ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

アルジャーノンに花束を

2012年09月01日 | ミュージカル・演劇
キャラメルボックスの舞台を観て来ました。
実は恥ずかしながら原作を読んだことがなく、昔やってたドラマも観ていませんでした。おおよその話は知っていましたが。
一緒に観たRちゃん共々、最後は死ぬと勝手に思い込んでいたので(汗)思ったよりもハッピーエンドじゃない?と・・・本来はどうなのかな。キャラメルだからハッピーエンドに思えるのか・・・
チャーリーは知能が上がることで失ったものを全て取り戻し、むしろ以前よりもより多くのものを手に入れたように見えました。そのために失ったものなんかどうでもいいじゃない?と。
・・・もしかしたら、アリスとの別れがあまり切なく感じられなかったせいかもしれないけど・・・(汗)
今だったら内容が微妙すぎてとても書けなかったであろう設定ですが、1950年代だからこそ書けたと言えるかもしれませんね。
主演のチャーリー役の阿部丈二さんは上手かったけど、やはりもっとおかしな人の役で観たいたなあ・・・ダブルキャストの多田直人さんが研究会の司会役で変なことやってたのを観て、これを阿部丈二さんがやるとこ観たかったなあと思ってしまった・・・(汗)
最近主演が多い阿部さん、クリスマス公演も主演みたいですが、たまには笑える役で観たいです・・・「サンタクロースが歌ってくれた」の警部とか「また逢おうと竜馬は言った」の宗像みたいなのもまた観たいなあ。
って作品の感想が少ないですが(汗)結構良かったです。
コメント
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