの(夏)の漢字が間違ってます(゜_゜>)