淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

2009-02-25 22:08:00 | 棚の上の本


一気に読んだ本です。

阪急電車    
有川 浩(ありかわ ひろ)

沿線の阪急電車の中で織り成す人間模様
見知らぬ乗客たちがどこかで結ばれて行く物語
味わいある本でした。





ワレモノに注意

2009-02-23 19:32:14 | すらごと日記
今日の月曜日は
有田焼きの辺りに行こうて言うことで、いつものように家内と行ったとです。

高速の
インターば降りたら右が有田の佐賀県で左が長崎の波佐見町
どちらも焼物の町ばってん、何となく
左に曲がり波佐見に行ったとです。



波佐見ば「はさみ」て平仮名で何で書くとじゃろか・・・・。





「くらわん館」て蔵の中の椀の館と言う意味ですか?て売店の人に訊いたら
食べないか!つまり食らわんかん・・・て言う意味げなでした・・・何かつまらん。
そう言えば、隣は食堂やったです。


そいから
有田焼の卸団地に行ったばってん結局
何も買わんで車の中で昨日の残りのご飯で作ったおにぎりと
たくあんの味噌漬けば食べながら、あまりにも高すぎる焼物の
真の適正価格とはについて
「家庭での実用性と趣味のステェイタスとの違いば価格に反映させんとイカンね」
「そうそう」と二人で語りあったとです。



トイレの洗面所は有田焼きやったです(当たり前ばってん)



それから伊万里を通り過ぎ帰ったとです。
きょうは 何となくやきものロードやったです。




彼方に

2009-02-21 10:04:07 | すらごと日記
この本ば昨日読んだとです。


ある夫婦が無人島に流された物語ばってん
桐野ワールドが描く、ものすご強か女性像は、ある意味痛快とです。

同じ無人島で2年前読んだ吉村 昭さんの「漂流」と
まるで違うとばってん
それでも
何か共通するもんがあるごたる気がするとです。

人間がおかれる極限状態の心理・・・模様

ばってん
昔から無人島漂流の本は読み手ば飽きさせんごたる気がするとです。

今、話題の本らしかです。

宮崎の想い出

2009-02-18 10:13:33 | すらごと日記
16日(月曜日)
朝6時出発してオイの運転で
家内と娘と孫の4人で宮崎へWBC合宿ば観に行きました。





合宿初日と言う事で
ものすごい渋滞で、ようやくたどり着き
家内は やっぱ  イチローに大興奮やったとです。



とにかく ばさらかのお客さんに
宮崎の経済波及効果は すごかろうと思うとです。



ばってん
タバコ屋のおっちゃんとこには何の関係も無いと言う当たり前の話を
オイは、家内の買物を待つ間フラリと入った
ホテル近くの小さな飲み屋で地元の人から聞くのでありました。

その店はお互いに知らない男がオイを含め3人だけがカウンターに
座っておりました。

左のイスの地元の男性がマスターに西武のキャンプ地の雰囲気が
巨人と比べてものすごくアットホームな雰囲気で好感ば持たれると
声高にしゃべっておったとです。

オイは右の隅っこで、ビールから焼酎に変え、黙ってそれば聞いておったら
真ん中に座っていたスリムな男性が二本目のビールば飲み終わった頃

「実は、わたし巨人軍のもので、昔、選手でした・・・。いいお話
参考になりました、ありがとうごとうございました。」

オイは思わず ブッと吹き出してしもうて、マスターもふくめ
それから全員大笑いでした。

現役で10年の選手生活、現在はフロントに在職中、色んな話が弾んで
これから巨人OBの選手達との食事会の為、帰る彼を見送ったとです。

そして、その後、先程の地元の男性から、今夜、家族と食べる食事の店を
紹介してもらったら会員制の店で、まつたかこやらえくぜるやらこぶくろやらが
来た店に連れて行ってもろたとです。

食事代は思うたより手ごろな値段ばってん
雰囲気はオイたち家族には全然似合わんやったです(笑)。
そいでん孫はパフェばサービスしてもろて大喜びやったとです。

帰り道に地鶏を買ったお肉屋さんの家族の方も本当にいい人たちでした。

大淀川に浮かぶ青空と宮崎の皆様の人情が本当に心にしみる1日でした。


梅ケ枝餅

2009-02-05 08:46:17 | すらごと日記
今朝、ある方が控えめに「食べたかぁ!」と言わないで
「見たい!」と言われていた梅ケ枝餅が冷蔵庫に二個
残っていた事ば思い出して直ぐに撮影しました。

家内は「何ばしよるとね?」と言う顔でオイば見よりました。

ほんなこて
オイは 朝から 何ばしよるとじゃろか。

では、丸い餅が四角になってカチカチ状態ばってん
レンジでチンすればよかです。



そしたら夕方
台所のテーブルの上にも袋に入って1個あったとです。
こちらは 原型ば とどめておったけん まぁまぁよかったです。



このように
こちらでは梅ケ枝餅は そこいらに ごろごろ あるとです。

飛梅

2009-02-03 10:38:30 | すらごと日記
昨日はポカポカ陽気やったです。
久しぶりに娘二人と孫と家内で大宰府天満宮に行きました。
そいでやっぱり、久しぶりに、さだまさしの♪飛梅ば
思い出したとです。

そしたら 歌でつづる大宰府です。


飛梅  作詞・作曲 さだまさし

心字池にかかる 三つの赤い橋は
一つ目が過去で 二つ目が現在
三つ目の橋で君が 転びそうになった時
初めて君の手に触れた 僕の指
手を合わせた後で 君は御籤を引いて
大吉が出る迄と も一度引き直したね
登り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと気付かなかった
天神様の細道



心字池



裏庭を抜けて お石の茶屋へ寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた
来年も二人で 来れるといいのにねと
僕の声に君は 答えられなかった



時間という樹の想い出という落葉を
拾い集めるのに夢中だったね君
あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら
私も一夜で飛んでゆくと云った
忘れたのかい 飛梅



或の日と同じ様に 今 鳩が舞う
東風吹けば 東風吹かば君は
何処かで想いおこしてくれるだろうか
大宰府は春 いずれにしても春 




終わり