腰を痛めております。そんな時、恩田睦さんの代表的な青春作品のひとつ
「夜のピクニック」ば12月に入り読んでいたとです。
学校行事である朝の8時から翌朝の8時までゴール目指して歩くと言う高校生たちのお話です。
もうだいぶ前の作品ばってん、ようやく今、読んだとです。
やっぱ恩田作品はファンタスティックな世界に引きずり込む描写が上手いと思うたとです。
そいにしても青春は よかネぇ
腰痛の高校生はひとりもおらんし・・・・・・・。
そんで次も青春物語で「屋上ミサイル」 山下 貴光さん
第7回「このミステリーがすごい大賞」ばってん
ミステリーと言うよりも屋上に集まる4人の高校生達の明るくさわやかな青春&アクション
最後らへんが、ちょっと偶然の多すぎたような気がするばってん
文句なし あぁ おもしろかったです。
そして昨夜、一気に読んだ3冊目は中村雅俊のTV「俺達の旅」のごたる青春小説
「そのころ白旗アパートでは」 伊藤 たかみさん やったです。
何かに降参したかのようにおんぼろアパートにはいつも白旗がなびいていた。
そしてそこに住む俺達も人生の降参者みたいだと言うのだが・・・
それぞれの甘くもほろ苦い青春の旅立ち・・・・・・・・・・・・・・・。
♪ 夢の坂道は 木の葉もようの石畳
まばゆく白い長い壁
足跡も影も 残さないで
たどりつけない山の中へ
続いているものなのです
夢の夕陽は コバルト色の空と海
交わってただ遠い果て
輝いたという 記憶だけで
ほんの小さな一番星に
追われて消えるものなのです
背中の夢に 浮かぶ小舟に
あなたが今でも手をふるようだ
背中の夢に 浮かぶ小舟に
あなたが今でも手をふるようだ ♪
この歌がやっぱ よう似合う小説やったです。
以上青春小説 3冊、満足しました。
そいにしても 腰が 痛かぁ・・・・・・・・・・・・・・。