赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



先日銀座をぶらぶら歩いていて、小腹が空いたので昼飯にパスタでもと思い飛び込んだ店、それが

スケベニンゲン

だった。いや店頭には"SCHEVENINGEN"って書いてあったから何の気なしに入ったんだけど、この店のメニューのトップに思いっきり「スケベニンゲン」ってカタカナで書いてあって初めて気がついたというわけで・・・。

「スケベニンゲン」って初めて聞いた瞬間に「オランダあたりの地名だな」と直感できたのだが、これはサカヲタであることが珍しく日常生活で役に立った瞬間だった(いや役には立ってねーか)。伸二がFeyenoordにいた頃に少しだけ見たEredivisie(オランダのプロフットボールリーグ)にGroningen(フローニンゲン)っつーこれまた穏やかじゃない響きな名前のクラブがあったことから容易に類推できたのだ。

せっかくだから看板メニューにしようと思い「すいませんスケベニンゲンくださーい」と張り切ってオーダー。もうこうなると地図で「エロマンガ島」を見つけて狂喜する中学生レベル。「ワインが少々強いですがよろしいですか?」と冷静に返してきた店員さんの言葉にうなづき、しばらくして出てきたのが写真の「スケベニンゲン」(パスタはランチでサラダと飲み物がついてすべて1,050円)。・・・えー何か醤油ラーメンに見えるのはもう病気でしょうか。

味も何となく和テイストなのだが、独特の酸味があり、何より店員さんの警告どおりワインがかなり利いており、思いっきり吸い込むとややむせるほど。かなりユニークな味だが、体も温まるので特に寒い日には良いかもしれない。つーこって昼間っから赤ら顔で銀ブラする羽目になったが・・・。「スケベニンゲン」以外のパスタも美味そうだったので、まあ一度お試しあれ。いろんな意味でおいしいはず。


しかし何かエロサイトからのトラックバックみたいな件名だな・・・

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