淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

白組が勝ったばてん ドリカムば責めたらイカンよ 所詮は学芸会やけん

2010-12-31 13:15:53 | すらごと日記

雪の大晦日になりました。
先ほど 蕎麦ば すすりました。

自分の一年を振り返ると 物忘れがひどくなっている気がします。
今年は2回 以前読んだ本を借りてきました。
ブログも 同じ事 書いている様な不安に駆られるとです。

あぁ
紅白も終わりになっているとです。
30分前 今年最後の本「蛻」(もぬけ)犬飼 六岐ば読み終えました。
来年に持ち越しなかったけん テレビ観ながら読みました。

家内が あきれた顔でオイの横ば通り過ぎました。

そう言えばスマップは昔 6人やったなぁ・・・・・・・。

では 皆様 よか お年を
電池は使い切りましょう・・・・・・・・・・。

 





日々精進

2010-12-27 21:03:51 | すらごと日記

小学一年生の孫が 2ヶ月前から書道教室に通い始めたとです。
送り迎えはオイです。
家内がオイに孫と一緒に習うとよかとにと言うとです。

オイは むちゃくちゃ 字が下手とです。
だけん年賀状はすべて 家内が書くとです。

ばってん オイ小学校の時 一度だけ 習字の何とか大会で ご褒美に
鉛筆ば2本もらったとです。

「青空白雲」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。  

今でも 覚えてる 自分が  おかしかとです・・・・・・・・・・・。

 


131冊

2010-12-26 21:03:47 | 棚の上の本

・悪の教典  貴志 祐介

誰からも慕われる熱血高校教師 蓮実は人の顔をかぶった 悪魔だった。
オイオイ そこまで やるとかい!どいだけ人ば殺せばよかとかい?
そりゃ あんまいばい!!   

・通りゃんせ   宇江佐 真理

オイは やっぱ 時空もんには 弱い
恋人にふられ北海道支社から東京本社に転勤した大森 連は、
江戸時代の飢饉に見舞われた村にタイムスリップする・・・・・・・・。
そこで出会った兄と妹と村人たち・・・・・・。

最後は そうなるだろうと何となく思うとばってん
やっぱ オイは こんな 話 大好きとです。
おいの今年のベスト10に入れたか本です。

・ほら吹き茂平  宇江佐 真理

何でか 宇江佐 真理さんば 続けて読んだとです。
多分、宇江佐 真理さんは「雷桜」以来 やったです。
この本は、宇江佐さんのお得意、江戸は市井の人情物語短編集です。
よか本でした。

現在 自分だけの今年のベスト10ば考え中ばってん
今年は最高に読んだ本が多かったけん
面白くないとも多かったです。
そいけん 腹が立った本ワースト3か何かば発表したいと思うばってん
まぁ それも どうでも よか事か  
では、これからの暮れの間、家内の買い物に付き合いながら手元の4冊ば
読みながら 過ごします。

 


枕辺より

2010-12-17 14:51:42 | 棚の上の本

3日前、ウィルス性の嘔吐下痢で体調崩しておりました。
寝床も隔離されました。
腰痛とのダブルパンチでした。
夜中にトイレの神様を10分毎に拝みました。

今日から お酒も飲めるようです。
そんで そんな時 読んでいたとが この2冊です。

銀座開化事件帖 松井 今朝子さん

明治7年 銀座にガス灯が初めて設置した頃の お話
文明開化のうねりの中で翻弄しながらも新しい時代、明治を生きる
元旗本の次男坊 久保田 宗八郎 元大名の御曹司たちの物語

日本で始めての耶蘇祭典(クリスマス)でサンタは能面の翁をかぶり
袴に革靴のズタ袋姿に、子供たちは怯え逃げ惑う・・そしてやっと渡した
日本最初のクリスマスプレゼントはミカンが一個・・・・・・・・・・・・・。

これから始まる人情泣き笑い・・・・・・・・・・・・・。

続いて

数えずの井戸 京極 夏彦

あまりの本の厚さに借りてきた事ば読む前に後悔したとです。4.2cm771頁
病み上がりに本の重さも少しきつかったけん最初のほうで止めようかいなと
少し思っていたとです。
ばってん だんだんだんと 読むうちに これは何じゃ!
内容は新説 番町皿屋敷ばってん これほど登場人物達の語りが生々しく
現実に存在するごたる気になるとは思いもせんやったです。

屋敷に奉公させられた菊のはかなくも美しい清さ・・・・・・
屋敷の主 青山播磨も悲しか人やった・・・・・。

体調不良でも 途中からは一気に読み終えました(^_^;)。
よか本でした。


青春小説

2010-12-10 10:34:47 | 棚の上の本

腰を痛めております。そんな時、恩田睦さんの代表的な青春作品のひとつ
「夜のピクニック」ば12月に入り読んでいたとです。
学校行事である朝の8時から翌朝の8時までゴール目指して歩くと言う高校生たちのお話です。

 

もうだいぶ前の作品ばってん、ようやく今、読んだとです。
やっぱ恩田作品はファンタスティックな世界に引きずり込む描写が上手いと思うたとです。

そいにしても青春は よかネぇ
腰痛の高校生はひとりもおらんし・・・・・・・。

そんで次も青春物語で「屋上ミサイル」 山下 貴光さん
第7回「このミステリーがすごい大賞」ばってん
ミステリーと言うよりも屋上に集まる4人の高校生達の明るくさわやかな青春&アクション
最後らへんが、ちょっと偶然の多すぎたような気がするばってん
文句なし あぁ  おもしろかったです。


そして昨夜、一気に読んだ3冊目は中村雅俊のTV「俺達の旅」のごたる青春小説
「そのころ白旗アパートでは」 伊藤 たかみさん やったです。

何かに降参したかのようにおんぼろアパートにはいつも白旗がなびいていた。
そしてそこに住む俺達も人生の降参者みたいだと言うのだが・・・

それぞれの甘くもほろ苦い青春の旅立ち・・・・・・・・・・・・・・・。

♪ 夢の坂道は 木の葉もようの石畳
     まばゆく白い長い壁

  足跡も影も 残さないで
     たどりつけない山の中へ
  続いているものなのです

  夢の夕陽は コバルト色の空と海
     交わってただ遠い果て
  輝いたという 記憶だけで
     ほんの小さな一番星に
  追われて消えるものなのです

  背中の夢に 浮かぶ小舟に
     あなたが今でも手をふるようだ
  背中の夢に 浮かぶ小舟に
     あなたが今でも手をふるようだ ♪

   この歌がやっぱ よう似合う小説やったです。

以上青春小説 3冊、満足しました。
そいにしても 腰が 痛かぁ・・・・・・・・・・・・・・。



本が無い!

2010-12-04 09:06:13 | 棚の上の本

ブレイクスルー・トライアル  伊園 旬

11月の末から読み始めて12月1日に読み終えた本
企業主催の「侵入ゲーム」のお話・・・。

「第5回このミステリーがすごい大賞」の作品ばってん
このミステリー大賞作品は殆ど読んどるとですが
この本 そげん すごいと思わないオイは、やっぱただのひねくれ者じゃろか?

 

その次に読んで昨夜読み終えた  「あかん」 山本 甲士 は
確かSサンが以前紹介していたような記憶があり
この間、図書館の文庫本の棚から見つけて借りて来たとです。

めぐりめぐり回って最後に  あぁ そうか はははははは!!
おもしろかったです。
ちなみに文中の九州弁 完璧に オイ達の言葉でした(^_^;)。

さて 予約している本がまだやけん、これで手持ちの図書館の本はすべて終わりました。

あぁ  「あかん!!」


腹立ち日記九州編

2010-12-01 20:20:09 | すらごと日記

歌舞伎役者が酒ば飲んでケンカして顔ば叩かれてどこがイカンとね?

歌舞伎役者は
どげな顔になっても厚化粧で ごまかされるけん 別によかろうもん!!

オイ 歌舞伎とか観たこと無かし 観たいとも思わんし
何でかと言うと入場券が がばい高かし もし 観ても すぐ 眠ると思うし
だけん一生 観らんでも 明日からの生活に何の変化も支障も活力にもならん
そげな歌舞伎役者の一人が興業に穴ば開けても
直ぐに復帰興業で法外な入場料で もとば取る仕組みやけん
マスコミは知らんふりしてほったらかしておくとよかとに・・・・・・・・
そいが一番の薬に成るとに バカたれお坊ちゃま達には・・・・・・・・・・。

あぁ思い出した
所詮、川原乞食の成れの果てと 三輪あきひろサンが歌舞伎役者ばバッサリ切り捨てていたばってん 
多分、三輪さんと三島由紀夫の「黒蜥蜴」がパッとせんやったけん言わしめたお言葉じゃろばってん

オイ少し分かる気がするとです

あんた達の守っている 伝統って  何じゃろか?


3冊

2010-12-01 11:59:01 | 棚の上の本

たまには  図書館の本棚から選んでみようと、ONさんの真似ばして
この3冊ば選んでみたとです。

 「ゆうとりあ」  熊谷 達也

熊谷さんの「邂逅jの森」がガバイ良かったけん選んでみたとばってん
富山県の田舎に村おこしとして生まれた理想郷の名は「ゆうとりあ」
そこに定年ば迎えた夫婦が都会から越してきてゆうとりあの新住民と村人たちとの確執
熊、猪、猿たちとの闘いやらで引き起こる物語ばってん
まぁ定年過ぎてもゆとりのある人達のお話たいね
オイには定年が無いけん   うらやましかだけで終わった本やったです。

 「憑き神」 浅田 次郎

物語の内容も全部知りすぎて 読む気になれん本やったとです。
疫病神にとりつかれた貧乏旗本・彦四郎の武士として人間としての矜持をつらぬいた
最後の神々しい姿は せつなかったです。

 「爺爺ライダー」(じじライダー) 薄井 ゆうじ

これぞ、何の意味も無く表紙の絵とタイトルだけで勝手に想像して借りた本やったとです。
爺ちゃんたちが巻き起こす痛快コメディー小説と思い込んでいたとです。

ばってん!!  あぁ 本の神様は オイに よか本ば選らばしてくれたと感謝しとります。
ほんなこて、この表紙ば見て崇高なる奇跡の純愛恋愛小説とは誰も思わんですばい。

内容は あえて伏せておくばってん
市川拓司さんの「そのときは彼によろしく」ば ちょこっと思い出したとです(^_-)。 
よかなら読んで見てください。

では 今月もよろしく!!