里の言葉で「いっちょん」 とは (少しも・ひとつも・まるで・全然・まったく)の意味
小説「悪人」風物語
女 「いっちょん雨が降らんね、ばってん今度の休みは雨の降るごたるよ・・・・・
ついとらんね、せっかくのデートやったとに、ばってん、ウチもはいっちょん構わんとよ
あんたに会えるとやけん」
男 「うんオイも雨やらいっちょん気にならんとよ、あんたと会われるだけで嬉しかとよ」
そして、予報は当たり強風と大雨の中で二人は叫んだ。
「オイは雨はやっぱいっちょん好かん」「ウチもいっちょん好かん!!」
ははははは!と若い二人が笑い会っていた頃・・・・・・
オイと家内の二人は雨の中、合羽ば着て「なでしこジャパン対ニュージランド戦」ば
地元のスタジアムに観に行っておりました。
サガン鳥栖ロゴ入りのレインコートは今朝もベランダに干されております。
昨日のテレビでカラスの襲撃は5月から7月までが多いとか
何でもヒナの巣立ちの頃は親ガラスが苛立っているとか
巣のそばに来る人間に警戒心を持つ為だとか
撃退法はカラスがやって来たら傘をパッと開き後ろ向きにゆっくり下がって歩くとか
森や林がある公園は注意してくださいとか・・・・・・・・・・・。
あと少しで恩田 陸「夜の底は柔らかな幻」を読み終えるとです。
オイは面白かった本は残り10数ページになると意識して舐めるように
ゆっくりと読むとです。
まだ別れたくないと時間を怨み、恋人を引き止める時のように・・・
スンマセン いっちょん、まとまりの 無かつぶやきでした。