上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海の住所番地:上海ライブ2013年ダイジェスト(2)

2013年12月13日 08時36分31秒 | 上海街角スナップ
1.淮海中路845

「紅房子西菜館」は上海でも有名なフランス料理レストランです。
4車線の道路の反対側からの撮影ですが、道路標識の番地が写真を拡大しなくてもはっきりと識別できます。
「CANON Powershot S100」は胸ポケットにも入るコンデジですが、写りの良さを再認識しています。

24mmスタートのレンズが搭載されたので昨年購入しましたが、新型のS120は連射などが強化され更に魅力的になっています。
ともあれ、光の条件さえ悪くなければ、今後もS100は街歩きや料理の撮影に多用できそうです。

以前もブログで書きましたが、上海の旧市街地の住所番地は決まったルールがいくつかあり、その中の一つ。
東西の道路:東に背を向けて右手が偶数、左手が奇数番地で前(西)に大きくなっていきます。
      つまり、外灘が基準となっており、845の右(西)は847で、846番は道の反対側になります。
南北の道路:延安路が基準です。
      つまり、英国租界とフランス租界の境界が基準で、延安路に背を向けて右手が偶数、左手が奇数で前に大きくなります。
      従って、延安路の南北では偶数と奇数の場所が東西逆になります。ちょっとややこしいですか?
  
これだけ覚えておけば街歩きは迷子になりません。

2.百円ショップ


今回の滞在で目に付いたのは日系サービス業の更なる進出でした。
味千ラーメンの成功が導火線になったのか、すぐ近くのデパ地下にうどんチェーン店が開店していました。

次回時間があれば100円ショップを覗いてみたいですが、相変わらず日本製品の注目度は高いようです。

雑談ついでに。
以前地元TVで街角レポートをやっていました。
冷蔵庫などに使う「食品ラップ」を「上手に切れるか」通行人に試させてましたが、中国製品はスパッと切れません。
みんな「ぐちゃぐちゃ」になってしまいます。
日本のお土産に100円で買えるラップを持参すると喜ばれます。

見かけは同じでも、日本製品は性能や機能が違います。「日本人って、すごいなー。」

日本で何気なく使っているマーガリンのケースにはバターナイフ用の切れ込みがありますね。
上海で購入する製品はいつも購入後「はさみ」で切っています。
10年前はそのバターナイフがスーパーなどで売っていませんでした。

撮影:CANON PowershotS100